文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

錦糸町 タイランド

錦糸町に泊まりに来たついでに、タイ料理を食べてきました。

こちらの記事にて目星をつけておりましたお店に行くことにしました。

https://blog.hatena.ne.jp/kuri_chan/kuri-chang.hateblo.jp/edit?entry=4207112889953770447

 

それにしてもリトルバンコクに名に恥じぬ店構え。そこら中にタイ料理屋やタイ式マッサージ店が出ております。タイ式マッサージは未経験ですので、受けてみたいのですがいかんせん高い。現地を訪れたときだけど、スペシャルマッサージに移行しかねないのが怖いとこです。

狙っていたゲウチャイもありました。店舗前にはCape gooseberry(ブドウホオズキ)が売られておりました。気になる食材ですが、取り合えず見送り。

 

目的のお店である、タイランドに到着しました。お店はガラガラで、客は私一人でした。(実はタイランドショップに入る予定でしたが、お店が近い+気分が高揚していたのもあり、誤ってタイランドに入店してしまった・・・)

 

入って気付いたのですが、このタイランドというお店は(株)タイオリエント商事直営の店舗のようです。店内には物品コーナーが少しありました。

周辺にタイ人が多くいるからか、メニューは豊富。

 

愛知のタイ料理屋で見たことのないプラードゥクパッペ(ナマズレッドカレー炒め)とポーテェクー(旨味と酸味がきいたあっさり魚介スープ)を注文してみました。

 

プラードゥクパッペ

プラードゥク(ナマズ)、パッ(炒める)、ペッ(辛い)の意を持つ単語が組み合わさった料理になります。料理が届いて真っ先にプリックタイが目に飛び込んできました。

葡萄の房かと思うくらいビッグです。試しにかじってみましたが、ビリリときてとてもじゃないが直では食べれません。しかも後味が長引きます。やはりスパイスとしてのみ使用できるようです。

コブミカンの葉もフレッシュなものが入っており、料理全体が香ります。

 

 

そして、ナマズ

 

タイでは大型のナマズでも70円ほどで買えるので安価なようです。ぶつ切りしたものが何切れか入っておりました。

小骨が多いのが気になりましたが、白身ですので身が柔らかくて美味しい。タイで流通している品種はパンガシウスですが、今回食べたのは何だろうか。

味はレッドカレーだけどココナッツミルクの味が強くてマイルドで、和えて食べる料理だからか液体成分は弱め。カレーペーストをうまく活用すれば家でも作れそうだが、ハーブ類の調達がネックかな。

 

ポーテェクー

ナムプリックパオとココナッツミルクを使用してないトムヤムクンスープに海鮮食材を混ぜ合わせたものです。

このスープに使われている食材はレモングラスイカ、エビ、パクチー・・・etc.と豪華絢爛、風光明媚で色鮮やかでした。それでいて1000円以内に納まるという安価設定。

気になるお味ですが、食材からの出汁により複雑な味を生み出しておりました。ハーブ類を取り除くのが少し手間ですが、日本食にはなく味わうチャンスもない料理かと思います。

ちょいと酸味がきついので、お米には合いませんがタイ料理の脂っこさを除くにはよいスープですね。

  

間違えて入ってしまったお店ですが、結果としては普段食べることのできない料理を食べれてよかったです。

お店の雰囲気もアジアンテイストで、大衆的ではない洒落た感じ。

さすが錦糸町、タイの街だ。

 

ジューガンマイクラップ。