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タイ料理が大量に。

ラタナコーシン 丸の内

実家に帰省したついでに家族と丸の内にあるラタナコーシンでタイ料理を食べてきました。現在のタイ王朝であるラタナコーシンを冠しておりますお店で、オフィスビルの1Fにてひっそりと経営されております。

入り口にはタイ料理店でよく見る木彫りの女性像が。男性像をみかけないことには理由があるのでしょうか。

 

店内の壁には手書きで書かれた絵がありました。おそらく描かれているのはラタナコーシン朝。そして鬼の絵。鬼はお店のマスコットキャラクターにもなっております。

こちらの鬼ですが、タイに訪れた方は空港や旅行案内誌で見たことがあるかと思います。仏神である毘沙門天が従える”ヤック”という名前であり、日本では夜叉という名で人間を襲ったりしているのですが、国民の約95%が仏教徒であるタイでは王を守る正義の味方として人気があるようです。

メニュー表にはオーナーの方のプロフィールが載っておりました。タイ人であるモンティラーさんが、南山大学に留学し、自分のお店を開くためにタイ料理修行して現在に至っている様子。後々分かったのですが、修行先は愛知に4店舗あるタイ料理屋”スコンター”でした。スコンターの名駅店で店長として修業した後に、ラタナコーシン開業されおります。お店同士の繋がりが分かると面白いですね。

各々がランチメニューより食べたい料理を注文しました。私はゲーンペット(レッドカレー)を注文。小皿にはムーグローブがありました。揚げパンのような甘い味がして美味しかったですね。でも鶏唐の方が好きかな笑

 

ゲーンペットは具材がゴロゴロ入っており食べ応えがありました。中でもタケノコが細切りされていないのが印象的でした。香草類も調理の時に取り除かれているのか、非常に食べやすかったです。(一部こぶみかんの葉が残ってはいましたが、マイペンライですね。)

また、見た目と反して、辛さはかなり控えめで、辛いのが苦手な方でも問題なく食べれると思います。ランチタイムですとご飯も御替わり自由なので大食漢の方でも満足するボリュームではないでしょうか。

名古屋のオフィス街の一角にて東南アジアのゆっくりとした時間を感じられるよいお店でした。