文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

THAI CHOICE トムカーヌードル

MARUEI GalleriaにスーパーマーケットPantryが名古屋 初出店されたということで、見学ついでに輸入食品を購入してきました。Pantry以外に気になったのは2Fにある名古屋最大級の無印良品くらいで、あとはお洒落すぎて惹かれなかったです。

 

今回購入したのはタイチョイスというブランドのカップラーメンで、国内輸入元は加工食品や食品材料、洋菓子の輸入や卸売りを手掛けているウイングエース(株)になります。取り扱っているタイの食品ブランドはタイチョイスのインスタント麺とユーグローブのココナッツドリンクのみと少ないです。しかしタイチョイスブランドでのラインナップ商品は多いので今後取り扱い商品が増えるのが楽しみです。

ちなみに天秤棒を担いだ人間がロゴデザインが特徴のThai Choiceブランドの製造販売元はMonty&Totco Co., Ltd.であり、前述に記載したように商品ラインナップが多く、タイ国内での食品流通に長けております。

容器にはどういうわけか凹凸のギザギザ模様が入っております。持ちやすさといったユーザビリティでの面しか理由が思い浮かばないですが、何か味や製造面でのメリットがあるのでしょうか。

ラベルデザインには美味しそうなトムカーガイが載っておりますので、思わず手に取りたくなってしまいますね。

 

パッケージをよくみるとVitamin Eが含まれていると載っております。あまり見かけない表記でしたので、ちょいと調べてみました。

ビタミンEにはどうやら酸化防止効果があるようで、特に麺に含まれている油脂の酸化を防ぐ目的で入れられております。ラベル上では酸化防止剤(V.E.)やトコフェロールとして表示されているので気付きませんでした。過剰摂取しても人体に害はないようですので、安心して摂取することができそうです。

でもやっぱりカップラーメンは食品添加物がラベルに盛りだくさんに書かれておりますね、有害でないもので製造されているとはいえ、使われている野菜はほぼ0%ですので栄養が偏ることでの健康への影響はあるでしょうね。

中にはトムカーガイのスープの素とチープなフォーク、乾麺が入っておりました。

あれ、具材はどこにあるの?チキンらしき乾燥食材や唐辛子は一切見当たりません。

おそらく輸送中に麺の裏側に入り込んでしまったのだろうと思い、湯を注いで待つこと3分。完成したトムカーヌードルをいただきました。

美味しくない。そしてフォークが麺の重さに負け、凸が凹から外れるので食べにくい。

トムヤムの酸っぱさはありますが、他は化学調味料っぽい味がするだけでした。乾燥食材は味は一切しない葱のみ。私はラベルを見たときに、パウダーだらけであることに気付かなければいけなかったのです。生姜や鶏の味は当然するわけもなく、不味いという敗北の味だけがしました。リピートすることはないと思います。

今回の件で日本のカップラーメンのクオリティの高さを体感することができました。タイ現地でラーメンが食べたくなったら、多少高くても屋台で食べようと思います。

ジューガンマイクラップ。