サワディクラップ。
またまたヤマモリ㈱のカオパットガパオカイダオを食べてみました。今度は完全なレトルトではなく、食材を使って作るタイプです。
冷凍した鶏の挽肉が冷蔵庫で見つかったので、消費するために作ったとかではありません。ガパオが食べたくて作ったのです。食材が余っていたからではありません。(大事なことなので2回言いました。)
ふと思いました。本物のガパオとは一体どのようなものなのか?つまりタイ現地ではどのようなガパオが食べられているのだろうかと。
調べてみるとタイ現地と日本との違いみつかりました。相違点は以下になります。
①挽肉は使用しない。鶏や豚を叩いて粗ミンチ状にしたものを使用する。
②玉ねぎやタケノコ、赤パプリカなどは使用しない。ガパオと肉だけのシンプルなもの。
③味付けはナンプラーに限定されない。タイ醤油のシーユーマムやオイスターソースで味付けをすることもある。
既に自分の知るガパオの常識は壊れました。
私たちが普段タイ料理屋で食べているのはガパオライスっぽい何か別の食べ物だったのです。”味付け挽肉ご飯の目玉焼き添え”だったのです。(大事なことなので二度・・・くどい!)
タイ人への道を一歩進められたので、ガパオを食べて、物的な意味で血肉にしたいと思います。完全なレトルト品とパッケージは同じでした。ちゃんと目玉焼きは入っていない注意書きがされております。
内容物はガパオの素のみでした。タイの守り神であるヤックとモックが迎えてくれます。オーキド博士のポケモンシルエットクイズで出題されても即答する自信がありますね。(出てこないと思いますが・・・)
素はドロッとして赤みがありました。オイスターやカラメル色素は黒色に近いし、ナンプラーに唐辛子が混ざって赤く見えるだけかな。
解凍した鶏の挽肉と炒めて、カイダオを乗っければ完成です。
レトルト品と比べると色は薄め。鶏肉の量も関係しているのだろうけど、使用している調味料は同じなのに色が異なるのは不思議でしょうがない。レトルトタイプの液体部のみ取り出して、素と比較すれば違いが分かるかな。
でも調べるよりも食べる方を優先しよう。人参を吊り下げられた馬状態では精神上よろしくない。
ジューガンマイクラップ。