King Islandのココナッツチップスのキャラメル味を食べてみました。
先日訪れた日タイ文化フェスにてKing IslandやTao Kae noiの輸入を行っている日本インスパイア(株)が出店しておりましたので、そちらで購入。
日頃の行いがよいからか、ちょうど食べたことのない味である、キャラメル味とコーヒー味が売られておりました。
例のごとく成分表をグラフで表してみます。相変わらずココナッツ成分が多いことが分かります。
いや待ってくれ、キャラメル要素はどこにあるのだ。
成分表やラベルから、フルクトースシロップとカロテン色素、香料、バターでキャラメルっぽい味を出していると推察できます。甘くてキャラメルの香りがして、オレンジ色をしていれば見た目も味もキャラメルですね。
元々キャラメル自体が砂糖を溶かして、バターや食塩で味や香り付けしたお菓子になりますので、表示に隠れてしまっているのかもしれません。
それでは食べてみます。1枚ずつ食べるとココナッツの味が強くて、キャラメルを感じませんが、まとめてチップスを食べるとキャラメルの匂いが鼻孔を刺激し、甘さが伝わってきます。そしてココナッツの食物繊維を感じれる触感が後追いでやってきます。
実はココナッツの毛の部分は元々は白い果肉部であり、熟成し乾燥することで茶色で繊維状になっていきます。そしてこの繊維はブラシや網、フロアマットなど日常に溶け込み活躍しております。
そう考えるとココナッツは実に蓄えられた水はココナッツジュースとして、果肉は食用品として、外皮部は日用品として活躍するスーパー果物ということになります。
ただが果実、されど果実なのである。
ジューガンマイクラップ。
ジューガンマイクラップ。