文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

カオパッドガパオカイダオ kuri-chang original

タイ料理の抗い難い魅力とは、その味もさることながら、調理の簡便性にあると考える。そして使用する食材も安価なものが多いのも魅力である。

 

久しくタイ料理を作っていないと思った瞬間、私の身体はキッチンへ向かっていた。

今回はガパオライスを作る。最近は令和の米騒動と言われるくらい、スーパーへ行っても米が売り切れているが、タイ米なら簡単に手にすることができる。

ニュースを聞いたときに真っ先にネット注文したのは日本米ではなく、タイ米なのだ。

 

ジャポニカ米がなければ、タイ米を食べればいいじゃない。」

 

歴史には疎いので、マリー・アントワネットが何をしたかは知らない。ただ、この言葉を実行したのだ。今後はクリー・アントワネットとして令和の歴史に名を刻みたい。

 

実際問題、米騒動は困った。近くのスーパーに通って何とか直近2ヶ月くらいの米は手に入れることができたが、日常的に食べるのはやはり日本米だからだ。

麺類は簡単に手に入るし、飢え死にすることはないだろうが、やはり米と納豆は食べ続けたいのだ。フランス人に私は成れない。

でもそろそろふるさと納税で注文した米がくるので、この問題も解消されることだろう。

 

調理開始

てなわけで、早速ガパオライスを作っていく。今回用意した食材は、鶏ひき肉、ピーマン、玉葱、ニンニクだ。

刻んだニンニクをごま油で炒めて香り立たせる。そして切った具材を投入。ここまでだど、ハンバーグの具材のよう。このまま塩コショウで味付けをしてもよいのだが、ガパオライスが私を呼んでいる。

火が通ったら、オイスターソース 小さじ1杯、シーユーカオ 大さじ1杯、輪切り唐辛子で味付けをしていく。

そしてナムプリックパオの素を投入し、水気が飛ぶまで炒めたら完成。

 

ナンプラーを切らせていたのが、痛かった。独特の香りがしないので、あっさりした味わいになってしまうのだ。

カイダオはお忘れなく。卵焼き用フライパンに適当に割って入れて焼いたからか、形状が四角い。これじゃあ、しっかくのガパオライスも見栄えが悪くなりますね笑

味はあっさりしてて、ちょっと求めていた味ではない。

シーユーカオの代わりに、シーユーダムを使用した方が甘みが増して美味しかったかな。そもそもホーリーバジルを使用していないので、ガパオではないし、またリベンジするとしよう。

 

食べきれなかった分は、来週のお弁当用に回しましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ