中学の友達とサワデーすみ芳に行ってきました。名古屋で集合となると名駅金時計、銀時計になりがち。
自分達も例に漏れず名駅金時計を選択。金時計の真下ではなく、エスカレーター裏にすると簡単に待ち合わせ相手を見つけられます。
19:00に待ち合わせ予定でしたが、定刻になっても誰も来ない・・・
既に店に到着した者、仕事の都合で遅れる者、音信不通の者。
「いや、誰も集合しとらんじゃん。」ということで、直でお店に向かいました。
名駅と国際センターは地下道で繋がっておりますので、雨の日でも濡れずにお店までたどり着くことができます。
まあ、いつものことです。
店内に先客がいましたが、早々に退店されたので実質貸し切り状態でした。
この日はとにかく多くの種類を食べました。まずはガイヤーンとソムタムマラコー、ドリンクとしてタマリンドジュースを注文しました。
濃厚で美味しいですが、おそらくFOCOの缶ドリンクを移しただけでしょうから、割高にはなります。
ソムタムマラコーとはソム(酸っぱい)、タム(叩く)、マラコー(パパイア)から成り立つ料理で、ヤムウンセンに並ぶタイのサラダ料理になります。
そして、ガイヤーン。"ヤーン"にはバーベキューの意味がありますが、対象が丸焼きかつ水産物ですと"パオ"となります。また、対象が味付けしたものをバーベキュー、そのままの状態でも食べれる食品の場合は"ビン"になります。
対象で呼び方が変わることは日本では聞いたことがないので、面倒くさい言語だなと思いました。
次に頼んだのが、パシューとパッポイ。パシューはパットシーユーの略称になります。直訳すると醤油炒めなので日本の焼うどんのようなものです。
タイ醤油にはシーユーダムとシーユーカオの2種類存在しておりますが、食べてみた感じ黒蜜のような味がしましたので、おそらくシーユーダムを使用して作成されているのかと思います。シーユーカオは白醤油であり、塩気を料理に付けたいときに使用します。シーユーダムは更に、甘口(シーユーダムワーン)と薄甘口(シーユーダムケム)に分けることができます。タイ醤油も日本醤油と同じで、多くの種類が存在するようでうね。
パッホイはシンプルなオイスター炒めかな。赤唐辛子の刺激がピリリとして橋が止まらなかったです。友達もパッホイを大絶賛しておりました。
しかし、まだ私たちの胃袋は満たされません。パッキーマオとプーニムガッティアムを注文。どちらもビールがあれば間違いなく止まらなくなる味。
プーニムガッティアムにはニンニクチップスがまぶされており、唐揚げとよく合いました。プーは蟹、ニムは柔らかい意味があります。つまりソフトシェルを使用したタイ料理になります。実際食べたときはエビか蟹か判断できなかった・・・
そして、パックブンファイデーンとプーパッポンカリー。パックブンファイデーンには納豆、パッポンカリーにはセロリが使用されておりました。タイ料理のアレンジ食材としては思い浮かばない選択になります。サワデーすみ芳はタイ人の方が運営されていますので、現地の方の仕様なのかな。
まだまだ宴は続きます。ガイトートとカウパア。いわゆるタイの唐揚げと炒飯です。
ヤマモリ(株)のコラムによると、タイでは炒飯の基本の味付けに砂糖を用いるようです。あとはシーユーカオで塩気を付けてます。独特の味付けで癖がありそうですが、機にならずに美味しく食べることができます。でも以前もブログで述べましたが、私はニンニクの効いた中国炒飯の方が好きですね。
そしてカオソーイ。チェンマイ北部を代表とする麺料理で自宅で作ろうとしておりましたが乾麺がみつからず放置しております笑
じゃあ、サワデーすみ芳はどんな乾麺を使用しているかと思い、手に取ってみると・・・白いうどん?こんな乾麺は見たことないぞ。スープに浸しても麺に戻る気配はない。結局、正体は分かりませんでしたが美味しかったですね。
そして最後にタイスイーツ、カオニャオマムアンを食べました。もち米にココナッツミルクがかけられており、甘くて美味しい。サワデーすみ芳の名物”病的な甘さのココナッツミルク"がご飯に馴染んで美味しかったです。
マンゴーは少し酸味がありましたので、ナムドグマイ種ではなく、マハチャノ種?
これだけ食べればさすがにお腹も一杯になりました。閉店時間まで宴は続き、追い出されるかのごとく店を後にしました。
大勢と食べると種類も多く食べれるのが魅力ですね。
参加した友達はタイ料理を食べる人も結構いましたが、口に合ったようでタイ料理の魅力が伝わったのかなと思います。
また、今度集まるときもお店はタイ料理だといいな笑
友達の近況も知れ、よい会になりましたとさ。
ジューガンマイクラップ。