チェンマイのターニン市場にある薬局を訪れた際に購入した「ChocoMucho」というお菓子を購入してみました。
どこかで聞いたようなネーミングですが、「ムーチョ」はスペイン語でたくさんのという意味がありますので、真似したわけでは無さそう。湖池屋さんとバトルことも無さそうですね。
芸人の小藪そっくりの俳優のパネルと共に、複数フレーバーが販売されており(ミルクチョコやビターチョコ、キャラメルなど)、甘党である私は、ミルクチョコ味を選択しました。
1本満足バーのような棒菓子が箱の中に10本入っております。
しかもお値段、何と49Bとドン・キホーテやジャパネットたかた社長も思わず震え上がり失禁してしまうレベルの驚き価格です。
製造元はMultirich Foods Co.,LTD.である。タイの企業かと思いきやフィリピン マニラにあるメーカであった。外観はいかにも東南アジアの企業という感じ。
パッケージにはハラル認証もあり、デザインも奇抜さはなく美味しそう。
英語とドイツ語、中国語のラベルの上にタイ語のラベルが後貼りされていることから、タイに販路を拡大した商品だと思われる。
つまりは小藪そっくりの俳優はフィリピン俳優という可能性が強い。ドッペルゲンガーに3人合うと死ぬと言われますが、小藪はあと1人ということです。
いざ開封。見た目はイボイボが付いており、ゴーヤのよう。どうやらクランチタイプのバーだったようです。
食べてみると・・・
あれ?思っていた食感と違う。中身はスカスカしており、粘度がある。
断面図をみてみると一目瞭然で、空洞の外側にキャラメル層があり、さらにその外側にクランチのホワイトチョコレート層という構成。
1本満足バーを食べ慣れていると物足りなさがある。食べ応えとしては不満足であるが、価格を加味すると満足バーと言える。
タイやフィリピンに行ったときは会社へのお土産として購入し、定時になったタイミングで「もう定時か、お腹空いたな。チョ、チョコ、チョコムーチョッ、チョッ」と呟いて草薙君のように肩を左右交互、上下に動かす奇妙奇天烈ダンスをしてみるのも一興である。
ジューガンマイクラップ。