ジョーク。日本では”冗談や洒落、悪ふざけ”を意味する単語である。
しかしタイでは別の意味を持つ。寧ろそちらの意味の方が広く通っており、意味はお粥である。
タイに限らず、アジアでは外食文化が根付いている。台湾、ベトナム、ミャンマー...etc.
どの場所でもカンカンと鉄鍋やフライパンとおたまがぶつかり高い音が朝から響く。横を通ると朝から良い匂いで食欲が出てくる。
至る場所で視界に入っていたが食べていなかった食事の1つである。それがパーイの宿で出てきた。パクチーと鶏出汁、ガーリックのバランスが絶妙で、とにかく美味しかった。(ニンニクを使った料理は基本的に美味しい)
そして日本でも再現したいと思い、ドライガーリックをタイで買ってきた。ドライガーリックは日本でも買えるのだが、ここは気持ちの問題だ。ドライガーリック95%、そして油で構成される実にシンプルなもの。
製造販売元はDemafood Co.,LTD.であり、Gold Kiloブランドとして販売しております。HPには白癬の治療や蚊に刺されたときの痒み抑制、大腸癌リスクの低減などニンニクの効果がつらつらと書かれてました。
では早速作っていきます。
豚肉と葱をカットし、鶏がらスープの素と米と共に煮ていきます。
適当に火が通ったらドライガーリックをトッピングして完成です。やはりニンニクはパンチ効いているので醤油等での味付けは不要ですね。我ながら美味しいです。
でもパンチを若干緩和させるために香草を入れるのは正解だと思う。それでバランス調和されるのでしょう。
実はジョークと似た、カオトムと呼ばれる料理があります。米をドロドロになるまで煮るのがジョークなのに対し、米を似ただけがカオトムに該当します。
今回、この違いを意識せずに作りましたが、次回は誰が見てもジョークと言えるものを作りたいですね。ニンニクはまだまだ量がありますので笑
ジューガンマイクラップ