刈谷駅から徒歩3分という好立地な場所に位置しておりますタイ料理屋"タァナムタイ"へ行ってきました。店舗外観は異国情緒があり、高級タイ料理店を想起させてくれます。
テーブルは木彫り彫刻にガラス天板が乗せられたお洒落なもので、注文してからの待ち時間も木彫りをみて楽しむことができます。
カオムーグローブ、ガラオラ、センヤイパッキーマオを注文しました。
カオムーグローブは名前通り、米とカリカリに揚げた豚に甘辛ソースがかかった料理でした。かかってるソースはおそらくサテソース。
サテソースとはココナッツやピーナッツ、タマリンドを混ぜ合わせたもので東南アジアでは串焼きをはじめとする料理にて使われております。
カリカリに揚げた豚がこの料理の良いところなのでしょうが、私は柔らかい方がよかった・・・(元も子もないですね。)
そしてこのガラオラという料理。調べてもでてこないし、謎に包まれております。
情報としてはメニュー表にあったルーグチンと牛肉煮込みのスープという一文。
ルーグチンとは肉団子を指しており、タイの屋台でよくみる食べ物でした。現地の方たちはルーグチンが大好きで、おやつとしても食べております。
スープはココナッツミルクも入ってないし、トムヤムスープでもないことから、”トゥン”と呼ばれる八角やシナモンが入った中華スープだろうか。
最終的にはガラオラはクイッティアオの麺の代わりに牛肉をいれたものという料理という考えに落ち着きました。
あとは安定のセンヤイ パッキーマオ。メニュー名から分かるように、センヤイを使っており、オイスターソースが麺やイカ、エビといった具材全体に絡んでおり美味しかったです。日本人向けの味付けにしているのか、酔っ払いが目を覚ますような辛さではないのでパッキーマオが初見の方でも美味しく食べれると思います。
終始、「アロイ」と言うことのできる良いお店です。特にスープ類がおすすめですので、メイン料理と合わせて注文あれ。