文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

餃子の王将 稲沢

ある日のこと、「餃子の王将にはタイ料理が食べれる店舗が2店舗ある。しかもいずれの店舗も愛知県にある。」という情報を入手した。

ちなみに店舗は稲沢店と一宮の苅安賀店であり、2店舗間は車で10分ほどの距離に位置しており、オーナーさんも同じみたいです。

 

これは行くしかないという使命感を背負い、早速食べてきたので報告をする。

 

タイ料理を扱っているということだったので、店構えも異国情緒が溢れているかと想像していましたが、そんなことは一切なく、誰がどうみてもよくある王将でした。

ところがどっこい、タイ料理が何食わぬ顔でメニュー表に載っているではありませんか。ラインナップとしては王道タイ料理を網羅している感じ。

気分的にはパッタイカオマンガイでしたので、入店して即注文してみました。

注文が入ると、店内に「パッタイオッパイ」と響き渡るのが新鮮でした。

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注文が入ってからは流石の王将。注文10分とかからず料理が出てきました。

まずはパッタイを食べてみましたが、口に入れた瞬間に麺が細いという印象を受けました。どうやらセンミ―を使用したパッタイみたいです。オイスターの甘みがあり、パクチーの香りもあって安定の美味しさでした。

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カオマンガイですが、私はジャスミン米が中華出汁で味付けされているものが好きなのですが、残念ながら味付けされておりませんでした。お米の香りを楽しませるため?

「でもそんなの関係ねえ」お腹が減っていたので、ペロリと平らげました。

あと食べてて、タイ現地とキュウリの種類が違うことに気付きました。日本のキュウリは長くて皮が緑色なのですが、タイは短くて黄緑色。

また、タイで食べたことがある方は共感すると思うのですが現地だとキュウリの皮がないですよね。これはタイきゅうりの皮が硬いからピーラーで除いちゃってるからだそう。ちなみにキュウリは辛さや油っこさを緩和するためで、栄養を採るためではないです。キュウリの約90%が水ですしね。

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よくよく考えるとタイ料理と中華料理って相性いいなと思いました。

パッタイはもやしやニラ、エビ、卵と中華料理ではよくみる食材を使用していますし、調味料を変えるだけで早変わり。

この考え方は製造業における部品共通化に通ずるとこがありますね。

タイ料理は気付きを与えてくれる素晴らしい料理ということが分かる1日でした。