うどん県へ訪れた際、ガパオという文字に惹かれて購入したソースを使ってカオパッガパオカイダオを作りました。
ガパオ(ホーリーバジル)の概念を覆す、邪道系なソースです。裏面をみるとガパオライスらしき食べ物やガパオ豆腐という開発者の裏メニューもありました。
裏メニューを堂々と載せている時点で裏メニューではない気がしますね。
"パッケージの裏にあるメニュー"という意味ではあっていますが。でもそれだったらガパオライスも裏メニューになるはずだし。しかもパプリカと思わせて赤ピーマンを投入してますね。ナンプラーじゃなく日本醤油だし。おそらく開発者の方は完全に形から入るタイプです。(どうも面倒くさい系オジサンです。)
鶏肉、茄子、ピーマンを炒めてタイ米を投入。そして邪道ソースも。
いや、いい匂いするじゃないかあ。
完全に舐めてました。私の食欲ゲージが急上昇してリミットブレイク寸前。
ちゃちゃっと炒めて、目玉焼きを乗せて完成です。ちゃちゃっとできるのが炒飯のよい点ですね。(ぼそり)
口に含むとオリーブの濃厚な香りが広がります。うどん県にある小豆島(あずきじま しょうどしま)は日本全国でNo.1のオリーブの産地となっております。
照度や気温、雨量などの条件が地中海と似ており、生産するのに適している為だそうです。オリーブが取れすぎるので、オリーブ島とも呼ばれています。
うどん県のオリーブ島って、正式名称の面影ないやん。
また、小豆島は醤油も名産品であり、大阪城を建築する際に小豆島に鉱石を取りにきた大名が持参していた和歌山 紀州にある湯浅町の醤(ひしお)に興味を持ち、湯浅まで醤油づくりを習いにいったことから始まっております。
小豆島では元々塩づくりが盛んであり、醤油づくりに塩はかかせませんので産地特性も合い重なり、小豆島各地に広がり、名産地となった歴史があります。
歴史詳細はマルキン醤油(株)のHPを参照いただければと思います。
ナンプラーを使っていなかったのは地元企業を愛するがゆえでしょうか。それは納得です。でも赤ピーマンだけは解せません。
米津玄師も激怒物ですよ。パプリカの歌詞を赤ピーマンに置き換えても語呂はいいし、意味も通じるけど。
とりあえずガパオではないですが、美味しいです。でも何か違うんだよな。
ジューガンマイクラップ。