ChaTraMueブランドよりタイ式ミルクティー(通称:タイティー)の素が売られていましたので、自分用のお土産として購入し、飲んでみました。
屋台でタイティー味と言えば、このタイ式ミルクティー味を指しております。
タイ語ではチャーノムイェンと言い、チャー(お茶)+ノム(牛乳)+イェン(冷たい)を駆使して、ミルクティーが表現されるのです。でも「チャー」はそのまま「茶」となるのか・・・
単語の組合せで、対象品を表現する点はタイ語の面白いところですね。今更ながらメーホンソンのセブンでピンクミルクを注文するときに、ノムイェンと発しても伝わらなかったのも納得。メニューを指差しながらメニューに載っていない商品を言われても困ってしまいますね笑
今回の3in1は金缶や赤缶のような無糖ストレートティーに最初から砂糖やミルクが加えられているもので、お湯があれば気軽にタイティーが飲める点が最大の特長でしょう。
その特長は成分表でも明らかで、砂糖4.7%、クリーマー4.2%、抽出したブラックティーパウダー0.51%、そしてホールミルク0.45%だ。あとは着色料などよくみる添加物。
ブラックティーとは無糖/無香料の紅茶を意味し、ホールミルクは低脂肪や無脂肪ではない普通の牛乳を指しております。
ただ、気になる注意書きもあった。
「Not appropriate for phenylketonuria patient」。つまりフェニルケトン尿症患者には適用できないという内容。医師ではないので詳細は分からないが、本来は体内のフェニルアラニンが過剰となると、チロシンに変えられ排出されるのだが、この病気になるとチロシンへ変換が上手くいかなくなるのである。その結果、フェニルアラニンが血中に増加し、脳の発達障害を引き起こすというものらしい。
成分表からは読み取れなかったが、フェニルアラニンを含んだ原材料が入っているのだろう。
では作っていきます。大袋を開けると、小袋が5つ入っておりました。
作り方は簡単で、お湯に粉を入れて混ぜるだけ。1袋当たり200gの水に混ぜるようです。
KINTOのボトルに入れた水に粉を入れていきます。
いや、何かおかしい。全然溶けない。そう、正しい作り方は「お湯に粉を入れる」が正確だったのです。赤字で「Delicious for both hot and cold drinks」と書かれており、どちらもいけると勘違いしてしまいました。でも大抵のことは何とかなります。タイティだけにね。
*パッケージにはちゃんとお湯で溶かした後に氷を入れる絵が書かれておりました。
マグカップに移して、レンチンを複数回繰り返して何とか完成。
甘くて美味しい。でも最近は日中22℃を超えるくらい暖かいので、冷えたタイティーの方がよかったですね。
次はキンキンに冷えたタイティーでも作りますかの。
ジューガンマイクラップ