6:30起床。
本日は朝からバイクの返却に向かわねばならない。パッキングや朝の身支度を済ませ、宿の屋上だけ見学し、ロビーへ向かった。
無料コーヒーを飲みながら、屋台で買ったカオニャオマムアンを朝食代わりに食べる。
練乳はゼリー状で、一昔前の納豆に入っていた"ジュレたれ"のよう。納豆を混ぜるスペースがなくなることから消滅してしまったが、個人的には気にならなかったので残して欲しい商品だった。
塩は練乳側に含まれており、マンゴーの甘さと中和してよい味加減となる。1日以上冷蔵庫に入れていたので、米が硬かったが、それでも美味しいと思える料理だ。味の決め手の大部分はマンゴーにかかっているといっても過言ではない。
緑色と白色のもち米が入っていたが、味の違いは分からなかった。
そうこうしているうちに、バイク屋の開店時間が迫ってきたので、"Chai Mortorbike Rental"へ。
旧市街は何度か走ったこともあり、道は覚えていたので迷うことなく到着した。道よりも読んだ本の内容を覚えていたいものだ。
到着は7:55と、開店時間よりも少し早いがバイクを借りたときのお姉さんが出迎えてくれた。
「今日はガールはいないの?」「宿でくつろいでいるよ」と簡単な会話をした。返却時のチェックはバイク外観の目視確認と、店前の道路を少し走ることにより動作確認のみだった。
記念に写真を撮ってもらい、「一緒に写真どう?」とタイ語で聞いてみたが「ノーメイクだから駄目だよ」と断られてしまった。
タイに来てもデリカシーのなさを発揮してしまった。こればかりは直る気がしないし、気配りの難しさを痛感。生まれたときに母のお腹の中に置いてきてしまったようだ。
それにしてもよいバイク屋であった。プーケット旧市街にきたときには再利用したいと思う。(次いつ来るか分からないけど)
時刻は8:00を少し回っていた。ツアーのバスが8:30に宿に来るので急いで戻る必要がある。約2kmの距離なので歩くと間に合わないのでGrabを呼んでみたが、全く捕まらない。
そうこうしているうちに時間は過ぎていくので、走って戻ることにした。キロ5分ペースで走れば間に合う。
しかし早朝とはいえ、プーケットは30℃を超えている。少し走っただけで汗が噴き出してくる。「何で朝からランニングしないといけないんだ」と思いながら旧市街を走っているとやたら電話が掛かってくる。
そう、Grabでタクシーを探したままだったのだ。走り始めた地点(当初のピックアップ場所)へとGrabの運転手が到着したが、私は走り始めてその場を去っていたのでいつになっても会えず、お怒りの電話がきたのだ。
電話をし、まずは「コートークラップ」とお詫びを入れた。そして「キャンセルしたい」と伝えると、「Grab上で、キャンセルボタンを押して欲しい」とのこと。
Grabを利用した方なら分かると思うが、手配を止めるときはキャンセルボタンを押さないと永遠に手配し続けることになるのだ。
ネットで調べて、何とかキャンセルすることができたが運転手のオジサンには申し訳ない事をした。デリカシーの無さと合わせて、反省すべき点である。
そして汗だくになりながら、時間前に宿に到着した。時刻は8:20であった。
まずはシャワーで汗を流して水着へ着替えた。チェックアウトをしにロビーに向かおうとすると、再び電話がなる。
どうやらツアーの運転手が宿に到着したようだ。時刻は8:28と少し早い。
しかしロビーに宿のオーナーがいないではないか。部屋を清掃していた方にチェックアウトしたい旨を伝え、オーナーを呼び出していただいた。
ツアーの運ちゃんの目の前でチェックアウトを済ませ、ミニバンへと乗り込む。何とか首の皮一枚繋がった。
バスには他のツアー客もいたが、テンションが高いからか特に起こっている様子はなかった。
バスに揺られること20分で"Jiam Wanich Pier"に到着。ツアー会社であるSea Angelの事務所兼、ピピ島へ出発する船着場になっている。
リストバンドを受け取り、朝食タイムだ。ツアーのグループごとにバンドの色が分かれており、各グループに先導者がつく。いかにもツアーという感じではあるが、久々なので楽しい。
朝食はバイキング形式で、ハム、ソーセージ、ジョーク1杯、トースト1枚、ゆで卵2個を頬張った。ツアーの料理は大したことがない印象があり、食べれるときに食べておいた。
朝食を食べ、「いざ出発!」と思ったがお兄さんによるピピ島の熱い説明が始まった。事前にある程度の情報は調べてきているので知っている情報も多く、退屈であった。
説明の途中からはツアーで発生する追加アトラクションの営業になっていた。他にもマリンシューズを履かないと、ガンガゼに刺されてしまう、痛々しい写真をみせつけて、マリンシューズを割高価格で販売したりしていた。
しかし説明の長いこと。時間にして20分くらいだろうが30分以上に感じた。お兄さんの間近で説明を聞いていたのだが、汗や唾が飛んでくるではないか。顔には出さなかったが、心地の良いものではない。
そしていよいよピピ島行きのボートの出発時間だ。
ザックが邪魔だったので、ボートに乗り込む前に、Check-inカウンターにて預かって貰った。セキュリティはガバガバだが、大した物は入っていないから大丈夫だろう。
ピピ島までは約40分かかる。
船上は上下に揺れ、若干気持ち悪くなったのでタイ北部旅行で買った酔い止めが余っていたので飲んでおいた。
ピピ島と言うが、正確には1つの島ではなくアンダマン海に浮かぶ6つの島(ピピドン、ピピ・レ島、ユン島、マイパイ島、ピダ・ノーク島、ピダ・ナイ島)から成るピピ諸島を指している。
オレンジ色のリストバンドを率いるのは”YO-YO”である。船の上にいることもあり、ジョジョの奇妙な冒険に登場するYO-YO Maを思い出す。
船にはいかにもアラブ系の金持ちオーラ溢れる人や若い中国人集団、小太りなファラン、新婚と思われる日本人カップルが乗っていた。
船内では水ももらえる。ストローで穴を指すタイプだ。
まずはピピドン島のモンキービーチへ。ここでは野生の猿をみることができる。
ビーチに上陸するかと思ったが、船上から猿をみるだけだった。
地獄谷温泉や上高地でも猿は見れるので、新鮮さこそないが子猿が多くて可愛かった。ピピドン島本土からカヤックで来ることもできるが、ピピドン島までの船のチャーター代や猿を見るだけという内容を考えると、ツアーで来るのがよいだろう。
そしてピピドン島の本土へ上陸。数多くのツアーボートが停泊していた。
港の入り口には業務用食品の空き缶が散乱しており、景観はよくない。
YO-YOに導かれ、昼食を食べる場所に向かった。
ここから11:30~13:20までは昼食込みで自由時間となる。バイキング形式の昼食だ。島に到着してテンションが上がる。
朝食を食べてから90分ほどしか経っていなかったので、お腹は空いていなかったが、少しだけ食べることにした。
バイキングはベジタリアン、インディア、タイの3種類のコーナーに分かれており、インドからの観光客が多いことが分かる。実際、プーケットではインド系の観光客を多くみかける。
唐辛子が効いており、全体的に舌がピリピリする辛さだった。マサラチキンや白身魚尾フライが美味しく、お替りをした。
花をタイ米の入った花瓶に生けるという新しいスタイル。華道もへったくれもないとはこのことである。
島内の「Loh Dalum Beach」で泳いでみたが、生温かった。
今回の旅行で新たに導入した、3重の防水ジップロックケースを試してみたが、抜群の防水性をもつ。沢登りで絶対に濡らしたくないものを入れるときにも使えそうなので、買ってよかった。
泳ぎ疲れたので、島内のショッピング街を歩いたりした。
屋台には店の感想が書かれた貼り紙が掲げられており、枚数が多いほど人気店であることをアピールしているようだ。島で生き残るための熾烈な争いだ。紙烈と表現した方がよいか笑
島ということもあり、販売店は防水ケースやタオル、水中ゴーグルばかり扱っていた。大麻ショップも勿論あります。
気付けば集合時間になっていたので、慌てて発着所に向かう。YO-YOが拡声器を使ってリストバンドオレンジのメンバを集めていた。
メンバー全員が集まったところで、次の目的地ピピ・レイ島の「MAYA BAY」へ。
向かう途中の船内ではEST COLAを配ってくれる。キャップ付きボトルの状態で、飲み放題なのは嬉しい。
YO-YOはCOLAのことを100%砂糖水、ミネラルウォーターを0%砂糖水として紹介していた。この紹介の仕方が最高に面白い。
そしてMAYA BAYへ到着。旅行ガイド"Lonely Planet"にて世界の最高ビーチの3位にランクインしており、映画「The Beach」の舞台にもなった場所だ。
ちなみに1位と2位ビーチはオーストラリアの「Byron Bay」とブラジルの「Ipnanema Beach」である。3位以降のビーチについては以下リンクを参照。
20 of the world's best beaches - Lonely Planet
このMAYA BAYは映画の人気を博してか、観光客が増加、それに伴う環境汚染が進んでしまい、2018年にタイ王国政府により環境保護のため閉鎖されておりました。
そしてコロナ禍による観光客減少による観光収益がなくなり、活気がなくなった場所だったのですが、2021年4月より観光客向けに開放されております。
「ちょっと綺麗なくらいだろう。沖縄と同じくらいでしょ。」と期待薄な状態であったが、圧倒された。なんと水が透明なのだ。(割と当たり前か)
環境保護のため、ビーチが汚れないよう、膝の高さまでしか侵入することは許されないが、景観がいいので周辺を歩いているだけで楽しめます。(セクシービキニのチャンネーもいますしね。)
岩にぶら下がったり、写真を撮ったりしてました。
砂もサラサラなので長時間砂浜を歩いていても苦にならない。テントをたてて泊まったりすることはできないが、朝から夜までの時間経過による様相を追ってみたいと思えた。まさに楽園ベイベーだ。
そして次なる目的地"Deep Sea"へ。
このタイミングで、スキューバやボートツアーといったオプションを付けた金持ち組とは一旦分かれることになる。意外とオプションを付けた人が多く、驚いた。
20代前半と思われる日本人カップルもオプションを付けていた。儲けていますね・・・
彼氏はオラオラ系で、いかにも野球部というタイプであった。名前はHikaruと呼ばれており、太陽光によって肌は真っ赤になっていた。彼女はAIが作り出したような見た目をしていた。誠失礼ながら、長くは続きそうにないカップルに見えた。(最低)
"Deep Sea"は名称通り、水深20mの場所で水は深緑色をしており海底がみえない。波立っていないので潜ったり、水面に浮いたりして楽しむことができる。いわゆる天然プールだ。
ライフジャケットを無料で借りることができるが、最初は無しで入ってみた。
しかし思いの外浮力がでない。常に泳いでないと水中に沈んでします。しかもダイソーのクロックスもどきを履いていたせいで、水を効率よく蹴ることができない。
岩壁で休んでいると、理由は分からないがYO-YOに触っては駄目と注意された。
ひたすら体力だけがもってかれ、身の危険を感じたので船へと戻ってライフジャケットを借りた。
浮力って素晴らしい。
体力を無駄に奪われず、楽に泳ぐことができる。最初から素直に装着していればよかったと反省した。でもプカプカ浮かぶインド人集団に紛れ込むのも異国感があってよいですな。
30分ほど泳ぐことを楽しみ、ボートへと戻った。
ボートではYO-YOがスイカとパイナップルを配ってくれた。
スイカは奇妙な形にカットされていたが、みずみずしく、甘くて美味しい。そして多くの人が種を吐き出さずに飲み込んでいることに驚いた。
ボートは速度を上げてプーケット島へと戻り始めた。そろそろ楽しみにしていたシュノーケリングができると思っていたのでガッカリした。このツアー内容で1600Bは割高に感じた。
目を閉じていたら20分ほど寝てしまい、気付けばプーケット島近くのカイ島へと到着していた。おそらくツアー最後の島であろう。
YO-YOが何か大声で話していたが、寝ぼけながら聞いていたこともあり、殆ど何を言っているか分からなかった。でもシュノーケリングができないこと、集合時間だけは理解できた。
島には猫や鳥が住み着いており、穏やかさを感じられる場所であったが、ビーチボーイのJet Skiの勧誘が強い。価格が15min/1000Bは高すぎる。
やはりマリンアクティビティはセレブの楽しみである。"マリン"と言えば、南谷真鈴を思い浮かべるが、久しぶりにネットで見てみたら見事にポカホンタスになっていた。
ビーチチェアに服とコーラを置き、早速泳ぎに向かった。いや、泳ぐ以外にやることがないというのが正解である。
波が激しく、油断すると波にのまれてしまう。しかしsin派(cos波)のように規則性があるのでタイミングを合わせて水中で飛べば回避することができる。
でも水の透明度は高く、水中に色鮮やかな魚が泳いでいることが分かった。この時、水中ゴーグルを持っていないことを強く後悔した。
16:50頃になり、船へ戻ろうと服を置いたビーチチェアへ向かうと服もコーラも無くなっていた。置いたビーチチェアを探し間違えたのかと思い、一帯を確認してみたが見つからない。そうこうしている間に、YO-YOから早く船に乗れと号令がかかる。
結局、服はみつからずタイムオーバー。
私はモンベル ウィックロンのワンポイントロゴシャツ(ブルーグリーン色)、エミタさんは辛子色の上着を盗まれてしまった。
完全に誰かに狙われていたのだろう。お気に入りのシャツだっただけにショックであった。港に戻ってからも少し引きずってしまった。
帰りのボートでは船頭にて風を受けながら、Tシャツのことを考えていた。
再購入しようとネットを検索してみたが、一昔前に買った商品だったので同色は手に入れることができなかった。今度からビーチには不要なシャツを持っていくことにしよう。
ツアーは楽しかったが、シャツが盗まれたり、シュノーケリングができなかったりと不完全燃焼で終わってしまった。
預けていた荷物を回収し、宿への送迎バスに案内される。
行きのバスの運転手に、帰りは旧市街の宿"Ally Hill"ではなくパトンビーチにある宿に変更してと伝えたのだが、伝達がされていなかったようで、Ally Hillに戻ることになっていた。
YO-YOに事情を話し、何とか変更することができたが「朝の時点で変更内容を伝えてほしかったと怒られてしまった」。
正論であるし、シャツの一件でメンタルブレイクしていたので少し凹んでしまった。帰りのバスには中東系の人ばかりであった。車内では大音量で動画をみたり、仲間と大声で会話したりと文化の違いを感じた。
そして自分たちの宿が近づいていたとき、事件は起こる。
バスが裏路地に入り、運転手のおばちゃんが「お前たちはここで降りろ」と中東系に言う。しかし中東系は「目的地が違う、変えてくれ」と主張。
「私は3回、目的地を変えてくれと伝えていた」と中東系は言うが、自分たちと同様に伝達ミスがあったようで、おばちゃんは「No. No. I don't know」としか言わない。
どうやら中東系はRa Wai Beachに行きたかったようで、パトンビーチ方面とは真逆となる。
「降りろ」「変えてくれ」の怒号が裏路地で響き渡り、互いに譲らない。大半の日本人なら折れてしまっているだろう。
中東系は3人組であったが、怒鳴りあいをしていたのは1人だけで、残り2人はバスの中で横になって寝たり、スマホを弄ったりして我関せず状態だった。
結局バスは中東系を乗せて再出発した。出発すると中東系は「Where are you going?」とおばちゃんに尋ねる。
おばちゃんは最初は無視していたが、「てめえらをポリスに連れていく!」と発言。
中東系も「ポリス?OK.OK」と警察上等、舐めんなよと挑発。車内はピリついていた。
宿まで歩いて5分ほどの距離に差し掛かったところでバスは路肩に停止。私たちは下車した。おばちゃんは「迷惑かけてごめん。ここから歩いて行ってね」と親切に話しかけてくれた。屈強なメンタルと優しさを合わせ持つおばちゃんの強さに感服した。
行く末が気になるが、私にできることはおばちゃんの無事だけ祈ることだけだ。
しかし朝からランニングしたり、服が盗まれたり、大喧嘩に巻き込まれたりと散々な1日だ。
本日からお世話になる宿は"Sky view resort"と呼ばれる5つ星ホテルだ。宿は坂の上にあり、パトンのバングラ通りといった繁華街からも距離があるが、その分静かである。
価格は1泊8000円/名と年末年始に北タイ旅行していたときの宿代の約8倍だ。
しかし流石は高級ホテル。プール完備、清潔感ある内装、部屋も51㎡と広くて快適である。
プールで身体についた海水を落とそうとひと泳ぎしてみたが、プールの水も海水だったので全く意味がなかった。
プールに入ったままお酒を飲めるプールバーもあり、自分の知らない世界を垣間見た。なんちゃってセレブ&パリピになった気分だ。
遊泳魚のように30分ほどプールで泳ぎ、部屋へ戻ってシャワーを浴びなおした。
「どれどれ、我に相応しい店はあるかな?」と王者の気分で夕飯を食べる場所を調べる。住む場所で人の気持ちは大きく変化するようだ。都内のタワマンに憧れる人がいるのも少し解る。(まあ、私は絶対に住まないですが)
宿の周辺探索もかねて歩いて行ける「Kaab Gluay」というレストランへ向かった。洒落たレストランで値段もそこそこいいが、今の私は王者なのだ。ブレーキをかけてはならない。
Dip with dry Shrimp(Phuket Style)、Southern Style Braised Streaky Pork、O-aew、ヤム・トゥアプー、ココナッツシェイクを注文した。
サービスとしてスイカとパイナップルが付いてきたのが嬉しい。
Dip with dry Shrimp(Phuket Style)は干しエビを唐辛子や生姜、玉葱などをペースト状にし、生野菜/茹で野菜をディップして食べる料理である。タイ各地でみられるナムプリックで、エビが入っているのがプーケットスタイルと言われる所以だろう。
エビ特有の臭みがあり、日本人向けではない味だ。生野菜には切った生姜が入っており、素材そのものの味を楽しめるが、自分の中にある調味料という存在を変えることはできなかった。
ヤム・トゥアプーは唐辛子をふんだんに使用したサラダで、細かく刻まれたピーナッツが入っており、どことなく甘みを感じるタイらしいサラダ。そして、この料理名にあるトゥアプー(四角豆)はササゲのような食感であった。
一緒に入っているエビもプリプリしており、美味しく食べことができた。
Southern Style Braised Streaky Porkは一言でいうと角煮。八角が効いており、身は柔らかく、脂身もブリっとしている。ご飯にのせると煮汁がご飯に染み込み、脂でコーティングしてくれる。胃へと滑り込むように入っていく。
ルーローハン好きには堪らない一品であろう。
何気なく頼んだO-aewはプーケット風かき氷で、プーケットの伝統スイーツである。
サラシロップに浮いた氷塊にシロップをかけながら食べる。氷以外には黒豆と寒天が入っていた。今回、料理の序盤ででてきたが、ヤム・トゥアプーによる辛さを紛らわせてくれたので、注文してよかった。
観光客向けというより、他県のタイ人に人気のレストランだと感じた。道路に面しておりバイクが五月蠅く、開放空間が故に蚊に刺されたのがバッドポイント。
屋台飯は気軽に食べれて美味しいが、調味料の濃い味付けで美味しさを誤魔化していることが多い。たまには屋台以外の料理も食べないといけないな。
帰りにコンビニで飲み物などを購入。
入り口に設置された体重計の裏には糞犬がゴキブリのごとく身を潜めていた。ゴキブリスプレーならぬ糞犬スプレーを撒きたい。
この日は色々な出来事があったからか横になると直ぐに寝てしまった。明日からはゆったりと過ごすことができる。リゾート観光とやらを楽しみたい。
ジューガンマイクラップ