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タイ料理が大量に。

ヤマモリ(株) カオマンガイ

またまたヤマモリ(株)のタイカレーを食べてみました!と思わせてカオマンガイを作って食べてみました。カオマンガイはもはや言うまでもないタイの有名料理になります。

カオ(米)+マン(脂)+ガイ(鶏)の単語で構成されており、シンガポールではハイナンチーファン(海南鶏飯)と呼ばれております。

中国語表記があることから元々は中国の料理であり、中国 海南島出身の架橋が仕事を求めて東南アジア各国へ渡ったことで広がったとされております。海南島は地図上では赤枠部分になります。

このような背景もあるので東南アジア各国にて微妙に味付けが異なるようです。以下が各国のカオマンガイの呼び名と特徴です。マレーシアは中国文化が強く残っているようですね。

カオマンガイ以外は食したことがないので食べ比べてみたいですが、如何せん、胃が1つしかないのが人間の欠点ですね。牛みたいに4つあればよいのですが。

今回はヤマモリ(株)の鶏飯、つまりカオマンガイになります。レトルト品になりますので、一度鶏肉を茹でて、茹で汁でご飯を炊くという手間はありません。

米に鶏肉を投入して、付属のタレと一緒に炊くだけというイージースタイルです。

 

我が家には炊飯器はありませんので、手鍋にて調理しました。手鍋に入れる時点では鶏肉のカットもしてないので本当に簡単です。

待つこと15分。炊きあがった時点でジャスミン米と鶏出汁と生姜の良い香りが漂います。1.5~2cm幅に鶏肉をカットし、さらに盛り付けて完成です。

何もつけずに食べても美味しかったのですが、せっかくなので付属のタレをつけてみました。味噌ベースというよりも甘辛いチリソースとう味のソースでした。(重複してんじゃんというツッコミは受け付けません。)

どちらかというとソースではなく、ご飯を炊く際に入れるタレがカオマンガイ全体の味を決めているように感じました。

 

唯一の問題点は米と鶏肉の比率です。

米2合に対して、もも肉200~300gを使用するのですが鶏肉が全然足りない・・・

米がどうしても余ってしまいます。余ったお米は適当にチャーハンにして食べても美味しいのでいいのですが、食べるときには鶏肉と米の配分は気にされた方がよいかと思います。とはいえ、タレ1袋家で簡単に作れますし失敗することもありませんので気軽にカオマンガイを食べたいときにおすすめですね。