北タイバイク旅行でパーン・ウンを訪れたときに立ち寄った、Pala Coffee Houseの珈琲を飲んでみました。
その時の日記は記事にしてますので、併せて読んでいただければ幸いです。
タイ旅行12日目(2024/01/10) - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)
Pala Coffeeのオーナーは店名にもなっている、Palaさん。モン族の方のようで、Uncle PaPaとも呼ばれております。
モン族は元々は中国におり、漢民族による同化政策により迫害を受け、ミャンマーやラオス、ベトナムに逃げ込んだ民族になります。
現在でもモン族は各国に点在し、その多くは中国にいます。
当然タイへも逃げ込んでおります。チェンマイから比較的近場にあるドイ・プイ村はモン族が住む村として有名で、観光地にもなっております。
そんなモン族であるパラさんが焙煎してくれた珈琲豆である。
自分にしては珍しく、中煎りにしてみた。ちょいと苦みは弱まるが、酸味とのバランスが良いので人気の焙煎度合いである。
開封
表にはパラおじが焙煎する様子のラベルが貼られている。開封口は左右共に入れられており、親切設計である。
ラベル下部にはLINEとFacebookのアカウント名も。SNS活動にも熱心な様子。LINEでお友達登録をしてみたが、フォロワー数が2668人と地味に多い。
投稿は珈琲豆ではなく宿の予約リンクや宿紹介が中心。珈琲屋なのに主な収入源は宿経営なのかな。2軸あるから、一方がポシャっても生計立てれそうなのは羨ましい。今のご時世、副業は強い心の安定剤であるように思う。
それに比べて、会社嫌いなはずなのに、会社にしがみ付いているのが我が実状。
悪事を働かなければ、ひと月待てばお金が入ってくる仕組みに組み込まれているので正直、楽ではあるのだ。対価として時間を提供していますが・・・涙
明日生きるために、毎日必死になっていないのは恵まれているともいえる。趣味もそれなりに楽しんでいるし。
そんなことはさておき、早速飲んでみる。お気に入りのマグカップに珈琲を注ぐ。
珈琲の良い香りがする。
お気に入りのマグカップはローゼンタールというブランドのようだ。実家にいたときから長く使用しているが、初めて知った。
噛み締めるように飲んでみるが、やはり苦みと酸味以外の違いが分からない。もう少し珈琲を嗜める大人になれるよう、珈琲の知識も仕入れていかないとだ。
ジューガンマイクラップ