ヤマモリ(株)のレトルトカレーよりマッサマンカレーを食べてみました。
巷では世界一美味しい料理と言われているマッサマンですが、自分の周りには好んで食べている人を見かけません。世界一なのに!
大抵の方が、名前は聞いたことがある、ジャガイモが多く入っているカレーという認識のようです。
そもそも世界一美味しい料理と言われることになったのはなぜなのか?
今から11年前である2011年のCNNというアメリカのニュース専門メディアが年1で発表した「世界で最も美味な料理ランキング50」にて堂々の1位を獲得したことが世界一の大元になります。
インドネシアのルンダンをはじめとして、年1で世界一美味しい料理が変わっていくことになりますが、私の頭の中では何故かマッサマンが王座に居続けます。
新安城にありますPelangeにて、柔らかくてココナッツミルクが香るルンダンを味しくいただくことができます。Pelangeの近くにありますスリランカレストラン&ハラルフードというお店でもルンダンを食べることができますが、硬い牛肉にカレー粉を塗しただけのチープなルンダンを食べることができます。値段も変わらないので、Pelangeで食べることを強くおススメしますね。
話は逸れましたが、マッサマンカレーはタイ南部を代表とする、ムスリムを意味するカレーになります。ムスリムですので、当然豚肉は食べることが禁止されており、ヤマモリ(株)も豚肉は含んでおりません。
世界最大のムスリム国家であるインドネシアのルンダンといい、ココナッツミルクは意外と世界に受け入れやすい味なのかもしれないですね。
パウチ外観はマッサマン特有のものは見られず。皿に移してレンチンして完成。
ヤマモリ(株)のタイカレーはやはり具材がゴロゴロしていて美味しい。ジャガイモも綺麗な切断面をしており、家で作った時のように調理中に崩れるということはありません。崩れているのは調理法に問題がありますので対策しないと。
ただ、マッサマンには私の味覚が美味しくないと判断する奴がいるのです。
「そうだね、落花生だね。」とパッション屋良も強く賛同してくれることでしょう。柿ピーからも無くなって欲しい所存。
とはいえ落花生がないとマッサマンのコクが薄まってしまうだろうし。
美味しかったですが、私の中では世界一ではないです。
ジューガンマイクラップ。