文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

レアスポ体験祭in名古屋(セパタクロー)

タイ関連のアカウントをフォローしているからか、インスタグラムにセパタクローの情報が流れてきた。

レアスポ体験祭というもので、各種世界のマイナースポーツを体験することができる。体験できるのはセパタクローカバディネットボールコーフボールだ。

 

バケットリストではないが、新しいことやってみるのは刺激があって面白い。Instagramより募集案内ページに行き、申込んだ。

 

開催の1週間ほど前に、事務担当者から詳細スケジュールと荷物、会場案内図が送られてきた。会場は名城大学 矢田キャンパス。

最初はエミタさんも参加予定であったが、姉との用事があったのでキャンセルした。

ナゴヤドーム前矢田駅を降り、名城大学へと向かう。

向かう途中で、同じTシャツを着た人間とすれ違う。胸元には英語で『BABEL』とかかれている。その時は「知らないバンドだな」と思いスルーしていた。

後から知ったのだが、どうやらMrs.Green Appleの「BABEL no TOH」というドームツアーがバンテリンドームで行われるようだ。

 

八事キャンパスは大学受験時の模試で何度か訪れたことがあったが、このキャンパスは初。

 

2016年に開設されただけあった大学構内は綺麗。自分の所属していた大学とはえらい違いだ。

さすがは私学いったところ。金持ちの匂いがプンプンするぜ。

地図に従い、体育館へ向かう。気分は完全に大学生。

 

受付で参加費500円を支払い、館内へ。

既に多くの人が集まっていた。(40~50人くらい)

見た目だけの判断になるが、年齢層は20代前半から後半が7割以上。30代以上は運営側の人間くらいで、それ以外はほぼいなかった。

グループ参加も多く、それぞれが集まって準備運動、ボールをもって遊んでいた。髭もじゃなオジサンは私くらいだ。

時間まではスマホをいじって過ごした。高校時代に友達がおらず、昼休憩に机に突っ伏して寝ていた人の気持ちになった。

 

本日のスケジュールは開会式、競技4回、閉会式という流れ。

開会式では東海市の方がカバディセパタクローが2026年アジア大会の正式競技になること、大会のボランティア参加の宣伝をしていた。

 

1競技目:カバディ

1回目の競技はカバディに参加した。

最近は『灼熱カバディ』という漫画もあって、人気を博している。

名前は聞いたことがあるが、ルールなど全く分からない。まずは簡単なルール説明を聞いた。

攻撃はレイダー、守備はアンティというようだ。攻撃中はカバディと言い続ける必要があり、キャントという。

説明の後は足首を取り方、アンティの囲い方など守備側の動きを練習した。

即時の判断が要求されるので、頭を使う。頭の回転が遅い私には正直難しかった。

 

そして2チームに分かれて実践。接触が多いので眼鏡は外した。

守備の外側が足首を掴みに行くと同時に、仲間がレイダーを止めにかかる。もみくちゃになり、接触により顔をぶつけた。

攻撃は相手にタッチしても、すぐにつかまって点にはならず。そして捕まるとキャントが途切れてしまう。ここは練習してキャントを刷り込まないといけない。

 

一巡して、試合終了。結果は負けであったが、それよりも目まぐるしい速度で試合が流れるのでついていくので必死だった。

 

状況による判断力、フィジカル、根性が求められるスポーツであった。

 

2競技目:カバディ

ネットボールも選択できたが、せっかくルールを覚えたので再びカバディを選択。

タックルやカバディステップの練習をして、すぐに試合が始まった。タックルはペアを組んで行ったのだが、相手はラガーマンだったので一瞬で倒されてしまった。

吉田沙保里のタックルはこのレベルじゃないと思うと恐ろしい。

 

動きに馴れてきたが、如何せん眼鏡がないので何も見えない。

レイダーでは何となくの動きで、タッチを試みるも避けられる。結局キャントが続かずに攻撃終了。オジサンの肺活量は小さかったのだ涙

 

3競技目:セパタクロー

そしていよいよセパタクローだ。

東南アジア発祥のスポーツとされており、タイやマレーシアなど各国が自国発祥だと主張している。元々は中国の蹴鞠から生まれたともいわれてもいる。

セパタクローはセパ(マレー語の蹴る)とタクロー(編まれたボール)から成る単語だ。タクローは国によって呼び方が異なる。

 

今回は天然素材ではなく、人工の物を使用。

ちなみに世界ランキング一位がタイだ。

 

オーバーヘッドキックをするアクロバティックな動きがあること以外は全くもって知らない。サッカー下手くそ、身体硬い人間からすると不向きなスポーツだと言える。

まずは各自でボールのリフティングをして、ボールとの距離を縮める。

ボールは友達にはならなかったが、3回ほどリフティングはできた。セパタクローではインサイドで蹴り上げることが多いそう。

 

その後、チームに分かれてボールを蹴って籠の中に入れる練習を行った。籠は人が持ち、一歩までなら動いて位置調整できるので意外と簡単。

 

そしてついにオーバーヘッドキック。

スキップをする要領で右足を踏み込み、左足を下ろす。下ろすと同時に、右足を蹴り上げる。この状態で、ボールにタイミングよく当たると相手のコートにアタックが決まる。

 

早速練習。

タイミングを合わせるのが兎に角難しい。お腹にボールが当たったり、見当違いな方向へボールが飛んでいく。

5回ほどトライしたが結局一度もできなかった。

 

最後は試合形式。相手が蹴り上げたボールをレシーブし、手でキャッチすればオーバーヘッドキックによるアタック権が貰える。

どちらのチームも手でボールをキャッチするところまではできるが、オーバーヘッドが決まらない。

時間切れにより試合は終了。セパタクロー体験も終わった。

 

ある程度ボールの取扱いができないと楽しめない競技だと思った。サッカー経験者はその点、馴染みやすい競技だと思う。

タイ好きではあるが、競技としてはカバディ派である。

 

4競技目:コーフボール

遂に最終競技だ。もう一回セパタクローを体験しようか悩んだが、せっかくの珍しいスポーツができる機会なのでやったことのないコーフボールを選択した。

 

まずは運営責任者の方から競技説明がされた。オランダ発祥のスポーツで基本的なルールはバスケと似ていた。

男女混成チームで戦う、男性は女性をブロックしてはいけない、ドリブル無し、ボールをはたいて奪うのはなしというのが主だった違いだ。

 

最初はレイアップ、その後離れた場所からのシュート練習をした。

そしてチームに分かれ、シュートのポイント先取戦をしたら実践試合だ。

 

激しい接触はないものの、バスケ同様にクイックな動きが連続するので瞬発力と持久力が求められる。

有酸素運動をサボっていた30歳超おじさんにはとにかくキツイ。試合中に膝に手をついてレストする始末。

 

試合の休憩中にメンバに話しかけられた。

どうやら相手は会社の同僚と一緒に参加しているようだ。相手からするとネットで見かけて一人でノコノコ参加する私を珍しがっていた。(本当は2名で参加予定だったのに・・・涙)

 

試合が終わると汗だく。

Tシャツを着替え、閉会式を待たずに会場を後にした。既に日は暮れていた。

帰る前に少しだけバンテリンドームに立ち寄った。ドームの外にはライブ会場から漏れ出る音楽を聴いているMrs.Green Appleの熱狂ファンがいた。

物販も開放していたがどれも高い。Tシャツにプリントしただけで売れるので、ぼろい商売だと思う。

夕飯は名駅西口の「華明閣」へ。

かつ丼、ラーメンチャーハンセットを注文。かつ丼は中華餡がかかっており、八宝菜のよう。味は可もなく不可もなしといったThe街中華。

帰り際に店長に渾身のギャクがあるから聞いていけと呼び止められた。

「スーパーで揚げ物を買っている女性がいたから声掛けたら、有名人だったんだよ。そう、スーパーフライってね。」

寡黙な店長だったので、突然のギャグに驚いた。そしてそこそこ面白いギャクだ。

 

充実した1日になりましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ