昼に名古屋で用事を済ませた後、夕飯を食べにサワデーすみ芳 栄店を訪れた。
国際センター店は数回ほど訪れているが、栄店は初めてである。
住吉町(現在の栄三丁目)に位置しており、”すみよし”被りだなあと思ったりした。
ビル2Fのお店に行くまでの階段は料理の看板やポスターでー溢れており、お店の扉を開くまでも食欲センサーを刺激してくる。
サワデー系列のお店でタイ・セレクト認定もされているので、例のごとく合掌をした女性を模したオブジェが迎えてくれる。
この合掌、タイ人の伝統的挨拶で”ワイ”と呼び(注:関西人の一人称ではない)、手に膨らみを持たせて合わせるそうだが、オブジェにそこまでの拘りはみられなかった。
注文したのはポビャソッド、パッタイ、パッキーマオの3種類+ココナッツミルクジュースである。
パッキーマオはこちらの記事でも紹介したものとは異なり、米粉麺ではなくジャスミン米を使用されていた。"酔っ払い炒め"という通称からも、どうやら炒めてあれば麺でなくてもよいみたいである。
辛さは麵であれ、米であれやはり辛い。「水!飲まずにはいられない!」とDIO様みたく水を口から胃へと流し込んだ。
パッタイは家で作るときとは水分量が多くなってしまい、固まりのような物体と化すのだが、やはりお店だけあり麺同士は引っ付いていない。自分はナッツ類が苦手なので、意図的に抜いていることも要因かも。
クルアン・プルン※にてナンプラーや唐辛子、酢をかけて味変を楽しみながら完食。
※タイ料理を食べるときは必ずと言っていいほど出てくる調味料一式。現地だとテーブルに1セットおいてあることが多かったかな。辛さ、甘さ、酸っぱさ、塩辛さを変更する四天王だけど、未だに砂糖は使ったことはない。
後は生春巻きを食べ、食後のデザートにココナッツミルクを注文して大満足もといタイ満足である。注意いただきたいのは、サワデーすみ芳のココナッツミルクは病的なほど甘いです。ココナッツミルクというよりも練乳ジュースと捉えておいた方がよいかもです。甘党の私でも毎日飲むのは躊躇うレベルですが、ハマる人はドはまりするかも。
※店内には日本に住むタイ人向けの雑誌、ワイワイタイランドもありました。パクチー風呂に入っているのに衝撃(水着美女に目がくらんだわけではない)受け読んでみましたが、その中で気になる記事が。パクチー村というコミュニティが存在しており、日本各地でパクチーを栽培して収穫するイベントを開催してる様子。
しかしながら2016年と6年前の話であり、コロナ禍では当然活動しているわけもなく。結果としてはちょっと残念でしたが、栽培してみるという新たな気付きを得られたからいいや。