家の近くにあるイオンにいつも通り買い物に行き、食材や生活用品をみていたところ見たことある三色が目に飛び込んできた。
赤白青が織りなす国に象徴、そう、タイ国旗である。
「俺でなきゃ見逃しちゃうね。」とハンターハンターにて団長の手刀を見切るレベルでタイ製品を捕らえる私の動体視力を褒めたい。
最近読んだ行動心理学の本にて「数ある情報の中で、自分に関してや興味があることに気付く現象をカクテルパーティ効果と呼ぶ」と書いてあった。まさにこのことをいうのだろう。つまり実質私はパーリィピーポ―ということである。
いつも通り商品をみていく。
「ココカラハガス」という片言の日本語が私の笑いのツボをくすぐってくる。
パッケージにタイ語は書かれているが、何と書かれているが全く分からない。仮に悪口だとしても気付かずにニコニコしていると思う。
日本語なら分かるので、日本語部分を眺めていると「ミンスドポーク」という意味不明な単語が載っているじゃあないですか。
単語からは豚がミンスドされたことは分かる。では、ミンスドとは?
どうやらミンチの過去形のようで、「豚挽き肉が入っています!」と言うクセもへったくれもないカップ麺であった。
味は酸味があるが、トムヤムラーメンよりも
弱い。特徴と呼べるものがないカップ麺であった。気になるミンスドポークであるが、カップヌードル ノーマル味に入っている謎肉との違いが正直全く分からない。
不味くはないので、ハズレではないがリピートはしないかな。
やはりノーマル、チリトマト、シーフード、カレーのカップヌードル四天王を超えることは中々に高い壁のようだ。
ジューガンマイクラップ。