文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

JIR APORN BANANA CHIPS

JIR APORNのバナナチップスを食べてみました。

前回食べたパンプキンチップスとは違い、こちらの企業の主力商品となります。

 

パッケージはパンプキンと同様。

パンプキンの時は気に留めませんでしたが、FacebookやLineのリンクが載っておりました。QRコードからはLineの友達追加画面へと繋がりました。

 

皆さん使われることの多いQRコードですが、実は開発したのは日本人。しかも自分が住んでおります、愛知の有名企業デンソー(現在はデンソーウェーブ)の原昌宏さんになります。

元々はバーコードに対する読み取り性とデータ収納性の改善により部品管理を向上させることを目的に開発されたものになります。

 

ざっくりとした仕組みとしては、3つの大きな四角からなるファインダーパターンにてQRコードという存在を認識⇒1つのアライメントパターンにて読み取り対象の角度や歪曲を認識といった感じ。

ファインダーパターンには1:1:3:1:1とい白黒比率が盛り込まれており、二値化したときにこの比率で構成される文字が少ないだとか。(正直、よく分からん)

また、冗長データを敢えてコード内に含めておくことで、QRコードの一部が欠損しても、何が欠損したか紐づけできるようにできるようになっております。

例えば、「4」や「2」というデータがあったなら「2」「6」「8」といった四則演算結果を含んでおく。

 

このように考え抜かれ、世を変えたコードはスマートホン同様に素晴らしい開発品だと思います。

 

てなわけで、バナナチップスを開封して食べていきます。

テカテカにコーティングされており、バナナ同士に引っ付きは見られません。むしろツルツルしすぎなくらい。

そして写真では伝わりづらいかもしれないですが、結構強い茶色をしております。

 

胃の中へ放り込みます・・・

 

美味し杉田玄白!!!

 

バナナ感も強く、甘くて美味しい。チップスの厚みも程よく、固すぎない。

これまでバナナチップスは何度か食べていますが、群を抜いてます。正直、目隠しされても分かるくらい。

 

みるみるうちにチップスはなくなってしまいました。

安いし、美味しいし、大当たり。これはリピート不可避ですね。(パンプキンチップスなんて無かったんや・・・)

 

大満足な一袋でしたとさ。

 

ジューガンマイクラップ。

JIR APORN PUMPKIN CHIPS

アジアスーパーストアにて購入したパンプキンチップスを食べてみました。

日本では観光地などにあるお洒落な雑貨屋では目にしますが、見る機会の少ないお菓子になります。

パッケージデザインは黒にゴールドがあしらわれており、高級感が漂っております。

「でもこちらの商品のお値段は何と150円です!」(ジャパネットたかた風)

 

製造販売元はJiraporn Food  Co., Ltd. であり、乾燥バナナの販売から始まった企業になります。製造条件に合わせた樹齢110年以上のババナをしているようで、企業HPでは「110DAYS」とうロゴが散見されます。

現在では乾燥させたバナナにチョコレートコーティングしたりして、幅広いラインナップの商品を各国へ販売しております。当然、各国ごとの法規対応もされており、ハラール認証やFDA認可も取得しております。

 

バナナが有名なJirapornですが、今回は南瓜チップスを食べてみました。

袋を開けると薄切りされた南瓜が出てきます。厚さは3mmほど。

成分の88%が南瓜で、次点がパーム油、あとは砂糖とマーガリン、塩ですので食べてみても思いの外、塩気はなく、ほんのりとする南瓜の味を楽しむことができます。

甘くもなく、塩辛くもないので商品の立ち位置としては中途半端。南瓜を楽しみたいのなら、南瓜を茹でて食べればいいしね。

 

リピートはないですが、楽しくいただけました。

 

ジューガンマイクラップ。

 

ユウキ食品(株) カオパッドガパオカイダオ

お昼ごはんにガパオライスを作って食べてみました。

もはや日常的に食べる料理となっており、ネタにするのもなんですがね。

調理に使用したのは新たまねぎ、ピーマン、ラ・ムーで購入した大量の鶏ひき肉。

トレイの端に偏っているのは、お店側の仕様ではなく、家に運搬したときに生じたもので。そして良い、ギャグを思いつきました「鶏ひき肉の取引に行く・・・」

 

冗談は置いておき、早速調理スタート。

新たまねぎを切っていきます。新たまねぎとは3~4月頃に出荷される乾燥させていない玉葱の総称を指すようで、乾燥させてない分、柔らかく水々しいことが特徴になります。その分、傷みやすいので早めに食べるのがベターな玉葱です。

 

そういえば今日は玉葱を切っていても、目がしみません。

そこで、玉葱を切ったときになぜ、目がしみるのかの原理を追っていきたいと思います。

 

かなりざっくりですが、原理は以下のようになります。

・玉葱はアミノ酸と催涙因子合成酵素と呼ばれるものを細胞に含んでいる。

・包丁等で、細胞が壊れることでアミノ酸酵素が反応し、硫化アリルが生じる。

・硫化アリルは揮発性が高いので、蒸発し、その成分が目に接触することが刺激として認識される。

そして揮発性は冷やすことで抑えることができるので、冷蔵庫から出したばかりの玉葱を切ると目に沁みにくいというわけです。

 

原理も分かったので、カットした具材を炒めていきます。

ある程度火が通ったら、ガパオペーストを加えれば完成です。

ユウキ食品のガパオはブラックペッパーが効いており、スパイシーなことが特徴。

ハーブ特有の香りや唐辛子の辛さは少ないので、ちょっと物足りないかな。

気軽に作れて、調理時間も短く、そこそこの味。

むしろ調理時間より、ブログ書いている時間の方が長い・・・(調理時間:10min、ブログ時間:20minくらいかな。)

 

具材が少なく、料理を作る気力が出ないときにもおススメです。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

i-chef Garlic Pepper Stir-Fry Sause

i-chefの素を使って、ガイパッドグラティムプリックを作ってみました。

夕飯を食べようとしたところ、冷蔵庫に鶏肉しかなかったので何を作ろうか悩んだ末、辿り着いたのがこの料理です。

 

日本語ですと「鶏肉のニンニク胡椒炒め」であり、酒やご飯が進みそうな名前。

食べた結果から言うと、完全に酒のつまみです。白米の山が見る間になくなっていきました笑

いつも通り、原材料を確認していきます。

日本語表記は一切なく、タイ語、英語、中国語のみでしたが、意外と中国語と英語があれば、全言語に疎い自分でも読めるものですね。八角や白胡椒が使われているのがタイらしい。

 

気になったのは米油を使用していることです。

つい最近サラダ油を切らしてしまい、「物は試し」とサラダ油の横にあった米油を購入してみました。

何も考えずに買ったので今更ながらネットで検索してみることに。

 

おいおい、危険という文字が並んでいるじゃあないか・・・

調べてみると臭みが少なくどんな料理にも合わせやすい、酸化しにくいので料理の味が長持ちなど良いことばかり。

米油の原材料は玄米の米ぬかから油分を搾り取ったもののようだし、何が危険であると言うのだろうか。

①製造の面

米ぬかから油分を抽出する方法としては2種類ある。圧搾する方法と溶剤を使って搾りだす方法である。

溶剤と聞くとキケンな香りはするが、使われるノルマルヘキサンは揮発性が高く、高温をかければ全て飛んで無くなるため安全と言われております。

 

やはり、何が危険かが分かりません。その答えは米油製造に関する事故にありました。

 

カネミ油症事件

 

1968年に起こった食品公害であり、公害の原因は製造工程で使用されているPCB(ポリ塩化ビフェニール)、そしてPCBが加熱されることで生じたダイオキシンの一種でした。

 

PCBは体内に蓄積され、皮膚病や色素沈着、倦怠感を引き起こします。

この物質が母親からの子への媒介摂取がされることで、黒い赤ん坊が生まれたりと世間を賑わせました。

 

このような事件があったからか、いつの間にか米油=危険と認識されるようになってしまたのです。

 

いつものように脱線しましたが、早速作っていきます。

調理法は鶏むね肉をぶつ切りにし、火が通ったら素をかけて食べるだけ。

 

黒いドロッとしたタレが鶏肉を包み込みます。ドロリッチガールズならぬドロリッチボーイズとしてなかやまきんに君にプロモしてほしいですね。

 

そして素からは強烈なニンニク臭、そして胡椒の香り。

普通に平日の夜なので、翌日はニンニク臭全開で出社です笑

ニンニクパワーを注入したのでよく眠れそうです。むしろ逆?

 

ジューがンマイクラップ。

 

 

大豆のお肉でヘルシー ガパオライス

金沢の地下街をぷらついていたところ、大豆ミートで作るガパオライスがありましたので購入してみました。

でもそもそも大豆ミートって何なのさ?

世界ではフードテックの名のもとに、食品業界の改革が進んでおります。市場規模としては2025年までに700兆円になるとも言われております。

過去歴史を遡ると、食に対する技術革新、つまりは豚や牛などの家畜をいかに早く成長させ食糧として活用できるかに特化しておりました。

また、人々の食事スタイルも変化していき、ベジタリアンやペスカトリアン、ヴィーガンの方も増えてきました。ネットで話題のグレタさんもヴィーガン主義と言われていますね。

そんな時代背景もあってか、新たに出てきたのが植物性タンパク質から作られる代替肉”大豆ミート”です。作り方は豆腐から水分を抜き、乾燥させる。と実にシンプル。

料理のアレンジもしやすく、ヘルシーということが人気な点になります。

海外では大豆由来のバーガーである、インポッシブルバーガーやビヨンドバーガーが有名です。

 

実は大豆由来の肉は日本でも多くの方が口にしております。

それは日清食品カップラーメンに入っております”謎肉”です。大豆由来の食材と豚肉を組み合わせて作られた具材ですので、知らぬ間に食べているわけです。

 

てなわけで、早速作っていきます。

付属していましたマルコメ大豆ミートを使用しました。

 

玉ねぎ、ピーマンを切り炒めます。その後、大豆ミートを投入。

 

大豆ミートは粘度がなく、パサついております。まるで、消しゴムのカスを丸めて集めたよう。原料は豆腐なのですが、色は薄茶色です。原料に米味噌を含んでおりますので、こちらが色移りしたのかしら。

 

付属していたガパオの素を混ぜて軽く炒めれば完成です。

不味くはないのですが、味気ないというか物足りない。

素が薄いのかと思いパッケージを確認しましたが、オイスター、醤油、ニンニクと様々な調味料が混ぜられております。

肉には特有の食感や脂が含まれていますが、脱脂大豆は脂がないゆえに、旨味を引き出せていないのだろうか。でも旨味の素となるタンパク質は持っていますし。そうなると油脂が分解されて生みだされる脂肪酸がないからか。

 

うーん、勉強しないと分からん世界だ。「ガパオは鶏肉で作ったほうが美味しい」ということが分かっただけでもよかったかのかな。

 

では次は鶏肉で。

 

ジューガンマイクラップ。

 

 

ヤマモリ(株) トムカーガイ

毎度お馴染みヤマモリ(株)より、レトルトのトムカーガイを作ってみました。作ると言っても温めるだけなのですが、調理という行為には違いないですよね。

 

トムカーガイはトムヤムクンの影に隠れてしまい、あまり目立たない料理なのですがタイの家庭ではこちらの方がよく食べられております。私個人もトムカーガイの方がまろやかで美味しいので好きです。

料理の意味は煮る+生姜+鶏を組み合わせたもので、主役は生姜と鶏肉になるのかな。でもパッケージは鶏肉を差し置いて、マッシュルームが目立っております。

 

そういえば、最近の大学生はみんなマッシュルームヘアーをしているそう。

よくよく街中を見渡すと、マッシュにオーバーサイズな薄紫色の服を着ている学生が多い。

自分たちの世代のときは「ジレ」と呼ばれる、黒ベストが流行っておりました。ネットの世界では木こりベストとか馬鹿にされておりました。(きっと茶髪+ジレ+ネックレスが揃うと何か貰えるのだろう。)

私はスウェットorウインドブレーカーというファッションスタイルでしたので、気にはしませんでしたが。いや、気にした方がいいのでしょうが、時すでに遅し。

 

スープが入ったパウチは、カレーで使われているものとは違いアルミ箔性。異物の検出せいなのか、熱の加わりやすさ?それとも耐熱性?

残念ながら、どのように使い分けされているかは分かりません。

中身を器に移して食べていきます。でっかい鶏肉!と思ったらマッシュルームでした。

唐辛子は2本入っており、スープ全体に辛さが行き渡っております。レモングラスの爽やかさのある酸味もスープに染み出ており、タイ特有の複雑な味を生み出しております。

ボリュームは少な目ではありますが、これを一から作るとなると時間もお金も掛かりますので簡単にトムカーガイが食べれるだけでもありがたいです。

ふとパッケージに目を戻すと・・・

「いや、待ってくれ。マッシュルームじゃなくて、フクロタケじゃん。」

フクロタケは聞き馴染みがないですが、実はシイタケ、マッシュルームに並ぶ世界三大きのこの1つでした。日持ちしないキノコのようで、日本では群馬県でのみ生産されております。

つまりは日本で流通しているフクロダケはほぼ100%海外で収穫されたものであり、水煮されて輸出されますので、香りが抜けてしまっているのです。フクロダケの香りを楽しむなら、群馬へGoということですね。

 

私たちは常日頃から当たり前のように色々な食材を口にしていますが、知らないことばかりです。

知らないことを少しずつ明らかにして、毎日の食事に彩を付けたいですね。

そしてネタにしてすまない、マッシュルーム大学生たち。

 

ジューガンマイクラップ。

 

タイ田舎料理 クンヤー 池袋

東京出張がまた入りましたので、ついでにタイ料理を食べて気ました。

今日は池袋まで出ておりましたので、池袋駅周辺でGoogle検索。

 

大都会だけあって、数十店舗が簡単に引っかかります。

口コミや店内画像を見る感じはどこも美味しそう。ただ、お洒落な店内や日本人向けの味付けは求めていない。

 

そんな中、「スタッフの方はタイ人」という口コミを見つけ、クンヤーに行くことにしました。駅から少し離れた距離にありますので、駅近による価格増もなさそうでしたので。

 

ビルの2Fがタイ料理屋になっておりました。タイ料理屋って地下か2Fに多いような・・・

人がふらっと立ち寄りにくいのでテナント料が高いのかしら。

1Fは「ハンバーグは飲み物!」という言っていることがよく分からないお店。ここの店ではメニューのドリンク欄にハンバーグでも載せてるのかしら。2Fにいるタイ人の方に日本語を教えていただくべきである。

看板を目印に、エレベータにて2Fにあがっていきます。

エレベータ前には羽虫が数多く飛び交っており、「まさか死体が・・・」と思いましたが、自転車の籠にある何かに寄せられていただけでした。

 

入り口には仏陀のポスターが貼られており、仏教信仰を感じられます。店内は木材ベースで落ち着いた雰囲気。タイ現地にて涼むために訪れた木陰のあるお店のよう。

夜はお酒を提供しているのか、多量の酒瓶が置かれておりました。後は調味料のストックもちらほら。生活感があってよきかな。

タイらしい装飾が施されたティッシュケースが置かれた席に座ります。

ランチメニューは15種類のメインディッシュにサラダ、ドリンクバーが付いてくるスタイルです。

グリーンカレーやガパオ、カオマンガイパッタイといったメジャーどころにサラダやドリンクが付いてくるだけのお店が多いので、メインディッシュの種類が多いのは嬉しい。今回はクイティオ・ヌアプアイを注文してみました。

 

和テイストな盆に乗せられて運ばれてきます。

お肉は柔らかそうで、パクチーも新鮮。一目でわかる、これ絶対うまいやつだ・・・

隙入れず、店員さんはクルアンプルンを渡してきます。よくタイ料理屋で見かける、アルミ製のものではないです。木を円形に抜き取った器にガラス瓶がはめ込まれております。

フライドオニオンの香ばしさ、柔らかく煮こまれた牛肉、独特の苦み、香りがする香草、そしてグルタミン酸のスープが口の中でセッションします。

揚げニンニクも入っており、まさに文句なしの味。大盛を注文してよかったと思えました。

味を堪能しているのも束の間、上司からのラインが(涙)。

早く帰宅して出張報告を書かねば・・・

 

大当たりなお店で大満足でした。

ジューガンマイクラップ。

タイ居酒屋 トンタイ 新宿

出張も最終日。長いようで短かった東京出張もこれで終わりです。

手土産にタイ食材でも買って帰ろうとアジアスーパーストアを目指します。

 

ちょうどお昼前ということもあり、その足でタイ料理屋にも立ち寄ります。

アジアスーパーストアから100mほどの距離に都合よくトンタイというタイ料理屋がありましたので即断。口コミでは、コスパもよいみたいです。

 

雑居ビルの2Fが店舗になっておりました。外からみた感じは物置部屋にしか見えない・・・

 

ビル入り口の扉裏にはランチメニューがぎっしりと並んでおりました。ネット情報通り、確かに安い。店舗入り口にもタイ料理がぎっしり。

でもタイ料理は色鮮やかで、映えますね。仮にステーキ店だとして、ステーキの写真が扉いっぱいに貼られていても、胃もたれ不可避です。

店内もメニュー表で溢れておりました。いや、どんだけメニュー表貼ってるんだ笑

そして生ビール3杯飲んで、1杯無料って気前いいジャマイカ

メニュー表は少々サイズが大きいが許容範囲。整理されており、とても見やすい。

でも今日はランチメニューからカオマンガイを選択しました。

 

ここのランチメニューはスープ、サラダ、デザート、そしてドリンクバーというフルセットで、いずれもセルフサービスとなっております。

残念ながらドリンク以外は一回のみ。デザートはパイナップルでした。

当然量を食べたいので、可能な範囲で盛って行きます。

ドリンクバーはマンゴージュースとオレンジ果実の入ったオレンジジュースなど意外と種類が豊富。これは嬉しいですね。

そんな間に主役のカオマンガイができあがりました。

みて分かる、美味しいやつ。タイ米はタイキッ○ン上野と違い、米がパリパリに固まっておらず、米粒が1つ1つが美しい。葱はカオマンガイを炊くときではなく、後から付けたのかな特に気になるレベルではないです。

鶏肉は柔らかく、ほんのり辛い調味料とマッチ、脂っこさを感じずに食べることができました。

 

いや、美味しい。これで750円ならお得感もあります。タイ○ッチン上野・・・

 

アジアスーパーストアではシーユーカオ、シーユーダムやスナック菓子を買いました。作ったり、食べたりするのが楽しみです。

店内入り口にある、ワイをするタイ女性のオブジェが増えておりました。

写真を撮るときに全て顔認証するのが怖い・・・

追加発注するということは、案外購入する人がいるのだろうか。いやはやタイワールドはまだまだ知らないことばかりです。

 

ジューガンマイクラップ。

タイキッチン 上野

出張では連日タイ料理を食べ歩くスタイルで生きております。

本日は上野にありますタイキッチンへ訪れました。

 

ただ、東京で過ごす夜は本日が最終日ですので、お店へ行く前にアメ横を探索してみました。アジアを感じる賑やかな通りに、露店がずらりとならんでおります。

老若男女問わず、商店街にて買い物や飲食を楽しんでおりました。昆虫食の自販機もちらほら設置されておりました。カオサン通りで売り子がタランチュラや芋虫、コオロギを売りつけてきたのを思い出しますね。

 

目的地は、タイやインドネシア、中国などの各国の調味料やスパイスを取扱っている”野澤屋”というお店になります。

Google Mapでは上野センタービルの地下にある、アジア食品市場の一角にあるようです。入り口をみつけ、下りていきます。

残念ながら撮影禁止の表示がありますので、地下街ではシャッターを切ることはできませんでしたので感想のみ。

入ってすぐに、異臭ではありませんが特有の生臭ささが鼻孔を刺激します。

それもそのはず、地下では豚足や生肉が販売されているのです。そこに中国、タイなど各国のスパイス臭、海鮮類を扱うお店からの生魚の臭いが加わることで特有の臭いを生み出していると考えます。地下という環境も加わることも要因かと思います。

 

閉店間際に駆け込んだこともあり、目的の野澤屋はクロージングの布で囲われていましたが、日本でみることのできるアングラな世界を楽しむことができました。

まさに、国に隠れた異国と言える場所でした。

ちなみに貫通型の地下構造ですので、反対側の出入り口はこんな感じ。初見だと入るのを躊躇う入口ですね笑

てなわけで、タイキッチン上野へ夕飯へ。

店内にはムーガタ(タイ焼肉)をするベトナムカップル、大学生くらいの日本人カップル、サラリーマン風の男が2名座っておりました。

何を頼もうかメニューをみましたが、驚くほど高い。1200円以上がベースになっております。最安で且つお腹が膨れそうなメニューを探し、出した結論は「カオカムウ」。

日本語だと「豚足煮込みご飯」になります。

おそらく主に華南地区から移住してきた中国系タイ人の影響で、タイ全土に広がった料理であり、元々はスコータイ王朝時代への承認往来が始まりの種になっているのかと推察します。

そして気になるお味は・・・

直ぐに分かる、あまり美味しくないやつだ。

あんかけの味はまばらで、味が濃いところや薄いところと偏りがあります。

最も気になったのは、お米は冷凍したものを継ぎ足しで使用している感が満載な点である。米は乾燥してパリ付いたものがあるのだ。写真では分かりづらいが、お米の色が黄ばんでいるものと、白色の部分がある。主役である米がB級、いや、C級であるのだ。

 

700円だったら許すことができますが、1200円...

下調べが足りず、選んだ私にも責任はあるのですが、コスパの悪いお店でした。

 

口直しにスギ薬局キットカットを買い、御徒町公園で懸垂をして帰りましたとさ。

東京にはこのタイプの懸垂遊具が多くていいな。

ジューガンマイクラップ。

 

 

 

 

 

 

 

サイアム食堂 上野

連日出張2日目は上野にあります、サイアム食堂へとお邪魔してきました。

こちらのお店のコンセプトは、「日本人が美味しく食べられるタイ料理」ということですので、日本人向けのタイ料理屋になります。

 

ビル型店舗になりますので、各階の部屋は狭いですが、トータルの敷地面積は広いかと思います。案内されたのは2Fで、頭が当たりそうな階段を慎重にあがっていきます。

階段手前にはワイをした女性の彫刻がありました。ちょっとした恐怖です...

注文は現代風なスマホで読み取って、注文するスタイル。充電切れやスマホを持っていない人用にメニュー表も置かれております。

メニュー表をパラパラめくり、何を頼もうかみてみます。入店してから注文して料理が届くまでが一番ワクワクしますね。

 

どうやらこのお店は日本で一番シンハービールが売れている店のようです。

ただ、どのような集計をしてるのか、調査対象は明らかにされておりませんので信頼性に欠ける情報にはなります。

※お店に問い合わせてみましたが、見事にスルーされてしまいました。こうなることは半分分かっておりましたが、何もアクションがないのは少々寂しいですね。

 

初来店であることもあってか、LINE友達になることでシンハーを1本無料で飲むことができました。

さすがは世界のシンハー。東南アジア特有のしゃびしゃびして、苦味が少ないビールです。飲みやすくて美味しいですね。

 

タイスキやオリジナルメニューであるサイアムチキンがみるからに美味しそうで、注文しようか悩みました。(ガーリックとチキンの組み合わせは間違いないでしょ。)

でも結局頼んだのはホーモグタレーというアルミホイル焼き。

ホーモグはホーモックとも言い、魚のすり身とレッドカレーペースト、そして卵とココナッツミルクをバナナの葉っぱでできた容器に移して蒸しあげた料理を指しております。

タレーはシーフードを意味しておりますので、エビやイカも入っておりました。

バナナの葉はアルミホイルを代替品としたようです。

ここから味よりも儲けを選択した、お店の人の心情が見て取れますね。

早速食べていきます。

思いの外、サイズは大きいです。日本の成人男性の手のひらサイズかな。

味はプーパッポンカリーに近く、最高に美味しいです。タイ米を注文したくなります。

味付けはちょっと濃い目ですので、ビールとの相性もよいですね。

 

程よく酔いが回り、完食出来ましたのでお店を後にします。(出張報告がありますが、気にしないことにします。やはりタイ料理が最優先事項ですね笑)

 

日本人向けだけあり、 誰しもが楽しめるお店だと思います。ガイヤーンなどあらゆるアラカルトメニューも1000円するのは割高ですが、大人数で行けば分散するので気にならないかも。

 

また上野を訪れた時は立ち寄りたいですね。

 

ジューガンマイクラップ。