文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

日清食品株式会社 トムヤムクリーミー味

どうもkuri-changです。

結婚してからはカップヌードルを食べる機会が少なくなり、カップヌードルは私一人だけでご飯を食べるときの楽しみになりつつあります。

今回食べたのはカップヌードル トムヤムクリーミー味。

 

前回食べたトムヤム味とは何が違うのだろうか。味の違いが楽しみです。

日清食品株式会社 トムヤムクン味 - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

パッケージは唐辛子ばかりで、辛い雰囲気がプンプン漂っています。開封部には「ココカラハガス」と片言で書かれております。「OPEN」でよい気がするのですが、何故ここだけ・・・

 

辛さはレベル4と表示されています。パッケージは唐辛子で溢れているのに、前回食べたトムヤム味と同じレベルなのは納得がいかない。

どうやら麺に唐辛子が練り込んであるようです。喫茶マウンテンの「赤いワンピース」と同じですね。

トムヤムクリーミー味とトムヤム味の違いは麺に魚醤、チキンエキスが含まれているかどうかのようです。その分、内容量が2gほどクリーミー味が少ないです。

 

実食

中には乾燥エビや謎肉、乾燥卵、ペーストが入っております。トムヤム味と全く同じですね。麺は唐辛子が練り込まれているだけあって、若干赤い。

湯を入れて待つこと3分。チャッチャカチャーン。あっという間に完成です。

 

早速食べてみましたが、思ったよりも辛くない。

天下の日清食品様も国内販売するとなると、辛くて売れないということは避けたかったようだ。チキンラーメン作っているし、とんだチキン野郎だぜ。

トムヤムクン味だけあって、スープに酸味はあるし、飲みやすい。香草特有の香りがないのは残念だが、無印のトムヤムクンヌードルよりは美味しい。

 

でも私はノーマルのカップヌードルかチリトマトを選ぶだろう。(二回目)

 

ジューガンマイクラップ

カオパッドガパオカイダオ kuri-chang original

タイ料理の抗い難い魅力とは、その味もさることながら、調理の簡便性にあると考える。そして使用する食材も安価なものが多いのも魅力である。

 

久しくタイ料理を作っていないと思った瞬間、私の身体はキッチンへ向かっていた。

今回はガパオライスを作る。最近は令和の米騒動と言われるくらい、スーパーへ行っても米が売り切れているが、タイ米なら簡単に手にすることができる。

ニュースを聞いたときに真っ先にネット注文したのは日本米ではなく、タイ米なのだ。

 

ジャポニカ米がなければ、タイ米を食べればいいじゃない。」

 

歴史には疎いので、マリー・アントワネットが何をしたかは知らない。ただ、この言葉を実行したのだ。今後はクリー・アントワネットとして令和の歴史に名を刻みたい。

 

実際問題、米騒動は困った。近くのスーパーに通って何とか直近2ヶ月くらいの米は手に入れることができたが、日常的に食べるのはやはり日本米だからだ。

麺類は簡単に手に入るし、飢え死にすることはないだろうが、やはり米と納豆は食べ続けたいのだ。フランス人に私は成れない。

でもそろそろふるさと納税で注文した米がくるので、この問題も解消されることだろう。

 

調理開始

てなわけで、早速ガパオライスを作っていく。今回用意した食材は、鶏ひき肉、ピーマン、玉葱、ニンニクだ。

刻んだニンニクをごま油で炒めて香り立たせる。そして切った具材を投入。ここまでだど、ハンバーグの具材のよう。このまま塩コショウで味付けをしてもよいのだが、ガパオライスが私を呼んでいる。

火が通ったら、オイスターソース 小さじ1杯、シーユーカオ 大さじ1杯、輪切り唐辛子で味付けをしていく。

そしてナムプリックパオの素を投入し、水気が飛ぶまで炒めたら完成。

 

ナンプラーを切らせていたのが、痛かった。独特の香りがしないので、あっさりした味わいになってしまうのだ。

カイダオはお忘れなく。卵焼き用フライパンに適当に割って入れて焼いたからか、形状が四角い。これじゃあ、しっかくのガパオライスも見栄えが悪くなりますね笑

味はあっさりしてて、ちょっと求めていた味ではない。

シーユーカオの代わりに、シーユーダムを使用した方が甘みが増して美味しかったかな。そもそもホーリーバジルを使用していないので、ガパオではないし、またリベンジするとしよう。

 

食べきれなかった分は、来週のお弁当用に回しましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

㈱紀文食品 したらば プーパッポンカリー風味

スーパーの半額コーナーに1つ輝くものを見つけました。

そう、プーパッポンカリー風味のしたらばです。

「したらば」と「カニカマ」の何が違うのだろうか。

カニカマとはその名の通り、カニ+カマボコを合わせたカニの身を模した商品になります。私は醤油わさびで食べたりしております。

当然、蟹には品種があります。パッと頭に浮かぶのはズワイ、タラバ、ズワイ、花咲などでしょうか。そして「したらば」という商品名に含まれる「たらば」の文字。

そう、「したらば」とはカニカマの中でもタラバガニの身を模したものになるのです。

 

とはいえ、蟹を食べることは滅多になく、タラバと言われても「ああ、大きい蟹ね」くらいの認識なのでピンときません。

実際に食べ比べができないのが残念でならないが、ズワイと比べて弾力があり、淡白な味わいのようです。

 

成分は、カマボコなので魚肉が主原料となっております。定番のスケトウダラのすり身でしょうか。そしてタイカレー風フィリングという謎のワード。

フィリングとは、サンドウィッチやパン、ケーキの詰め物を意味しております。

饅頭とか買ったときに「お、フィリングは何にしたの?」といった感じで、積極的にフィリングという単語を使っていかねば笑

 

実食

身は細かくミンチされており、悪く言えばボサボサ。タラバガニの身はこんなのだっけか?と思いつつ、半割して観察。

 

ココナッツ風味のカレー出てきました。プーパッポンカレーのふわふわ卵感もないし、「したらば」の食感も微妙。

そもそもプーパッポンはノコギリガザミで作ることが殆どなので、タラバガニというのも邪道だ。

残すほど不味くもないが、半額でなければ買って後悔しているレベルであった。

先日食べたトムヤムクンヌードルもそうだが、タイ料理の独特の味を他の料理に展開しようとすること自体が間違っているのではなかろうか。

 

文句は言いつつ、タイに関する新作商品が出たら食べるのが私である。

そう、タイに対してツンデレなのだ。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

日清食品株式会社 トムヤムクン味

日清食品(株)より、新作のカップヌードルが出てましたので食べてみました。

味は何とトムヤムクン味。

 

ん?過去にも食べたような気がする。

でもやっぱり食べるのはお初で、前回はムーマナオ味とミンスドポーク味を食べておりました。

日清食品株式会社 ムーマナオ味 - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

日清食品株式会社 ミンスドポーク味 - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

外観

まずはパッケージの確認からしていきます。

商品名にはCREAMYって付いているのに、大辛(辛さレベル4)と表示されてますね。

デジタル大辞泉によると、クリーミーの意味は「クリームをたっぷり含んださま」、

「クリームのように柔らかでなめらかなさま」とあります。

言葉に甘いという意味は含まれていないので、表現としてはおかしくないですね。私の認識間違いでした。

 

過去にも記事にしているが、トムヤムクンにはココナッツミルクやエバミルクの使用有無で"トムヤムクンナムサイ"と"トムヤムクンナムコン"へ分けることができる。ナムコンがココナッツを使用したトムヤムクンだ。

当然、ココナッツミルクを使用した方がクリーミーな味わいになる。パッケージにもクリーミーとあるので、今回食べるのはナムコンとなる。

 

”唐辛子の辛みとライムの酸味”とありますが、原材料にライムが含まれていないのはご愛敬。唐辛子も香辛料として纏められてしまってます。

クリーミーな味わいを作るのはココナッツではなく、クリーミーパウダーという謎粉末。

 

実食

やはりタイから輸入される容器は国内でみられる紙っぽい材質ではなく、プラスチック容器のよう。膨らんでいる箇所はタイから日本への空輸時に生じる気圧差によるものだろうか。

トムヤムクンなので、乾燥エビがちゃんと含まれている。

謎肉とネギ、卵っぽいものも。こちらは王道のカップヌードルと同様。お湯を注いで、3分でトムヤムクンヌードルは完成。

パッケージに従い、フォークで食す。味に食材のうま味は含まれていないが、そこそこ美味しい。

でもカップヌードルは通常orチリトマトが王道かな。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

ChaTraMue 3 in 1 Milk Tea Powder Green Tea

タイに一度行ったことがある人なら大抵知っているタイティーブランド"ChaTraMue"のGreen Teaを作って飲んでみました。緑色好きの私にはたまらない商品になります。

 

Thai Teaの内容については過去に記事にしておりますのでご参照ください。

ChaTraMue 3 in 1 Milk Tea Powder - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

そもそもグリーンティーとは何ぞや?

私の認識では、お茶の味がする甘い飲み物だ。

ネット検索すると以下の意味が出てくる。

 

デジタル大辞泉

緑茶、日本茶を意味する。

 

精選版 日本語大辞典:

①紅茶に対して緑茶をいう

②抹茶に甘みをつけ、冷やして飲む夏の飲み物

 

両辞典で共通していたのは、緑茶という意味だ。英語でGreen Teaというからそのままの意味である。

興味を引いたのは精選版 日本語大辞典の①にある”紅茶に対して”という部分だ。

どうやら完全発酵茶である紅茶に対して、不発酵茶である緑茶を指しているよう。ちなみに烏龍茶は半発酵茶(途中で発行を止める)と呼ぶそうだ。

要はお茶のグルーピング上の呼称ということになる。

過去に読んだ書籍”タイのお茶、アジアのお茶"でもこの点は触れられていた。

タイのお茶、アジアのお茶 - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

精選版 日本語大辞典の②の意味は、私の「お茶の味がする甘い飲み物」という認識に近い。但し、"お茶の味がする"ではなく”抹茶”と断定している点が異なる。

 

ここは緑茶ではなく、抹茶であることが重要なのだ。

前述の通り、緑茶はグルーピングの1つである。その中でも栽培方法により細分化されていく。

栽培方法は被覆栽培と露地栽培に分かれ、被覆栽培の内、揉みの工程がなく、被せの工程が長いものを碾茶と呼ぶ。

その碾茶を粉状にしたものが抹茶であり、更に砂糖など甘味を加えることでグリーンティとなる。

 

てなわけでグリーンティを早速作っていきます。

 

袋を開封すると、スティックタイプのパウダーが入っている。

より甘さを実感する為に、水ではなく牛乳に溶かすことにした。

粉と牛乳をコップに注ぐ。グリーンティーのはずだが、粉は緑色ではない。

よくみると、青い色素が溶け出していることが分かる。後は全体的にオレンジ色も付いている。

2つの色素が混ざり合って、緑を作り出しているのだ。おそらくオレンジ色はタイティーの素だろう。

 

液体同士が混ざり合い、別の色へ変化する現象はこの歳になってもワクワクする。

自身が変化できない分、簡易的に変化をみれるから好きなのだろうか。

牛乳を混ぜていることもあってか、完成したグリーンティーをパッケージと比較してみても同じものとは思えない。

 

味は甘くて美味しい。ただ、それだけ。

抹茶の風味や苦味、侘び寂びを感じながら静かに飲むものでは無い。糖をエネルギーとして機械的に取り込むための飲み物だ。

 

甘さと共に学生時代の酷い食生活が蘇る。

定番メニューは和えるだけで食べれるパスタ(ツナマヨ味)、食後のスイーツとしてロールちゃん、飲み物は加糖コーヒー牛乳。

糖尿+肥満への特急列車に乗っていたのでしょう。当時は一応陸上競技部に所属しており、ランナーではありましたがストイックさの欠片もないですね。

競技場でコーヒー牛乳を飲んでいた時は先輩にドン引きされたものです。

 

そして私はストレスが溜まると爆食いするタイプ。仕事が忙しかったときは飴袋を1日1袋平らげておりました。

今思うと糖尿病になってもおかしくない日々でしたので本当にならなくて良かった。

 

でも反省はなく、甘いものは止めれない。

今日も糖分を摂り続けるである。

 

ジューガンマイクラップ

Pala Coffee House Pang-ung

北タイバイク旅行でパーン・ウンを訪れたときに立ち寄った、Pala Coffee Houseの珈琲を飲んでみました。

その時の日記は記事にしてますので、併せて読んでいただければ幸いです。

タイ旅行12日目(2024/01/10) - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

Pala Coffeeのオーナーは店名にもなっている、Palaさん。モン族の方のようで、Uncle PaPaとも呼ばれております。

 

モン族は元々は中国におり、漢民族による同化政策により迫害を受け、ミャンマーラオスベトナムに逃げ込んだ民族になります。

現在でもモン族は各国に点在し、その多くは中国にいます。

当然タイへも逃げ込んでおります。チェンマイから比較的近場にあるドイ・プイ村はモン族が住む村として有名で、観光地にもなっております。

 

そんなモン族であるパラさんが焙煎してくれた珈琲豆である。

自分にしては珍しく、中煎りにしてみた。ちょいと苦みは弱まるが、酸味とのバランスが良いので人気の焙煎度合いである。

 

開封

表にはパラおじが焙煎する様子のラベルが貼られている。開封口は左右共に入れられており、親切設計である。

 

ラベル下部にはLINEとFacebookのアカウント名も。SNS活動にも熱心な様子。LINEでお友達登録をしてみたが、フォロワー数が2668人と地味に多い。

投稿は珈琲豆ではなく宿の予約リンクや宿紹介が中心。珈琲屋なのに主な収入源は宿経営なのかな。2軸あるから、一方がポシャっても生計立てれそうなのは羨ましい。今のご時世、副業は強い心の安定剤であるように思う。

それに比べて、会社嫌いなはずなのに、会社にしがみ付いているのが我が実状。

悪事を働かなければ、ひと月待てばお金が入ってくる仕組みに組み込まれているので正直、楽ではあるのだ。対価として時間を提供していますが・・・涙

明日生きるために、毎日必死になっていないのは恵まれているともいえる。趣味もそれなりに楽しんでいるし。

 

 

そんなことはさておき、早速飲んでみる。お気に入りのマグカップに珈琲を注ぐ。

珈琲の良い香りがする。

お気に入りのマグカップはローゼンタールというブランドのようだ。実家にいたときから長く使用しているが、初めて知った。

 

噛み締めるように飲んでみるが、やはり苦みと酸味以外の違いが分からない。もう少し珈琲を嗜める大人になれるよう、珈琲の知識も仕入れていかないとだ。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

 

 

 

 

ムーヘットパックブンファイデーン kuri-chang original

結婚してからというもの、土曜日に買い出しに出かけ、日曜の早朝から作り置きを作る生活が続いている。

「冷凍食品を入れるだけでいいのでは?」という意見もあるだろうが、案外"料理"という行為が楽しいのだ。定番はきんぴらごぼう、マカロニサラダ、ピーマンそぼろだ。

時々、安く仕入れた飛騨牛を取り入れるときもあり、退屈な会社生活での唯一の楽しみになっている。

 

今住んでいる場所は歩いて数分の場所に大型スーパー、自転車で5分ほどの場所に小型スーパーがある。

料理をするようになってからは、各種調味料や食材、その価格に目が行くようになった。不思議と自分の世界が広がるような感覚を持つ。

調理器具も選びたくなり、先日はペティナイフ『あすか』を購入した。切れ味がよく、野菜を切るだけで楽しい。間違っても自分や人を切らないようにしないとだ。

ナイフや包丁、刀は男のロマン的な要素があるし、芸術作品として成り立つことも分かる。

 

てなわけで、今週も作り置きを作った。

最近はタイへの情熱が再加熱しているので、タイ料理を選択。

 

使用材料は空心菜、しいたけ、豚肉、ニンニク、唐辛子である。豚肉は丸明で爆買いした肉を解凍したもの。

 

ざく切りした豚肉としいたけを炒めていく。途中でニンニクを投入。

ふふん、よいスメルだ。

全体に火が通ったら、カットした空心菜を投入。そして輪切り唐辛子を2摘まみ、もこみちのように振りかける。

Moco'sキッチンならぬ、Kuri'sキッチンだ。マダムたちの心を鷲掴み間違いないことだろう。

空心菜に火が通り、しんなりしたらナンプラー小さじ1杯、シーユーカオ小さじ1杯をかけて全体に馴染ませたら完成だ。

ナンプラーの香りが強烈だが、馴れればどうってことはない。

ちょっと味付けが濃かったが、安定した美味しさだ。

これでまた、会社の昼ご飯が楽しみになったとさ。

仕事は楽しみか?それは愚問です。

 

ジューガンマイクラップ

 

 

 

パックブンファイデーン エミタさんver.

仕事を終え、電車に揺られて帰路につく。

我が家は共働きで、平日は先に帰宅した方が料理と風呂の掃除をすることになっている。

その為、両者の残業があった場合は21時半過ぎにご飯を食べ始めるということもしばしばある。

 

どんな時でも二人で食事をするということは結構意識している点だ。

いくら美味しいご飯を1人でつついても美味しさは減少してしまうのだ。味自体は1人で食べても、2人で食べても同じはずなのに不思議なものである。

 

今日は私の方が帰宅時間が遅かった。人ばかり減り、補充されない職場なので常に手が回っていない。

 

部屋に入ると、ニンニクのいい香りがする。

そう、エミタさんがパックブンファイデーンを作っていたのだ。空心菜が焼け、パチパチと油の弾ける音も食欲を刺激する。

鮮度の良い空心菜のサイズが炒め時間と共に小さくなっていく。調理開始から5分ほどでパックブンファイデーンが完成した。ニンニクだけで味付けをしていたので、シーユーカオを追加しておいた。

ハイネケンノンアルコールビールと共に実食。これは名駅で配っていたやつだ。

久しぶりの炭酸が身に染みる。

 

そしてパックブンファイデーン

 

グガガガガゲゲゲゲゲ

 

舌に電撃が走る。そして後から追いかけてくる刺激。

辛い、辛すぎる。目の前がブラックアウトするかと思うくらいだ。(過剰表現)

 

これじゃあ明日の朝に私の黒部ダムが決壊することが目に見えている。

慌てて、唐辛子を取り除くことに。

 

それにしても出てくる唐辛子の多いこと。ボロボロのボロネーゼだぜ。

まるで隠蔽や捏造を繰り返し行っている企業に立入り審査があったかのようだ。

取り除いたのは正解で、程よいピリ辛さが残って美味しい。

そして空心菜の歯ごたえの良さ。ほうれん草にはない植物繊維の食感だ。

 

ノンアルコールビールと共に美味しく完食。

原材料100円強しかかからず、5分くらいで作れる料理だが、タイ料理屋では500円~で売られている。

やっぱ飲食店って儲かりますなと思いましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ

Violet coconuts flavoured wafers

タイ土産の定番といえばウエハースだ。タイのスーパーには必ずといっていいほどウエハースコーナーが並んでいる。

 

私も例に漏れずにお土産として購入し、家族や友達にばら蒔いた。当たり前ではあるが、サイズやメーカーで価格は異なるが、40~100Bで買うことができる。

 

実際のところ味見とかせずに渡したのだが、意外と評判がよかった。そんなに美味しいのか?と思い自分でも食べることにした。

「毒味させたのか?」と思う人もいるかもしれないが、そのような意図はない。文字起こししたらそのように取れるだけだ。

 

製造メーカーはパッケージ情報からは分からなかった。もっと写真を撮っておけばよかったと後悔する涙

 

取り敢えず開梱。 

中には銀色の個包装が3つ入っており、各袋には6つのウエハースが入っている。計18個あるので、小腹が空いたときに食べるお菓子としては丁度良い。

ココナッツクリームは滑らかな口触りで、ウエハースのサクサク食感を邪魔することがない。もしキャラメルのように粘度が高いものが挟まれていたら、美味しさは格段に下がるだろう。食感も食べ物の中で重要な要素であると分かる。

味はまんまココナッツだが、東南アジアの熱帯を吹き飛ばす爽やかさを有する。

うん。タイのウエハースは美味しいですね。

 

でもウエハースの語源は何なんだろうか?少し調べてみた。

半導体絡みでウエハと呼ばれることばを耳にする。皆も一度は聞いたことがあるのではないだろうか。

見た目もウエハースに酷似しており、格子状となっている。実際にお菓子のウエハースから命名されているそうだ。

 

ウエハースは英語のwaferの複数形であり、ドイツ北部やオランダ語で蜂の巣を意味するwafelが語源となる。その為、ドイツの人は日本のウエハースをワッフルと呼ぶという。

そういや、スーパーで売られているワッフルも格子模様が付いていたな。

そして何故か「わっふるわっふる」というネットスラングを思い出す。10年前のネタである。

 

気付いたら食べ終わり、机にはカスが残っていた。

やはりウエハースは食べるときに、カスが飛び散るのがやっかいだ。少々かさばるが、安定の美味しさなので、外れないお土産として紹介したい。

 

ジューガンマイクラップ

 

N&n food design

好物のスパイラルワッフルを食べてみました。

日本でも売ってないことはないのですが、タイのようにボトル売りはされていませんので地味に貴重な商品です。

 

スパイラルワッフルシリーズは既に2回ほど記事を書いております。過去記事は以下をご参照ください。

BITEE WAFER STICKS Strawberry - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

ROLLED WAFER STICK WITH CHOCOLATE CREAM - 文明人の水平移動 (hateblo.jp)

 

今回食べる色はケミカル色強め。枝豆や青りんごも黄緑色ではあるので、食欲が削られることは無い。

ラベルをGoogle翻訳で読んでみると、どうやらパンダン風味のクリームが入っているようだ。そうだ、タイはパンダンをお菓子によく用いるのだった。

「健康のために少しずつ食べましょう」という注意喚起もある。

タイ健康促進基金の調べによれば、WHOが定める一日当たりの砂糖摂取量の約4倍もの量をタイ人は摂取しており、糖尿病の人も増えている。

その為、砂糖飲料の税金を2年ごとに上げるなりしてタイ政府は対応しているのだ。

タイの屋外は暑くて運動には不向きだし、多少は涼しくなる夜には野犬が徘徊しているので運動不足になるのも納得である。

 

N&nというブランドはお初にお目にかかる。M&M'Sのパクリのようなブランドだが、違法では無い。

製造元はお馴染みのVariety foods International Co.,Ltd.(VFOODS)である。どおりでみかけたことのある容器だ。というかこのメーカーOEM商品作りすぎでしょ・・・

 

含まれている本数は37本と、偶数好きの私には不快極まりない。

早速食べてみる。

クリームは若干酸味を感じる。パンダン自体に酸味はないはずなので、色から感じる思い込みによる味なのかも。赤いと何故か辛いと思ってしまう的な。

今回は黄緑色なのでサワークリームのイメージが連想されたか。

でもこのシリーズはハズレがない。味に深みはないが、気軽に糖分を取るお菓子としては優秀だ。預け荷物でザックに放り込んでいてもバキバキに割れないのもいい。

 

タイ旅行に行く予定のある人がいたら、お土産としてどうだろうか。

 

ジューガンマイクラップ