文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

あじトマトソース煮(プラークラポン)

タイストアにて鯖缶ならぬ鯵缶がありましたので購入してみました。

コロナ禍になってから、成城石井など洒落たスーパーにて鯖缶を目にするようになりました。そんな中、鯵缶を売るというのがタイらしさが出ていて惹かれますね。

 

そもそもなんで鯖缶がここまで人気となったのか。

色々と理由はあるのですが、代表的なものは以下のようです。

①価格が安いこと

 日本で流通している鯖の産地は国内が約50%、ノルウェーが約50%でありこの2国でほぼ100%のシェアを含んでいる。その為、鯖がリーズナブルに入手することができること。

②入手が容易であること

 スーパーだけでなくコンビニでも購入することができるので、気軽に食べることができ、そこにコロナ禍で引きこもる期間が増えたことが合わさり鯖缶を食べる機会が増えたこと。

③栄養価が高いこと

 DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった人の体内で作ることのできない必須アミノ酸を豊富に含んでおり、その量は生魚よりも多いとされております。EPAは血液をさらさらにする効果があり、脳血管に関する病気を防いでくれるとされています。また、DHA神経細胞を活性化させるので、脳への伝達がスムーズに行われ、記憶力や判断力工場へと繋がります。

 

このように"うまい"、”安い"、"健康に良い"と三拍子揃っておりますので女性にも人気が出るのも納得。巷ではサバサバ系女子なるものが存在しておりますが、こちらは別物ですね。

また、鯖をフランス語で「元気ですか」を意味するÇa vaを掛けて、サヴァと表現している缶詰があるのですが、私的には気に食わないネーミングになります。(アントニオ猪木も「なんだ、この野郎」と激怒することでしょう。)

 

でも今回食べたのは鯵缶なんです。

アジアンカンフージェネレーション(通称:アジカン)という、クソダサいセンスの欠片もないバンド名ではありません。

 

鯵缶は鯖缶と打って変わって、ネットでの評判はよくありません。

最大の理由は、臭いから。生臭さの原因となるヘキサナールが鯖や鰯などと比べて多く発することが大元の原因となります。

この魚間の差についてですが、ヘキサナールは脂肪酸と酸素が合わさることで発生するのですが、鯖や鰯には抗酸化物質が含まれているので発生しずらいことに起因しております。

 

実際に食べてみて感じた臭さについて。

正直臭いとは思いませんでした。美味しくてあっという間に完食するほどでした。(そもそもパッケージをよく見るまで鯖缶だと思って食べてました。)

 

この理由について少しだけ考えてみました。

今回食べた鯵缶ですが、トマト煮がされておりました。トマトに含まれるリコピンには抗酸化作用があるので、この作用によってヘキサナール発生が抑えられ、結果として臭みを感じなかったのかと思います。ですので、水煮ですと臭いのかもしれません。

しかしながら水煮も食べてみたい!とはなりませんでした。価格が240円と鯖缶と比べて高価であり、臭いものをあえて食べに行くことはないと判断。

でも、いつか食べるんだろうな。

 

そういえばパッケージは緑赤で高級感のあるデザインでした。

輸入元はタイオリエント商事で、製造元はHi-Q Food Products Co.,Ltd.でした。この商社や企業の製品を食べるときは深堀してみようと思います。

ジューガンマイクラップ。