タイ土産の定番といえばウエハースだ。タイのスーパーには必ずといっていいほどウエハースコーナーが並んでいる。
私も例に漏れずにお土産として購入し、家族や友達にばら蒔いた。当たり前ではあるが、サイズやメーカーで価格は異なるが、40~100Bで買うことができる。
実際のところ味見とかせずに渡したのだが、意外と評判がよかった。そんなに美味しいのか?と思い自分でも食べることにした。
「毒味させたのか?」と思う人もいるかもしれないが、そのような意図はない。文字起こししたらそのように取れるだけだ。
製造メーカーはパッケージ情報からは分からなかった。もっと写真を撮っておけばよかったと後悔する涙
取り敢えず開梱。
中には銀色の個包装が3つ入っており、各袋には6つのウエハースが入っている。計18個あるので、小腹が空いたときに食べるお菓子としては丁度良い。
ココナッツクリームは滑らかな口触りで、ウエハースのサクサク食感を邪魔することがない。もしキャラメルのように粘度が高いものが挟まれていたら、美味しさは格段に下がるだろう。食感も食べ物の中で重要な要素であると分かる。
味はまんまココナッツだが、東南アジアの熱帯を吹き飛ばす爽やかさを有する。
うん。タイのウエハースは美味しいですね。
でもウエハースの語源は何なんだろうか?少し調べてみた。
半導体絡みでウエハと呼ばれることばを耳にする。皆も一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
見た目もウエハースに酷似しており、格子状となっている。実際にお菓子のウエハースから命名されているそうだ。
ウエハースは英語のwaferの複数形であり、ドイツ北部やオランダ語で蜂の巣を意味するwafelが語源となる。その為、ドイツの人は日本のウエハースをワッフルと呼ぶという。
そういや、スーパーで売られているワッフルも格子模様が付いていたな。
そして何故か「わっふるわっふる」というネットスラングを思い出す。10年前のネタである。
気付いたら食べ終わり、机にはカスが残っていた。
やはりウエハースは食べるときに、カスが飛び散るのがやっかいだ。少々かさばるが、安定の美味しさなので、外れないお土産として紹介したい。
ジューガンマイクラップ