ヤマモリ(株)のグリーンカレーを購入し、食べてみました。
ヤマモリといえばタイ食品のイメージがありますが、創業当初からタイ料理を扱っていたではなく、原点は味噌・しょうゆの醸造業になります。その後、レトルト食品や釜めしの素など『これ無くしてヤマモリを語ることはできない。』と思われる主力商品を次々と生み出しております。
タイ食品が登場するのはヤマモリの四代目社長を三林憲忠氏が就任してからになります。東南アジアで初めて訪れたタイに魅せられ、着実にビジネスモデルを構築し、今では「タイと日本の架け橋」なる企業へと成長させております。
◆ヤマモリ㈱のタイ事業については以下のPDFにて全体像が触れられております。
https://www.boi.go.th/upload/content/3.Yamamori_Presentation.pdf
ヤマモリとタイの繋がりをもっと深堀りしたいですが、夕飯の時間になりましたので食べてみました。
パッケージ全体はグリーンカレーをイメージさせる緑色をしておりました。タイカレーは種類が多いので、これなら間違えることなく選べます。裏面にはサイアムヤマモリ(株)で作っていることが明記されておりました。どうやらサイアムヤマモリ(株)で製造したレトルトカレーをヤマモリトレーディング(株)が販売しているようです。
箱の中からレトルトパウチを取り出してみたところ、まさかのパウチも緑色。
何だか珍しい気がしますね。私の予想にはなってしまいますが、「製造工程にてカレーの入れ間違いを防ぐため、色で識別管理している。」からかと。ヤマモリのレトルトカレーは8種類ほどありますので、理由としてもしっくりきます。今後はヤマモリのレトルトカレーを食べるときはパウチの色は気にしていこうと思います。
お皿に盛り付けてすぐに鶏肉がゴロゴロ入っていることが分かりました。しかも青唐辛子やスズメナス、カフィアライムリーフも丸々入っている。(以前食べたハ〇ス食品(株)のグリーンカレーは残りカスのような鶏肉、香草なし、不自然な黄緑色・・・)
正直これを超えるグリーンカレーレトルトは現れないのでは?と感じました。勿論見た目だけでなく、口に広がるココナッツミルクの風味など味も文句なしでした。
最近はグリーンカレーを食べる頻度が高くなっておりますが、全然飽きがこないですね。唯一心配なのは偏食による体調不良ですが、朝・昼・夜の3食全てグリーンカレーじゃないから助かっているのでしょうか。
体調に気を使い、イエローやレッドも食べていく必要がありますね。(でも緑→黄→赤の順だと死に近づいているような並び・・・笑)
マンゴーカレーも気になるし、興味は尽きないです。