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タイ料理が大量に。

ごちれぴライス ガパオソース 2回目

以前、「ガパオライスを冒涜している等」ボロクソにコメントしたハウス食品(株)のごちれぴガパオソースですが、ルウが残っていましたので仕方なく作ってみました。

こちらのサイトでも日本人向けに魔改造されたガパオライスとごもっともな感想を述べられております。

https://gigazine.net/news/20210401-house-gapao/

 

具材は玉ねぎとキュウリ、鶏ひき肉と冒涜ソースのみになります。

ただ、この状態だと前回の二の舞になってしまいますのでレモングラスとライムリーフで香り付けを試みてみます。

そして野菜と共に炒めていきます。

ただレモングラスとライムリーフを入れた後に気付きました。ガパオライスってこの2つの食材使っていたっけか。トムヤムクンは間違いなく使用していますが、ガパオライスのメイン香草ってガパオ(ホーリーバジル)だしな。

ちょいと調べてみるとやっぱり間違っておりました。入れてしまったものは仕方ないのでしんなりしたら、取り除きました。

こちれぴシリーズのガパオソースに足りないのはオイスターナンプラーです。香りはしますが、独特の臭みがないのです。

サワデーすみ芳で100円で売っていたナンプラーを投入します。オリジナルナンプラーではなく、大瓶の中身を移し替えて小売りしているだけでしょうが、ちょうどよいサイズだったので購入しました。

 

ルウを加えて、食材全体に絡むまでいためたら完成です。

カイダオを乗せ、いざ実食。

美味しいけど、やっぱガパオライスではないんだよな。

食べていて思ったは、どうしてもルウを使っているので粘度が高いのです。ルウが食材と食材を繋ぐ接着剤の役割を持ち、全体的にべっとりとした味わいがあります。

ルウに含まれている増粘剤(加工デンプン、キサンタンガム)や乳化剤が水と油分を吸着させることによる影響でしょうか。これらを排除or効果が小さくなるように水分を含ませない限り、カレーのようなガパオライスになってしまうのでしょう。

 

もう食べまいと思っていましたが、ルウが残り1回分あるんだよな・・・

ジューガンマイクラップ。