タイに一度行ったことがある人なら大抵知っているタイティーブランド"ChaTraMue"のGreen Teaを作って飲んでみました。緑色好きの私にはたまらない商品になります。
Thai Teaの内容については過去に記事にしておりますのでご参照ください。
ChaTraMue 3 in 1 Milk Tea Powder - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)
そもそもグリーンティーとは何ぞや?
私の認識では、お茶の味がする甘い飲み物だ。
ネット検索すると以下の意味が出てくる。
緑茶、日本茶を意味する。
精選版 日本語大辞典:
①紅茶に対して緑茶をいう
②抹茶に甘みをつけ、冷やして飲む夏の飲み物
両辞典で共通していたのは、緑茶という意味だ。英語でGreen Teaというからそのままの意味である。
興味を引いたのは精選版 日本語大辞典の①にある”紅茶に対して”という部分だ。
どうやら完全発酵茶である紅茶に対して、不発酵茶である緑茶を指しているよう。ちなみに烏龍茶は半発酵茶(途中で発行を止める)と呼ぶそうだ。
要はお茶のグルーピング上の呼称ということになる。
過去に読んだ書籍”タイのお茶、アジアのお茶"でもこの点は触れられていた。
タイのお茶、アジアのお茶 - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)
精選版 日本語大辞典の②の意味は、私の「お茶の味がする甘い飲み物」という認識に近い。但し、"お茶の味がする"ではなく”抹茶”と断定している点が異なる。
ここは緑茶ではなく、抹茶であることが重要なのだ。
前述の通り、緑茶はグルーピングの1つである。その中でも栽培方法により細分化されていく。
栽培方法は被覆栽培と露地栽培に分かれ、被覆栽培の内、揉みの工程がなく、被せの工程が長いものを碾茶と呼ぶ。
その碾茶を粉状にしたものが抹茶であり、更に砂糖など甘味を加えることでグリーンティとなる。
てなわけでグリーンティを早速作っていきます。
袋を開封すると、スティックタイプのパウダーが入っている。
より甘さを実感する為に、水ではなく牛乳に溶かすことにした。
粉と牛乳をコップに注ぐ。グリーンティーのはずだが、粉は緑色ではない。
よくみると、青い色素が溶け出していることが分かる。後は全体的にオレンジ色も付いている。
2つの色素が混ざり合って、緑を作り出しているのだ。おそらくオレンジ色はタイティーの素だろう。
液体同士が混ざり合い、別の色へ変化する現象はこの歳になってもワクワクする。
自身が変化できない分、簡易的に変化をみれるから好きなのだろうか。
牛乳を混ぜていることもあってか、完成したグリーンティーをパッケージと比較してみても同じものとは思えない。
味は甘くて美味しい。ただ、それだけ。
抹茶の風味や苦味、侘び寂びを感じながら静かに飲むものでは無い。糖をエネルギーとして機械的に取り込むための飲み物だ。
甘さと共に学生時代の酷い食生活が蘇る。
定番メニューは和えるだけで食べれるパスタ(ツナマヨ味)、食後のスイーツとしてロールちゃん、飲み物は加糖コーヒー牛乳。
糖尿+肥満への特急列車に乗っていたのでしょう。当時は一応陸上競技部に所属しており、ランナーではありましたがストイックさの欠片もないですね。
競技場でコーヒー牛乳を飲んでいた時は先輩にドン引きされたものです。
そして私はストレスが溜まると爆食いするタイプ。仕事が忙しかったときは飴袋を1日1袋平らげておりました。
今思うと糖尿病になってもおかしくない日々でしたので本当にならなくて良かった。
でも反省はなく、甘いものは止めれない。
今日も糖分を摂り続けるである。
ジューガンマイクラップ