スワンナプーム空港で駆け込み購入したお菓子「カノムクロック・バイトゥーイ」を食べてみました。
カノムクロックは、たこ焼きのような穴の開いたプレートにココナッツミルクや砂糖、薄力粉を混ぜた液体を入れ固めたお菓子になります。
単語の意味はカノムがお菓子、クロックが臼になります。また、バイトゥーイはタコノキ科の植物を指しており、英名はパンダナスリーフ(Pandanus Leaf)です。独特の甘みのある香りがあるので、香りづけや臭い消しとして使用されております。
バンコクにはパンダナスリーフから命名されたと思われる、「Siam Pandan」というカノムクロック・バイトゥーイの人気店があるようですので今度行ってみたいですね。
さかなクンも思わずギョッとする見た目のお菓子ですが、着色は植物によるものなので健康に害はなさそうです。パッケージの成分表にもココナッツミルク28%、小麦粉22.9%、パンダン果汁20%、砂糖21%となっていますので、どうやら正解。
てなわけで早速食べていきます。
6個入りと分けやすい数量が入っております。爪楊枝とかは入っておりません。食べる前にはレンチンしました。
断面は柱状の層になっております。焼き面は茶色ですが、他は全て黄緑。緑色が好きな私は歓喜のデザインです。
食感はモチモチしており、蒸しパンとホットケーキの間くらいの柔らかさ。
甘さは控えめで、ココナッツミルクの味がほんのりします。残念ながらバイトゥーイの臭いや味は一切分からなかったです。
値段は確か30Bくらいですし、パック包装されていますのでタイ旅行帰りの飛行機や友達に配るのにもってこいだと思います。
今度は屋台で作られたものを食べてみたい。
ジューガンマイクラップ。