京都へ訪れた際、四条パクチーでタイ料理を食べてきました。
お店の外観は愛知にある東桜パクチーと類似していましたので、系列店かと思い調べてみたところ予想的中。
タイの大衆食堂を感じさせる雰囲気が東桜パクチーと同じだったのです。
(株)菊岡夫婦社が母体であり、東桜パクチーはフランチャイズ店でした。つまり東桜パクチーでのロイヤリティがFC契約を結んでいる(株)菊岡夫婦社に入っていることになりますね。
お店の仕組みとしてはよくあるFC経営ですが、(株)菊岡夫婦社は店舗の拡大/拡張による儲けはそこまで考えていない様子。元々、お店を創業したのは「満足に教育を受けられないアジアの子供たちに小学校をプレゼントしたい。」という思いがベースとなっております。
実際に、収益の一部で南ラオスに小学校も建てておりますのでその思いは本当であることが分かります。取締役である菊岡信義さんはNPO法人 アジア教育友好協会の顧問も務めております。口では言えても、行動まで移せるのは難しいで見習わないとですね。
Actions speak louder than words.
ちなみに類似していると感じた点は以下になります。
・店名が○○パクチーであること。
・店内がタイ語のポスター。
・店内で使用されているお皿がメラミン樹脂。
・特大ビールタワーの存在
・常設されたクルアンプルンの存在(日本のタイ料理屋って言わないと出ない)
・2階建ての店内に小さな机が配置されている。
本日は夕飯を食べたのでディナーメニュー。
夜のタイ定食とパッタイ大盛りを注文しました。
夜のタイ定食はカオマンガイ、ポピアトートとポピアユアン、サラダとサクーがついてきます。パッタイはシーフード、ノーマル、チキンから選べますが大盛にしますのでノーマルにしておきました。
そいえばメニュー表にトムヤムラーメとありましたが、おそらく誤記ですね。
カオマンガイですがタオチオとシーユカオをベースとした甘辛味噌味とエスニック風味の2種類ついており、食べ比べすることができます。盛られたお米の内側がねっとりしていて、ちょっと残念。煮汁が染み込んでいることもあると思いますが、リピートはしないですね。
そんなことより、サラダ食べづらすぎでは???
受け皿の面積に対し、テンコ盛りすぎて箸で触る度、崩れます。私は食べ残しにうるさいので、机の上に落ちたキャベツもたいらげます。(衛生観念を気にする方は止めとくのがよいです。あと、二郎系食べたとき、残すことあります。)
パッタイは乾燥エビと油揚げがふんだんに入っているのが特徴でした。
強烈なエビの味が油揚げにも染み込んでいるので美味しいですね。ナンプラーで味変して楽しむことができました。
そしてココナッツミルクサクー。サワデーすみ芳の味に慣れてしまった私からすると、水のようにしゃびしゃびでした。(サワデーが病的に濃いというのもありますが、薄めです。)
立地条件も関係していると思いますが、FC店である東桜パクチーが量、味、安さのいずれも上回っているように感じました。
タイ料理はお店毎の特性がよく出ますし、色々なお店を楽しみたいですね。
ジューガンマイクラップ。