愛知県みよし市にある"ぺっぽい"というタイ料理屋へ行ってきました。
"ぺっぽい"という名前を聞いたとき、"すかしっ屁"みたいな変な名前だなと思いましたが、タイ語で『宝石』意味しておりました。ログハウスのような可愛らしく温かみのある外観をしております。
みよし市商工会報Vol.44によると
稲生由紀穂さんとSudaraさんというタイ人の奥さんのお二方にて経営されているお店で、タイ現地からシェフの方を招いているので本場タイに近い味であることが魅力となっております。日本で入手できない食材はタイの専門商社より入手しているとのことです。
私の好きなタイ料理の1つである、パッポンシリーズよりクンパッポンカレーを注文。
注文ギリギリまで、プーパッポンカリーかクンパッポンカリーかの2択で迷ったのですが、エビを選択。昨今のデスゲーム映画とは違い、どちらの選択をしても当たりなので気楽なものです。待っているのは"死"ではなく、おい"しー"ですしね・・・
クンパッポンと白米を絡めながら食べるのですが、卵がふわふわしていて美味しい。
生クリームやエバミルクを含めることで、このふわふわ感や甘味を生み出し、唐辛子の辛さを相殺してくれます。
もう少し量が多いとよかったと思いますが、店内は女性客の方が多かったのでそちらに焦点を合わせているのかもしれないですね。
ちなみに、
プーパッポンカレーはバンコクにあるソンブーンシーフードというお店が元祖となっております。ホームページ上にも『ソンブーンにきて、プーパッポンカリーを頼まないのはソンブーンに来てないと同じ』という記載からもプーパッポンに対する圧倒的自信や多くの方に食べてもらいたいという思いが伝わってきます。
元々は蟹をカレーで炒めただけでしたが、家族向けに卵入りを提供したのが好評であり、試しにお店でも出したら人気となり今現在に至るそう。
食べるときにテーブル上に気になるものがありました。
一見するとよくあるプリックなのですが、thai store tikという店の文字がありました。
愛知県唯一のタイ食材店であり、ぺっぽいとは車で10分程の距離に位置しております。thai store tikのホームページはぺっぽいのホームページと相互リンクしているのでぺっぽいの身内の方が経営されているのかな。
ということでついでにthai store tikにも行ってきました。
コンクリートうちっぱなしのビルの2Fが店舗となっており、タイ料理だけでなくベトナムなど他の東南アジア食材も備えております。隣接しますし、共通の食材が多いので当たり前ではありますが。5kgのジャスミン米は日本のスーパーでは手に入らないので”買い”ですね。
あっ、ブンブン食堂・・・(察し)
ららぽーと東郷とも近い場所にありますので、東南アジアに魅了されている方は行ってみてくださいまし。