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タイ料理が大量に。

Pelangi 新安城

安城市にあるインドネシア・タイ料理屋 Plengiに訪れました。

ここへ来るのは相席食堂にて世界一美味しい料理と紹介されていたルンダンを食べに来たとき以来。インドネシア料理がメインで提供しているお店ではありますが、タイ料理もメニューにあるのでランチで日替わりカレーを注文。

店内は落ち着いついており、内装も綺麗でカフェのよう。アジアの雑多な雰囲気が苦手な方でも気にせずに入店できると思います。メニューも日本語なので注文もしやすいです。

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今回は日替わりカレーはカレーの王様"マッサマンカレー"でした。タイフードを取扱うヤマモリ株式会社によると、マッサマンはムスリムイスラム教徒という意味があり、イスラム圏から伝来したカレーみたいだ。タイと隣接するマレーシアは100%がイスラム教徒だし、南部から伝わってきたと考えるのが自然かな。ではマレーシアへどこから伝来したかだが、これはおそらくマレーシアの元植民国であるイギリスにルーツがあり、イギリスがアジア貿易を活性化するために設立した東インド会社と関係していると考えられる。カレーの歴史を辿るとキリがなさそうであるが、紐解いていくのも一興である。

www.yamamori-thaifood.jp

ランチはサラダ、スープが食べ放題でスープはセルフで作る形式でした。

肝心のマッサマンカレーですが、ナッツ類が苦手な私は正直微妙であった。味が美味しくないというよりもどうしても縞模様をした豆の触感が耐えられないというのが正しい。シャキシャキした触感は求めていなかった・・・

一体、この豆はどういう品種なんだろうか。Google先生も教えてくれないので、ご存じの方がいたら教えていただきたいです。

今回は完全に味の好みの問題なので、偏った意見となっておりますが、ルンダンはじめ味は間違いなく美味しいので安城に来た際にお勧めできる料理店になります。

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Pelangiのすぐ近くにあるベトナム食材店にはカエルやカタツムリなど日本の食卓ではあまり目にすることのない食材が売られておりますので併せて行かれるといいと思います。食材として使うならカエルは唐揚げ、カタツムリはアヒージョとかかな。

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