我らが愛知県を代表するスーパー「タチヤ」の海鮮はスーパーの中では最も美味しいと思っている。ネギトロ巻きを食べたら間違いなく飛ぶ。
現金支払いオンリーなのがネックであるが、閉店間際の叩き売りは破格なので定期的に買い出しにいっている。ガソリン代を考えても、簡単にペイできる安さだ。
港区のタチヤであれば、向かいにロピアやニトリ、ダイソーがあるので食材や日用品はあらかた揃えることができる。
タイ料理からは脱線するが、ロピアの濃厚ベイクドチーズケーキ/ニューヨークチーズケーキは安価且つ絶品なので一度口にしてほしいと思う。
今日も今日とてタチヤを訪れると、偶然にもバナメイエビと目が合ってしまった。
これは運命的な出会いであり、避けられぬものであった。
タイ料理は作るが、冷凍以外の生エビを買うのは初だ。よく下処理が面倒というので避けていた。
エビを使ったタイ料理は多いので、何を作ろうか迷った。Instagramをみていたら突如出てきたパッウンセンクンが美味しそうだったので作ることにした。
用意した食材はバナメイエビ、キャベツ、人参、小松菜、鶏もも肉、きざみニンニク、春雨、卵だ。レシピはトムヤム小僧のブログを参考にした。

まずは下処理をしていく。
バナメイエビから伸びている最も長い触角は第二触角と呼ばれるようで、周囲の状況を探るのに使われているとか。
海老味噌が勿体ないが、頭部をもぎ取り、甲羅を剥がす。

そして背ワタ取り。爪楊枝で引っ張り出す方法もあるようだが、包丁で背を切り開いて取り出す方法を選択。
エビのサイズが大きいからか、慣れるとそんなに時間はかからず取れる。
はらわたは神経束なので、味に影響しないようだが、見た目がよろしくないので一応除いておいた。
キャベツ、人参、小松菜もざく切っていく。キッチンのスペースが狭いので、大変。
当面の間は家を購入する予定はないが、キッチン周辺は拘りたいと思っている。
鶏肉は胸肉を包丁で粗ミンチにした。滑るので地味に苦戦。

下準備はできたので、調理開始。
米油をフライパンに入れ、きざみニンニクを香りが出るまで炒める。

その後、鶏もも肉を全体に火が通るまで炒めたら溶き卵3個を入れてかき混ぜる。

キャベツと人参も追加で投入して、しんなりとするまで炒めていく。
そしてエビ、小松菜も追加。クラスタシアニンとアスタキサンチンの結合が解かれ、赤色に呈色していく。

水に戻した春雨、水を300mlを加える。
シーユーカオ大さじ2、シーユーダム小さじ1、オイスターソース大さじ1.5、砂糖小さじ1、塩コショウ2振りにて味付け。

水気が飛ぶまで炒めたら完成である。

タイの屋台で食べたことがある匂いが部屋に広がった。匂い、見た目は完璧。

そして気になる味もパーフェクト。タイの屋台に負けず劣らずの文句ない味。
刻んだ鶏もも肉に卵がコーティングされており、ジューシーさを維持してくれている。
味変に唐辛子や砂糖を使ったが、どちらもマッチする。

お気に入りの日本酒「我山」とハッピー醸造所で手に入れた「サバのへしこ」も合わせていただく。
塩辛さは一切なく、引き締まったサバを甘く滑らかな糠が包んでおり美味。
※へしこ:塩漬けにした魚を、米糠等で寝かせて熟成させたもの。


どの料理も最高に美味しく、充実した夕飯になりましたとさ。
ジューガンマイクラップ