出張で東京へ行くこととなった。
出張先は東京駅付近なのだが、業務ばかりだと息が詰まってしまうので、タイ料理を楽しむという裏目的をもつこととした。
裏目的もあり、宿はリトルバンコクと呼ばれる錦糸町にて予約した。これで夕飯はタイ料理三昧である。出張先での料理は楽しみの一つなので、満喫していきたい。
錦糸とは錦の糸ということだが、錦と聞いて思い浮かぶのは錦三丁目と錦鯉である。
共通点としては鮮やかな色が該当する。一方は人工的に作り出されたぎネオン色で、もう一方は自然が作り出した色である。いずれも異なる美しさを持っている。
しかし疑問が思い浮かぶ。錦糸卵の存在である。
錦糸卵と言えば、細かい糸状の卵であり”ちらし寿司”で使用される。でも黄色一色なのになぜ2色以上ある錦糸という単語が使用されているのか。
金糸とかかれれば、卵は黄色ですので外観上の美しさを表現するのに適しているし・・・
結論から言うと、どちらも間違った使い方ではないようだ。
”錦”には「金や銀の糸で織ったもの」や「美しいもの」を意味しており、錦糸卵は織物に見立てられ使用されており、金糸については上述の通りである。
些細な単語であるが、意味を知ると面白いものである。そんな私はセンター試験国語が4割程度の男である。
でも何故錦糸町はリトルバンコクと呼ばれるほど、タイ人が多くすむようになったのか?
元々はリトルマニラと呼ばれてフィリピン人中心の街であったが、フィリピンから日本への入国規制が厳しくなることで、タイ勢力が強くなり、気付いたらタイ人中心の街になっているのだ。
そんなタイコミュニティのある錦糸町で気になるお店をピックしてみた。
飲食店としては老舗店であるタイランドとサバイチャイ。いずれも安価で、タイ人に人気のあるお店でもあるようだ。あとはトムヤムラーメン発祥の店であるティーヌンかな。
物販店はアジアヤオショーとPKサイアム(有)に行っておきたい。
どこも閉まっていないとよいなあ。
ジューガンマイクラップ。