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タイ料理が大量に。

100 Pine 世界屋台めし ガパオ

100Pine(株)が販売しております、"世界屋台めしシリーズ"よりガパオを食べてみました。

100Pine(株)は食品OEMを生業とするUNITED FOODS INTERNATIONALのグループ企業であり、UNITED FOODS INTERNATIONAL USA, INC,が創業された場所の住所100 Pine Streetより命名されております。

世界の屋台めしシリーズ以外では、大豆ミートを使用したレトルト、おからパウダー、RACAO おからで作ったクッキーなど大豆を使用した食品を得意とする印象を受けました。

 

大豆ミートって?

大豆で作られた肉で、低カロリーなことくらいしか正直知りません。

なぜ、低カロリーなのか?どうやって作られているかなど、疑問に思わないままぼんやり食べているのはまずいと思い調べてみることに。

作り方は思いの外簡単そうでした。大豆が含んでいる油分を取り除き、加圧/加熱をしてタンパク質を繊維状にして、乾燥させて粉末状にする。というのが大きな流れのようです。

大豆は煮る、搾る、炒る、油搾るで調理方法が大別され、煮た大豆を発行されると味噌や醤油に。絞って出てきた液体が豆乳、搾りカスがおから、それぞれを加熱/加圧してできるものが湯葉や豆腐、炒った豆をすりつぶして固めたものが高野豆腐、揚げたものが油揚げなど、二段階加工をすることで新たな食品を生み出しているのが「新技術が新技術を生みだす」という人間の進化を見ているようで面白いですね。

上記は大豆ミートラボさんにて詳細に説明されていますので、気になる方は「クリック、クリックゥ(ミサトさん風)」

超カンタン!無添加大豆ミートの作り方4選を食品研究歴9年が徹底解説 | 大豆ミートラボ

 

自宅での作り方は簡単で、レンチンや冷凍庫を使い豆腐から水を抜いたら完成。自宅で簡単につくすることができ、低カロリーで人気がでるのも納得です。

代替肉としては大豆ミートだけでなく、グルテンミートもありますので食べた際にでも紹介できたらと思います。

 

そして本題の世界屋台めしについて。

タイのガパオだけでなく、台湾のルーローハン、マレーシアのバクテー、シンガポールラクサ...etc. ラインナップは豊富です。屋台飯だけあってアジア圏が多いですが、アメリカのチリコンカンもあります。

 

レトルトだけですと具材が少ないと思い、鶏の挽肉とピーマンを追加してつくってみました。調理時間は5minくらいかな。(大豆ミートの説明しておいて、挽肉使ってんのかよというツッコミは野暮じゃない?)

こちらのガパオの特徴としてはタケノコが含まれている点ではないでしょうか。グリーンカレーではよくみかけますがガパオに入っているのは珍しいです。コチュジャンも入っているからかソースは甘め。

商品名称もよくみたら「どんぶりのもと」とガパオに寄せる気はなさそう。

不味くはないし、美味しくもない不思議な味でしたとさ。

ジューガンマイクラップ。