タオケーノイの海苔せんべい CRISPY SEAWEEDのクラシック味を食べてみました。
製造元はお馴染みTaokaenoi Foods&Marketing Public Co., Ltd.です。本社には謎の中国人のオブジェも祀られております。
HPをみると意外にも多くの種類が存在。日本の店頭ではCRISPY SEAWEEDしかみかけないので、現地まで行く必要があるのかな。
指に入れて食べるFINGER ROLLはネタ商品でしょうか。ハウス食品のとんがりコーンは指に装着し、「ぬ~べ~の鬼の手」とかやっていました。
お隣の中国では、妙脆角(ミャオツイジャオ)というとんがりコーン類似品が存在しております。お得意のパクりかと思いきや、米国の企業と一緒に開発したものですのでそうでもなさそう。中国の方も指にはめて、遊んでるのかしら。
自分としては低クオリティなパクり製品をみるのは好きなんですけどね。露店で並んでいるのをみると、誰がこんなの買うんだろと思い、見てしまします。
外観は味付け海苔と比べて目が細かく、凝集されております。そして光沢はなく、マットな仕上がり。食べてみても塩気がないので、物足りないですが純粋に海苔の味を楽しめますね。
ちなみに味付け海苔の製造方法はいたってシンプルでした。
①生海苔をミンチにし、四角い形にしたあとに乾燥機にて乾燥。
②醬油と砂糖、みりんを混ぜ合わせて海苔に塗り、火で炙る。
①と②で簡単に作れるみたいですが、生海苔の素材の味をどう活かすかが重要になってきますね。ちなみに韓国のりはごま油を塗って塩をまぶせば作ることができます。
醤油やごま油、塩といった調味料はつき詰めると沼から抜け出せなくなると思われますので、程々に。
しょうもない情報ですが、自分のおすすめは『カネモリ醤油 7年熟成木桶醤油』です。高級醤油は香りがよく、舐めてみても風味があって美味しく感じます。
ちなみにタオケーノイの海苔はマルチデキストリンと胡椒と食塩にて味付けされておりますね。油はごま油ではなく、パーム油と米油ですので食べたときの香りが殆どないと推察。添加物として調味料、いわゆるアミノ酸にてうま味成分がオンされていますが、自分はあまりうま味を感じなかったです。
不味くはないのですが、日本で買うお菓子としては割高になりますので頻度高く購入することはないかな。でもアレンジ料理は多く存在しているみたいなので次食べるときはトライしてみよっと。(過去にも同じこと言ってます。)
ジューガンマイクラップ。