文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

㈱紀文食品 したらば プーパッポンカリー風味

スーパーの半額コーナーに1つ輝くものを見つけました。

そう、プーパッポンカリー風味のしたらばです。

「したらば」と「カニカマ」の何が違うのだろうか。

カニカマとはその名の通り、カニ+カマボコを合わせたカニの身を模した商品になります。私は醤油わさびで食べたりしております。

当然、蟹には品種があります。パッと頭に浮かぶのはズワイ、タラバ、ズワイ、花咲などでしょうか。そして「したらば」という商品名に含まれる「たらば」の文字。

そう、「したらば」とはカニカマの中でもタラバガニの身を模したものになるのです。

 

とはいえ、蟹を食べることは滅多になく、タラバと言われても「ああ、大きい蟹ね」くらいの認識なのでピンときません。

実際に食べ比べができないのが残念でならないが、ズワイと比べて弾力があり、淡白な味わいのようです。

 

成分は、カマボコなので魚肉が主原料となっております。定番のスケトウダラのすり身でしょうか。そしてタイカレー風フィリングという謎のワード。

フィリングとは、サンドウィッチやパン、ケーキの詰め物を意味しております。

饅頭とか買ったときに「お、フィリングは何にしたの?」といった感じで、積極的にフィリングという単語を使っていかねば笑

 

実食

身は細かくミンチされており、悪く言えばボサボサ。タラバガニの身はこんなのだっけか?と思いつつ、半割して観察。

 

ココナッツ風味のカレー出てきました。プーパッポンカレーのふわふわ卵感もないし、「したらば」の食感も微妙。

そもそもプーパッポンはノコギリガザミで作ることが殆どなので、タラバガニというのも邪道だ。

残すほど不味くもないが、半額でなければ買って後悔しているレベルであった。

先日食べたトムヤムクンヌードルもそうだが、タイ料理の独特の味を他の料理に展開しようとすること自体が間違っているのではなかろうか。

 

文句は言いつつ、タイに関する新作商品が出たら食べるのが私である。

そう、タイに対してツンデレなのだ。

 

ジューガンマイクラップ