日泰寺で日タイ文化フェスを楽しんだ後、スイーツを食べにKanom Thai Cafeを訪れた。
末盛通の交差点の端にちょこんと店を構えている。外観はよくある普通のカフェなのだが、しっかりとタイと日本の国旗が掲げられている。

入店すると、スタッフの方が笑顔で迎えてくれた。どことなく日本語に違和感があったのでタイ人スタッフかと思われる。
席についてメニュー表を眺める。スイーツは全部で12種類。
全てが芸術作品のよな見た目で美しい。和菓子に似ているので親近感がある。
ドリンク+指定のスイーツ(カノムトム、ジョックドック、カノムチャン)だと安くなるが、せっかくなので気になるものを食べたかったので個々でスイーツは注文。

ドリンクは10種類。タイらしいドリンクが多く、よくあるCafeとは一線を画している。

値段がそこそこ高いこともあり、決めるのに10分ほどかかった。それもあってか店員さんには「メニュー分かりづらかったら言ってくださいね」と言われてしまった。
悩んだ末に決めたのはクリームチーズラテ、カノムサイサイ。
エミタさんはオレンジコーヒー、メットカヌン、カノムマンにした。
注文して数分すると店員さんがやってきた。
「すみません。カノムサイサイは売り切れでして・・・」
食べたかったので残念だが、カノムチャンに変更した。
更に数分後、「すみません。メットカヌンも売り切れでして・・・」
食べたいスイーツがあるなら、朝に来るのがよさそうだ。仕方なく、ルークチュップに変更した。
クリームチーズラテは甘くて美味しい。それ以上の感想はない。
昼はGURU 吹上本店で二郎系パスタ(ニンニク2倍、オイル2倍)を食べており、ニンニク感が強かったので甘いものが身体中に染み渡る。今日は完全にカロリーオーバーだ。

エミタさんの頼んだオレンジコーヒーはオレンジジュースの味が勝ち、ほぼオレンジジュースであった。コーヒーとオレンジが合うのは意外であった。
そして待望のタイスイーツの登場。
まずはカノムマン。
すり潰したキャッサバ芋に砂糖と葛粉を加えて、蒸したスイーツだ。

ココナッツが含まれているので、「ムニッ」と「シャク」が同時に来る。
甘さが強くないので、ラテよりもお茶や紅茶に合いそう。

ルークチュップは”フレッシュレモンを模したデザイン”と言うと聞こえはよいが、アサヒビールの本社横にあるう〇このオブジェにも似ている。

緑豆のペーストとココナッツミルクを混ぜ合わせ、ゼラチンでコーティングしたもの。
カラフルでお洒落なデザインなので、日本でも流行りそうである。
ココナッツミルクが入っているからか、カノムマンよりも甘さを感じることができ、好みの味だった。YouTubeを見る感じ、シンプルなデザインなら大量生産できそうなので作ってみたい。

そしてカノムチャン。スイーツに合わせた器であるところにお店のこだわりを感じる。

タピオカ粉、米粉、葛粉とココナッツミルクを混ぜ合わせ、一層ずつ丁寧に蒸して作る。それだけなら自分でも作れそうだが、グラデーションはどうやって作り出すのだろうか。
横から見るとグラデーション部は高さが異なっていた。このカノムチャンは5層構造だったのだ。

触感は見た目通り、ういろうに近い。味は甘さ控えめで優しい味だ。
タイスイーツはガパオライス等のタイ料理とは異なり、味が濃くない印象を受けた。
この店はランチは勿論のこと、ディナーコースも楽しむことができる。手が出しにくい価格ではあるが、特別な日には訪れてみたい。でも特別な日っていつだ?

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