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タイ料理が大量に。

カオマンガイ kuri-chang original

サワディークラップ。

四条パクチーでのカオマンガイが微妙だったこともあり、自分で作ってみました。

いつもはカオマンガイの素に頼っていますが、今日は素から。

 

レシピはこちらを参考にしました。

炊飯器で 絶品カオマンガイ 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)

まずは鶏むね肉に下味を付けていきます。鶏肉にフォークで「ブスリィ、ブスリィ」と穴を空けていきます。

 

穴を空けたら塩(クルア)、黒胡椒(プリックタイ)、酒(ラオ)を加えて10分ほど放置し、その間に"素"を準備します。電子天秤が1gから全然変わらなかったので、結構な分量のプリックタイを入れてしまいました。

 

素はナンプラー、ごま油、ニンニク、しょうが、鶏がらスープの素を混ぜ合わせて作製します。ナンプラー以外は馴染みのある調味料ばかりかと思います。

作ってみましたが、この量で足りるのかなと思うほど少量です。ごま油の臭いが鼻孔をくすぐってきますね。

 

後は具材を炊飯器に入れて待つこと30分。

炊飯器の中に異国が存在しておりました。ネギは小さく切りすぎてしまいましたので、原形が分からなくなってしまいました。

 

タレはユウキ食品(株)のカオマンガイのタレを使用しました。

原材料はスイートチリソースをベースに醤油、砂糖、魚醤、ニンニク、ショウガ、そして味噌が加えられているのが特徴です。

そんな中に気になる食材が。

 

「塩蔵唐辛子」

 

ネットで検索しても”製造工手にて塩漬けにして発酵した唐辛子”と遠回しに表現されております。

今回は塩蔵唐辛子=パオラージャオと仮定して記載していきます。

パオラージャオとは唐辛子を瓶に入った塩水につけて、乳酸菌発酵させたもので乳酸菌発酵特有のうま味に辛さが加わったもので、中国の一般家庭にて食されている調味料となります。

 

そんな塩蔵唐辛子や各種調味料が混ざったタレが不味くないわけがなく、できたカオマンガイにかけていただきます。

お米も炊き立てだからか、○条パクチーで食べたカオマンガイのようにねっちょりしていなくて美味しい。

鶏からの”エキス”や"素"も染み込んでおり、お米だけでもスプーンが進みますね。

あっという間に完食。

味も手軽さも文句なし。これで自宅でカオマンガイが簡単に食べれます。

ニンニクやショウガの分量で"素"の味は調整できますので、ここは好みや気分に合わせてというとこでしょうか。

 

また作ろっと。

 

ジューガンマイクラップ。