ハチ食品(株)が販売する、グリーンカレーを食べてみました。
ハチ食品(株)ですが1845年に創業された歴史ある企業であり、日本で初めて国産カレー粉を製造しております。当時製造販売されたカレー粉は150年以上経った現在でも”蜂カレー”として多くの食卓に並んでいるかと思います。(まあ、私は食べたことがないのですが。)
グリーンカレーはハチ食品が手掛けるレトルトカレー”アジアングルメ紀行”の1つの商品になります。他にはキーマ、スリランカ、バターなどがあります。
パッケージ裏にはガールズバンドならぬ、ガルバンゾー入りという怪しい単語が。
ガルバンゾーとは中東系の料理でよくみかける”ひよこ豆”を意味しておりました。Garubanzoというスペイン語に由来するようですが、中東って元々はイギリスの植民地だし、何でスペイン?という感じ。
ちなみにひよこ豆という名称は豆粒に鳥のくちばしのような突起があることに由来しております。
また、栄養価は脂質が少なく、炭水化物が丸大豆と比べて多いことが特徴になっています。スーパーで安く販売されている生醤油では、製造の前処理として大豆から油分を取り除くことをしているので元から低いひよこ豆であれば取り除かずに作れるのかな。でも気候の問題で日本でひよこ豆は生産されていないことから原料輸入を考えるとかえって高くつくのかも。
ぶつぶつ言わずに食べてみます。
パウチを煮沸させて、お米にイン。パッケージに鶏肉入りと書かれていましたが、見当たりません。輪切り唐辛子は入っていますがチャツネやマーガリンで甘味付けされているからか辛さはそこまで強くなかったです。ココナッツ風味はあまりなかったかな。
最近タイ料理の舌が肥えてしまったと感じますね。やっぱレトルトばかりは駄目だ。
ジューガンマイクラップ。