文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

普通二輪免許の取得

取得に至る経緯

過去記事でも同じことを書いているが、タイを訪れると直ぐに感じるのが、東南アジアの熱気、そして排ガスの臭いだ。

周囲ではクラクションの音が鳴り響き、車と車の隙間をバイクが抜けていく。

バイクには3名以上の搭乗人数は当たり前、器用に買い物袋や荷物を積載していて、感心するばかりである。

日常生活にバイクが溶け込んでいるため、バイク修理屋も多い。

バイクはホンダやヤマハといった日本メーカが多くみられる。私がレンタルしたときもホンダとヤマハだった。私は特に何もしていないが、日本人として誇らしい。

トヨタ!ホンダ!」という具合に、ぼったくり店での声掛け単語にもなってたりしますが・・・

 

小回りがきくので各地を巡る際にはバイクという交通手段は何かと便利なのだ。

こちらも過去記事にて触れているが、日本の普通免許にある原付の付帯免許は海外では通用しないので、日本で運転できるからと言って海外で走ると違法となる。私もその一人で、タイ警察に怒られ、罰金となってしまった。

2025年4月に新基準原付が導入され、日本では普通免許で「125cc以下、最高出力4kW以下の原付」も乗れるようになったが、海外では通用しないのは変わらない。

 

社会人という枠にはめられた人間には、時間もお金も限りがある。

当然、行動範囲も狭くなる。海外を訪れた時の時間を有効活用すべく、普通二輪免許を取得することにした。

 

教習所選び~入校手続き

転職が決まってすぐに、教習所選びを始めた。

普通免許があれば、学科が1科目だけになるので基本は技術教習のみとなる。日程次第なではあるが、1ケ月ほどあれば取得できるようだ。

3月から通い始めるこになるのだが、教習所の繁忙期にそんな順調に予約が取れるとは考えていなかったので、仕事しながら通うことも加味して「通いやすさ」を最優先で選択した。金額はどこも似たようなものだったので、google mapで口コミだけ確認しておいた。

 

教習所が決まっ7たら、入校手続きをしに伺った。

普通二輪と大型二輪を選べるが、大型に乗る予定はないので普通二輪を選択。オプションで安心保障パックと夜間教習が選択できた。

安心保障パックとは、技術向上が不十分で補講となったとき&卒業検定で不合格になったときに発生する金額が免除されるものだ。

安心保障パック3は3回までの補講+1回の追加卒業検定費が免除されるというもの。安心パック3、5、7と数字に応じて受けれる数が増えていく。その分、金額も増していくのだが・・・

フリープランとは免許取得まで追加費用が一切発生しないというもの。

補習が約5000円/回に対し、卒検約6000円/回で、パック3は5500円(以降パックごとに+5500円)だったので数回オーバーする余裕がある。

運転技術には正直自信がないので、パック3を選択した。

 

悩んだのは夜間教習だ。

申し込むと19:00以降の教習にも参加できるようになるもの。定時退社できれば1つ前の時間帯に間に合うのだが、いかんせん転職先の会社の働き方が分からない。

長時間労働が当たり前だったら、夜間も通えた方がいいし・・・

最終的には申し込まない判断をした。可能な限り有給消化中に通って、後は土日のみでいいと考えたからだ。

 

申込に掛かった総額は15,0370円

 

当初は有給消化中はタイでダラダラ過ごそうと思っていたので、そうなった場合と同じくらいの金額。

新しく始めることだし、取得できたら行動範囲も広がるので先行投資(贅沢な大人の遊び)と思いたい。

 

入校式

入校手続きが完了したら翌日から教習に参加できると思っていたが、入校式なるものを受けないといけないようだ。

その為、手続きは2025/3/6にしたが、入校式は約2週間後の3/19となった。

せっかくの休みを有効活用できないので、退職前に入校手続きをしていなかったことを後悔した。当日までは仕方なくYouTubeで動画をみたりしていた。

 

そして入校式。教習の予約方法など教習所内のルールを聞き、適性検査を受けた。

他にも6名ほど入校している人がいて、年齢層は学生~中年と幅広かった。

適性検査はSKK式であった。数字を足し合わせたり、例と同じ絵をひたすら選択したりというもの。結果は卒検前に貰えたが、神経質さが足りない以外は運転に適している判定だった。

教本を受け取り、指定ページまで次回教習までに読んでおくよう指示があった。

 

こうして私の教習生活がスタートした。

 

第一段階技能1回目

入校式の翌々日である2025/3/21に初回教習があった。参加者は少なく、ピンク髪のギャルと私のみであった。

待合室に入る前にヘルメットとプロテクター、ゼッケンを着用する。共通備品なので少々臭う。夏場は更に凶悪な臭いを放つと思うので、それまでに卒業したいところ。。

ゼッケンカラーで技能レベルが視認できるようになっているようで、最初は黄色ゼッケンであった。

信号機に見立てて、赤⇒黄⇒青としている教習所もあるようだが、自分の通ったところは違っていた。

 

ピンク髪のギャルはマイヘルメットを持っていたので、会話した。

最初は大型取得かと思ったが、話してみると違うことに気付く。どうやらスズキ信者の彼氏の影響で通うことにしたそうだ。

いつもは後ろに乗っていただけだが、自分でも乗りたくなったとか。

学生のようで、生協から申し込むと12万円(フリープラン)と破格だったそう。自分も学生時代に取ってればと思ったが、後の祭り。今できることをするしかない。

 

初回はバイクを所定位置まで動かす、倒してからの引き起こし、センタースタンドを立ててのアクセル、ブレーキ操作、1速でミニ周回コースを走った。

エンジンがかかった時の高揚感は今でも覚えている。1講習50分だが、あっという間に過ぎ去っていった。バイクキーの受け渡しなどがあるので実際に乗れる時間は30~40分ほどというのもあるが・・・

 

第一段階技能2,3回目

予約は第一段階は1日2講まで、第二段階は1日3講まで取れる。

2025/03/24に2回取れたので、意気揚々と教習所へ向かう。ここで私は躓くことになる。そう、ギアチェンジだ。

周回コースを1速で走り出してから2速に上げ、直線部で加速、コーナー前で減速し、再び直線部で加速、停止位置までに1速に戻すを繰り返す。

ただクラッチを切って、すぐにギアチェンして、再度繋いだりしてのギアチェンジに馴れないのだ。

頭で考えながら操作しているうちに次の動作が入って慌てている間に、自分が何速なのか分からなくなりテンパる。シフトインジケータもないので、音で判断するしかない。

教官にバイクから降ろされ、「僕の走っているところみててください」と言われた。見ていても、「滑らかだな~(鼻ほじ)」と眺めているしかできない。

その後、何度か周回コースを走ったが最後まで馴れなかった。2回目と3回目の講習は周回コースを時計回り/反時計回りかの違いであった。

 

そして意識していなかった癖が露骨に表れた。普段自転車に乗っているからか、ブレーキやクラッチに手をかけたまま走る、停止時に右足着地してしまうという具合だ。

教官は「また、握ってる。何度も言わせないでくださいよ。分かってます?」と言ってくる。

頭では分かっているのだが、脳と行動が繋がらない。初回講習後は、バイクに乗るのが楽しくて嬉々としていたが、正直自信を無くしてしまった。

講習が終わり、待合室に戻るときに教官に「どうでしたか?」と声掛けされた。

「糞ムズイです・・・涙」と返答し、この日の教習は終わった。

 

第一段階技能4,5回目

2025/06/26は2回の教習だ。シミュレータによるMT車両特性の把握と通常の技能講習だ。

記憶が曖昧だが、ホンダの二輪ライディングシミュレータを使用した。クラッチ、アクセル、ミッションは実際のバイクの操作間に近かった。

教官の「バイクと四輪との違いは?」という質問を皮切りに、最終的にバイクは四輪と比べてバランスが悪いという話に繋がっていった。

そしてシミュレータにて路面状況の違いによりブレーキ距離が延びること、車間距離の重要性を学んだ。教官の説明や話の展開方法が上手く、よい教習であった。

ちなみにシミュレータでもギアチェンで困り、右足を無駄に着いたりしてしまった。

 

そして5回目の教習。

教習では少々凹み、モチベーションが下がっていたが、家でYouTubeをみたりして操作方法をイメトレした。自動車の免許を取得するときもそうだったが、今となっては普通に乗れるので、繰り返し乗るしかないのだ。

 

教習所に通う生徒はそれぞれ苦手項目が異なるので、効率的に苦手項目を失くせるように教習原簿には復習項目が書けるようになっている。私の場合は加速、減速だ。

ひたすら加速と減速を繰り返してトライし、この日の教習は終了。

加速と減速の復習項目は無くなったが、発進時にクラッチを早く繋ぎすぎてしまいエンストをしまくったため、半クラが復習項目となってしまった。

1歩進んで、1歩下がるとはまさにこのことだ。

 

第一段階技能6,7回目

2025/06/27にも2回教習を受けた。

これくらい通うと、見慣れた顔がチラホラいる。ピンク髪のギャルには一度も遭遇していない。ギャルだし、夜行性なのだろう。

自分と全く同じデザインのパーカー(Logos Daysのもの)を着ているオッサンがいて、目が逢うと気まずい。しかもほぼ毎日いる。

「このオッサン毎日いるけど普段何してんだろ。昼間から教習所に通わず仕事しろ」と思ったが、相手からみた自分も同じだ。むしろジャングルのように生茂った髭の私は碌な奴には見えなかったことだろう。

だが、私は有給消化でお金だけもらって休んでいる身。マリオカートでいうスター状態だ。強靭!無敵!最強!なのだ。

親のすねをかじって、ニート生活しているチミとは違うんだよ~と最低なことを思ったりした。

 

そしてチャイムが鳴り、教習が始まる。

今日は、8の字走行を行った。8の字に入る前には過去に復習項目となっている加速/減速の練習もさせてもらえた。

そして、まずは1速で8の字をぐるぐると回ることを繰り返す。そして、8の字を徐々に小さくしていく。

1速でできるようになったら、2速でも行う。この際、クラッチを軽く握って、減速させる必要がある。

目線を曲がった先に向け、ニーグリップ体重移動させるのがポイントだ。体重移動は得意なようで、特に苦戦することなく終えることができた。

ガニ股なので、ニーグリップが甘いときがあることを指摘された。

 

そして技能講習7回目を受ける。

自動車教習でもお馴染みのクランクとS字だ。今回から、ウインカーを出すことが新たに登場する。

最初は教官の後ろを走った。クランクに差し掛かる手前で半クラ減速して突入するのだが、2回目のクランクトライで転倒した。

引き起こしはすぐにできたが、サイドスタンドを立てていなかったり、1速に戻さなかったりと散々だった。

以降は転倒はなかったが、パイロ接触やコースアウトをしてしまった。

途中でコースを間違えて、クランクではなくS字に突入したら「S字入れっていいました?道は覚えてくださいよ」と怒られた。

「間違えたことくらい分かっているよバーロー」と心の中で言い返した。

あとは、クランクやS字を終えると直ぐに周回コースに入るのだが、ウインカーを消し忘れたりすることが何度かあった。

 

8の字でそこまで苦戦しなかったからか、S字はすんなりと走ることができた。S字を何回か走ったら、残りの時間はS字とクランクを交互に繰り返して終了。

 

そして待合室に戻ると、教官の一人から残念なお知らせを通達される。

 

「補講が1回確定しました」

 

他の人の進捗具合と比べて遅いと思っていたが、やはり遅かった。これで残ライフは2しかない。まだも坂道発進もやっていないが、どれだけ補習になるのだろうか涙

 

帰宅後、エミタさんに補習になったことを告げる。

「お金で解決できる内容だったらいいよ。それよりも安全運転できるようになってね」とフォローしてもらった。

教習所に通う目的は、免許取得もあるが、安全運転できるようになることだと再認識できた。でも正直、補習代は高いし、お金はかからないにこしたことは無い。

「ドロー!バーサーカーソウル!kuri-changのライフはもう0よ!」とインセクター羽賀にならないようにはしたい。

 

こうしてこの日の教習は終了した。今日は疲れた・・・

 

第一段階技能8,9回目

ちょいと心が疲れたので、数日空けて2025/03/30に2回教習を入れた。

今日やるのは難しいと噂の一本橋だ。一本橋の横にスラロームがあるが、そこを走っていなければ発進するというルールがあった。

一時停止した状態から、1速で勢いよく橋へと乗り込む。そして、半クラで速度調整しつつ、ニーグリップでバランスをとる。速度を出して一気に渡り切るのはNGで、7秒以上かけて渡る必要がある。

難しいとは聞いていたが、あっさりできてしまった。難しいと言われるのは、バイクとの体重差が大きい小柄な方や大型バイクの人だろう。

教習所には2本橋があり、連続で練習できるのもありがたかった。

 

そのまま、教官へ坂道へ案内され、坂道発進

エンストすることはあったが、数回トライで発進できた。第二段階で分かるのだが、苦戦することなく発進できたのには理由があった。そう、やり方が違っていた。これは第二段階にて触れたいと思う。

 

残りの時間は一本橋を繰り返して教習終了。

待合室にて「次からはグリーンゼッケン」ですと言われた。そして次の教習からは慣らし走行なるものに参加できるそうだ。

技能がステップアップしたと認められた感じがして嬉しかった。

 

そして数時間後、グリーンゼッケンを纏ったkuri-changが教習所へと舞い降りた。

慣らし走行とは、身体をバイクに馴染ませたり、クラッチの効き具合などバイクの機体差を確認するために行う走行だ。

技能の高い人から順に、教官の後ろをついて走る。走るのは普段のミニ周回コースではなく、普通車の教習車も走っている大型周回コースだ。

ギアも3速まで上げて走ることができるが、初めての慣らしでは2速で走った。

 

そして本日の教習はスラローム走行だ。

停止状態から1速で発進した後、2速へすぐに変速してバンクさせながらパイロンを避け、起き上がりと同時にアクセルを少し開くというもの。

歩行者など、急に障害物がでてきたときにブレーキで”止まる”のではなく、”避ける”ことで危機回避するための技術だ。

8の字、S字と同じくスラロームも苦戦することは無かった。バイクを傾けてバランスをとるのは得意のようだ。

この日はスラロームをひたすら繰り返して終了。

 

待合室にて「次はみきわめだよ。免許証忘れないでね」と告げられる。

第一段階の後半は急ぎ足で、偶然上手く乗れた感覚はあるが、みきわめに進める最低限の走りはできていると思うことにした。

 

今日も疲れた。新しいことばかりだから身体よりも、脳が疲れるのだ。

疲れるが、少しずつできるようになっている感覚はある種の快楽だ。

 

第一段階技能10回目

2025/03/31 順調にいけば9回目がみきわめだったのだが、加速/減速でつまずき、補習を1回受けてのトライとなった。

みきわめを担当するのは入校式で説明してくれた方だった。どうやら担当できる要件は道路交通法で定められているようだ。

 

技能教習の経験が2年以上ある者又は当該教習課程の技能教習の経験が2年未満の者で指定教習所の管理者が認定したものを充てる。

 

馴らし走行を終え、みきわめ開始。

何か特別なことをすることはなく、決められたコースを走るだけ。そのコースにS字、クランク、一本橋スラローム坂道発進が含まれている。

 

所定時間では2周することができた。教官はつきっきりで確認するのではなく、他の生徒を指導しながら合間に確認していた。

一本橋で、1回落ちてしまったが、後は問題なく走れた。

教習所に戻り、待合室にてみきわめ合格と言われる。次からレッドゼッケンだ。

ただ、教官が復習項目欄に”みきわめ”を書いてしまった。

「訂正するのも何だし、もう1回みきわめやるか?もう保障パックに余裕あるし、免許取得だけしたいならこのまま訂正して通すけど・・・」と提案された。

走ること自体はやぶさかではないのだが、貴重なライフポイントを削るわけにはいかない。

そして明日、2025/04/01からは新しい職場で働くことになる。

第一段階を終え、区切りのよいところで新年度と職場に突入したかったのだ。

教官からの提案は断り、無事に第一段階を終えることができた。

 

第二段階技能1回目

2025/04/05 第二段階の最初教習を受けた。4月の第一週は新しい職場環境に馴れたり、生活リズムを整えることに注力した。

最初はシミュレータによる教習だ。二輪は路上教習がないので、シミュレータにて講習をすることになる。

人や車が急に飛び出てきたときの対応、停車位置や交差点への突入方法、事故らなかったがヒヤリとした箇所を振り返り、教官からチクチクと言われる。

いかに危険を予測するかがポイントとなるが、自動車の運転と考えるべき点は同じであった。

バイクは自動車と比べてサイズが小さいので、相手(自動車)から突っ込んでくることが多いのは気を付けなければならない。

仕事後に教習所に寄ったが、定時で帰れるとこんなにアフターが充実するのだと思った。

 

第二段階技能2回目

2025/04/08についに第二段階でのバイク走行だ。

今回からバイクの自己点検がはじまる。

センタースタンドを立てて、ブレーキ、ウインカー、タイヤの状態をチェック。その後に馴らし走行をする。

2週間ぶりにバイクにまたがるので、身体が動きを忘れていたが、走っているうちに思い出してきた。

自転車もそうだが、肉体の記憶力には感心する。ただ、時々身体がついてこない時はありますが笑

 

第二段階では踏切や障害物、交差点走行など現実の状況に近いコースを走ることになる。コースは事前に覚えておく必要があるのだが、これが覚えられない。

似たような場所をグルグルと回るので、その順番を忘れてしまう。

今回は初回ということもあったので、最初は教官の後ろを走った。要所要所で停止し、気を付けるポイントを説明してくれる。

1周回ったら、残りの時間は自由に走れる。ただ、思い出しながらコースを走るので手一杯だった。

こうして第二段階の初のバイク走行が終わった。まずはコースを完璧に覚えないとだ。

 

第二段階技能3回目

2025/04/15。ついにやってきた急制動

バイクブログやSNSで”急制動で飛ばされている人がいた”、”急制動で大転倒した"、”止まらずに壁にぶつかって骨折した"など怖い印象のある課題だ。

ボルダリングで手首を痛めているのもあるが、心が落ち着かなかった。

今回、急制動に参加するのは私含めて2名。そうピンク髪のギャルだ。まさか同じペースで通っていたとは。

 

馴らし走行をした後、急制動のコーナーにて止まり方を指導してもらう。

急制動の直線に突入する前に、40km/hを作っておき、それを維持。指定パイロンを越えたら、前輪の割合を多くしたブレーキをかける。

卒検では急制動時のエンストは減点対象にならないようなので、停止範囲内で止まることが重要となる。

 

説明が終わったら、早速課題にトライをする。

40km/hをつくり、指定パイロンにてブレーキをかけたがビビってしまい、パイロン手前にてエンジンブレーキにて速度を落としてしまった。

「加速できる場所では加速して、維持する練習してくださいね」というアドバイスをもらう。

 

再度トライ。

やはりパイロン手前で減速してしまう。エンジンブレーキはかけていないはずだが、無意識的に後輪ブレーキをかけていた。

教官も「後輪ブレーキはかけないでください。越えてからでも十分止まれますから、しっかりと維持して」と追加のアドバイス

 

再々トライ。

急制動のスピードを作るべき直線に四輪教習車がおり、これが遅いこと。たぶん20km/hくらいで走っていたんじゃないか。

十分にスピードを作らず、急制動課題の直前で急加速して40km/hを作ったら見事に停止範囲をオーバー。

教官のボルテージも上がってくる。

「急加速したら、止まれないですし危ないのでやめてください。前に遅い車がいたら、自分で速度が作れるように距離をつくってください」とイラつき始めている。

そして再々々トライ。

今度は後輪ブレーキをかけすぎてしまい、タイヤロックがかかる。そして、後輪が見事に滑ってしまった。しかもエンスト。

教官のボルテージも最高潮に。

「何で後輪ブレーキをかけるんですか。タイヤロックしましたよ。分かります?」と怒り始めた。

流石に危険だと思われたのか、「40km/hは止めて30km/hで走ってください」と速度を変更させられた。

 

そして再々々々トライ。

30km/hで走って急制動なのだが、また20km/hの鈍行車がいた。

今度は距離を空け、直線で急加速する。そしてまた後輪ブレーキと後輪ロック。

「危ない!!!速度出しすぎだし、また後輪ロックかかってましたよ。分かってます?」とドン引きの顔。

 

そして私は気付いた、速度メータではなくタコメータをみて速度を調整していたことに。これはスピード出しすぎるわけだ。

後輪ブレーキをかけてしまうのは完全に自転車の癖。前輪ブレーキをかけたときに、自転車ごと一回転してしまった過去の思い出があるのだ。以降後輪ブレーキを積極的に使ってしまう。

ただ、バイクは前輪ブレーキの方が制動力が強いので、サスもあるので急に止まるときは前輪比率が高いのだ。

 

そして急制動の教習は終わった。

当然のことながら待合室では「次回も急制動をやります。速度を出しすぎないよう注意してください」と告げられた。

 

二段階にて早速つまずいてしまった涙

無事に卒業できるのか不安になりながら、帰路についた。

 

第二段階技能4回目

2025/04/21。急制動が帰ってきた。

教官も「またこいつか」という顔でみてくる。臨戦態勢、アンテナびんびんだ。スマホ近づけたら通信できるのではなかろうか。

 

ただ、今回のkuri-changは一味違う。

タコメータではなく、速度メータをみて走るし、前輪ブレーキに全集中の呼吸だ。

まずは30km/hの急制動で肩慣らし。

教官も「いいかんじですね。でもまだブレーキのタイミングが早いのでもっと速度を維持してください」という。

そのまま40km/hにて再トライ。

今回はブレーキロックもなく、停止範囲内にて止まることができた。

教官も「そんな感じですね。もっとやりましょう」と臨戦態勢モードが解除された。

「もっとやりましょう?もっとスピードを出せということだぞ」と一瞬悪魔が囁いてきたが、私の中の天使がそれを阻止した。

どのYouTuberか忘れたが「急制動で停止する距離は余裕であります。パイロンを越えてからでも前輪ブレーキ使えば問題なく止まれますよ」という一言を聞き、突然上手くいくようになった。

こうなればもうこっちのものだ。ブレーキのタイミングが早すぎることはまだあるが、ロックがかかることは無くなった。

今回は急制動は復習項目にならずに終えることができた。そして次回よりブルーゼッケンを着けるよう告げられた。

卒業が近づいてきていると感じた。

 

第二段階技能5回目,学科教習

2025/04/27。今日はシミュレータと学科教習のセット教習だ。

2コマ連続で受ける必要があり、そうなると有給のない私は土日という貴重な時間を使うしかない。

 

シミュレータ室には3名。メンツは華のない冴えないメンズばかりだった。

市街地を走るのだが、今回は安全運転の判定結果が出る。

1回目のトライでは全て危機回避でき、総合判定はAであった。ただ、ウインカーの出し方が、C判定であった。

続いて2回目のトライ。今度はトラックの陰から飛び出てきた車にぶつかってしまった。出てくるまでは予測できたが、予測以上に勢いよく車が飛び出てきたので回避できなかった。完全に停止しないと無理なやつだ。

当然だが、総合判定はD。これでA判定やB判定だったら、教習所としての是非を問う。

教官が当たり前のことを淡々と説明するだけだったので、面白くない教習だった。

 

そして二輪唯一の学科教習だ。

日の差しこむ部屋にて、昭和の香りがプンプンのビデオ視聴。二人乗りの方法について、法的ルールについての内容だった。

二輪免許を交付してもらってから1年以上経過しないと二人乗りできないのは知らなかった。当面バイクを購入する予定はないが、卒業したら早いうちに併記したもらうのがよさそうだ。

そして、学科は安全運転についてのディスカッションへと移る。

ただ、誰がどうみてもディスカッションと呼べるものではなかった。

教官が話す内容を聴いているだけだった。

話題は「広末涼子の交通事故」と「長野県飯田市にて水門衝突事故」、「教習所卒業生の死亡事故」だ。

絵を描きながら説明してくれたが、お世辞にも上手いと言えなかった。車高が高いと事故に遭っても助かりやすいという結論であった。

 

疲れてしまい家でダラダラしていたら1日が終わっていた。

 

第二段階技能6回目

ブルーゼッケンではもう課題に対してつきっきりで指導と言うものはされなくなる。

周回コースを課題をこなしながら、淡々と走るのみだ。

 

それでも教官の目は入っており、時々ミスすると無線でアドバイスが飛んでくる。どこに目がついているのだと思うほどに目がよいし、注意が行き届いていると思った。

漏れなく私もお言葉をもらった。

 

「コース間違ってるよ。危険ではないし、大きな問題はないけどね」

 

どうやら完璧に覚えた道が間違っていたようだ。ルートも読めないのかと怒られそうだが、もうそんなことも無くなってしまった。

指導されないのは少々寂しいが、マイペースにに走れるので気持ち的にはだいぶ楽だ。

対向車が来ないかなど1つ1つ確認しながら、安全運転で走っていたら教習時間が終わっていた。

待合室に戻ると「順調にいけば、次の次はみきわめです。免許証は忘れないでください」と告げられる。

残りも僅かだ。そろそろ日程調整に入ろうと思う。

 

第二段階技能7回目

2025/05/07。GWは教習所も休みだったので、少し時間が空いてしまった。

馴らし運転では初の先頭だったが、生徒数も少なく、初の馴らし参加者もいたのでゆっくりめな走行だった。

今日も6回目同様に、コースをひたすら走ることになる。そして7回目にして坂道発進でつまづくことになる。

今頃になって何でとなるが、GWを挟んだせいか急にできなくなってしまったのだ。

エンストを6回以上繰り返してしまった。卒検では発進不能と言う判断で、検定中止となる内容だ。

帰ってからYouTubeをみて気付いたが、自分は坂道発進するときに先にブレーキを放して、坂を下がっているときにアクセルを上げて半クラで走っていた。

これだと坂でブレーキを放すことになるので、後ろの車と衝突するリスクが普通に起こりうる。教習所は勾配が緩いので、何とかなっていたが、危険な運転だ。

それが何故かGW前後で正しい発進方法に変わっていた。正攻法でやってなかったので、それができなかったのだ。

 

この日は何とか発進することができ、みきわめにも進めたが、不安材料が残る内容だった。それでもこのタイミングで気付けてよかった。

みきわめは最悪落ちてもよいので、坂道発進を練習しようと思う。

 

第二段階技能7回目

2025/05/14。第二段階のみきわめの日だ。

担当するのは第一段階と同じ教官。指導教官も同じ人であることが多かったが、人ごとに割り振っているのだろうか。

第二段階のみきわめも第一段階同様、何か特別な走行をすることはなく、通常通りコースを走るだけだ。

坂道発進はアクセルを平坦より多く回転させ、半クラを繋いで回転数が下がったタイミングで前輪ブレーキを放すとスムーズにできた。

実際はメータを見ずにやる必要があるので、そこはバイクの微妙な動きの変化でみきわめるしかない。

坂道発進は5回ほどトライできたが、一度もエンストはなかった。それでも一度不安に感じた項目はすぐに払拭することが難しい。

 

一応みきわめは通過。ここで教習自体は終了となる。

今から3ヶ月以内に卒業検定に合格する必要がある。受からないと1からやり直しと言うひどい仕様だ。

卒業検定は既に予約済み。あとは当日を迎えるだけだ。

 

普通自動二輪 卒業検定

2025/05/17。ついにこの日が訪れた。

数日前から落ち着かず、YouTube卒業検定のポイントなるものを見漁っていた。

減点方式なので、一発アウトになるミスをしないことを意識するのがポイントのようだ。

”みきわめで合格と判断された=卒検で受かる技量を備えた者”という言葉が心の安心材料になった。

 

ただ、当日の予報は大雨。

これまでの教習は一度も雨に降られたことがなかったので、「よりによってこのタイミングで・・・」とお天道様を強く恨んだ。

急制動では停止区間距離が長くなる、一本橋はハンドルが切りやすくなるので楽になるとは言うが、雨の日の操作感が全く分からないので不安しかない。

 

検定の前には視力検査があるので、朝は極力スマホをいじらないようにした。

スマホをみると極端に視力が低下するためだ。転職先への健康診断前までスマホをいじっていたせいで矯正視力0.6とD判定であったが、理由を説明したらあっさりと受け入れてもらえた。

 

教習所に到着し、受付にて検定を受けることを伝えると検定コースを伝えられた。

検定コースはAとBの2種類あり、当日まで分からないシステムである。自分はAコースであった。

走行イメージをしておくが、気持ちが落ち着かない。

 

集合時間になると検定員が登場した。今まで教習所でみたことがない人だった。

待機室へと移動し、検定の流れの説明を受ける。

説明の際には減点式であること、コースの説明、コースごとの減点ポイントを説明してくれた。とにかく一発アウトは避けてくださいと言われた。

 

雨だからか検定を受ける人は自分含めて4名しかいかなった。

自分の走行順は2番であった。

 

プロテクターを装着し、上からレインを着る。

貸出用のレインがあったが、サイズが2L以上とダボダボだったので、自前のモンベルのものにした。ダクトテープが貼り付けられており、格好悪いが着馴れたものがよいのだ。

 

検定時間が迫ると、緊張で吐きそうになる。

こんなに緊張したのはいつぶりだろうか。結婚式のスピーチでも、転職の面接でもこんなことはなかった。

 

バイクへ向かう途中で1番手の走者と会話。

互いに緊張しているようで、「雨は最悪ですよね」とたわいもないことを話した。

1番手が走る様子を最初からみれるのだが、普通に上手い。ウインカーの消し忘れこそあったが、素人目でみても合格だと思った。

受験者が4名と少ないこともあり、スタート位置へと戻ってくるとその場で検定結果と指摘事項の説明がされる。1番手の方は合格であった。

 

自分も続こうと、バイクにまたがり馴らし走行を終えたら検定開始。

幸運にも雨足は弱まり、小雨程度になった。不思議と緊張もほぐれ、集中モードに入っていた。

 

最初の課題は坂道発進

時間制限はないので、落ち着いて操作をしたら問題なくできた。

そして1本橋、スラロームを終えるとラスボスの急制動である。3速にギアを入れ、加速する。

そしてその速度を維持してパイロンにて前輪ブレーキ、そして後輪ブレーキをかける。余裕をもって止まることができた。

あとは落ち着いて、スタート位置に戻るだけだ。いつも以上に念入りに前後左右をしながら走る。これにて検定終了だ。

 

結果は合格。

 

緊張の糸が切れ、指摘事項の説明を聞く。

1)スラロームが8.2秒と、8秒以下ではなかった。

2)左折時に左側に寄り切れてないときがあった。

3)アクセルをかけず半クラだけでスタートすることが多かった。

 

1はどこで発生したか分からないが、そうなのだろう。

2もスラロームはこれまでの教習通りだった。満たせず残念。

3に関しては、エンストするよりもマシだろうと意識的にしていたこともあり納得。

 

そして待機室へと戻り、第1走者の兄ちゃんと会話。

免許を取る理由は、自動車の免許が有効期限切れになっていたからとか。

皆いろいろな理由で教習所に通っているのだなと思った。

 

この後は、必要書類への記載と卒業証明の受け取りだ。

PMからは友達とご飯を食べる予定があったので、書類はまた取りに来ることにして途中で帰宅した。

 

こうして私の教習所通いは終了した。補習に1回なってしまったが、保障プランの範囲内だったので助かった。

そしてバイク免許を手にしたのであった。

 

たが、最後に待ち構えるのはバイク購入。エミタさんが危険だからと許可してくれないのだ。

欲しいバイク候補はYAMAHAのXSR125、KAWASAKIのw230、HONDAだとCB125Rだ。ロイヤルエンフィールドもよき。

どうやらバイクらしさのあるネイキッド型が好みみたいだ。

どうでも良い情報だとは思うが、女性だと新谷あやか香椎由宇吉高由里子だ。

 

ただ、カタログみて調べているだけでも楽しい。

また1つ、楽しめることが増え、物事の見方も増えましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ