まだ6月中旬だというのに尋常なく暑い。
それもそのはず、名古屋では最高気温37℃になる予報が出ていた。
年々、秋が短くなっているように感じる。四季の変化を楽しめる日本だが、近い将来は三季になっているのではないか心配だ。
熱中症による死亡者が増加したなら、もはや四季は死期になっているのではなかろうか。
そんなしょうもないことを暑い部屋の中、普段以上に冴えない脳を使って考えていた。
そんなこと考えたところで暑さは変わらない。そこで、文明の利器であるクーラーに頼ることにした。
スイッチ1つ押すだけで、仏教でいう大焦熱地獄から、浄土へと行くことができる。きっと閻魔様も羨むことであろう。
クーラーから冷えた空気が当たり、身体を冷やしてくれる。
でもまだ暑い。これは身体の芯から冷まさないと駄目なやつだと思いアイスクリームを作ることにした。「食べるのではなく、作るのか?」という突っ込みは受け付けない。
用意したのは生クリーム、卵、砂糖、牛乳だ。
卵は卵黄のみ、牛乳不使用だと濃厚なアイスクリームができるのだが、勿体ない精神が出てしまった。卵白は捨てず、牛乳で量をかさ増しすることにした。
メグミルクと聞くと、かつてのグラビアアイドルMEGUMIのミルクという下卑たことを想像してしまう。だが、そこらにいる男子諸君の大半が賛同してくれるとは思う。

生クリーム150ml、卵2個、砂糖60g、牛乳100mlほどを混ぜ合わせ、仕上げにChaTraMueの粉を1袋入れた。
ChaTraMueの粉がダマになってしまい、溶かすのに苦戦。スパチュラで押しつぶしながら、何とか均一にすることができた。


後は冷凍庫へと放置するだけだ。
冷凍庫には雪女でもいるのか、冷凍庫に容器を入れるときにそのまま身体を持っていかれそうになった。これまた摩訶不思議な体験だ。
翌日、玉手箱ガラス容器を開封。
牛乳を入れたため、表面には薄氷があり、アイスもカチカチ。
でも37℃超えの部屋ではみるみる解凍され、丁度良い軟らかさになる。

ダマが完全に除けておらず、食べていて粉感があるときはあるが味は良好。
いつかは奮発して、卵黄と生クリームのみで作りたいものだ。
ジューガンマイクラップ