文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

Mr.TONG DURIAN CHIPS

半年もの間、箪笥に眠っておりましたドリアンチップスを食べてみました。

正直美味しさは期待せずに購入したネタ商品になります。

 

果たしてこの商品は「美味しすぎるあまり開封できないのか」、それとも「あまりの不味さに開封できないのか」。

遂にパンドラの箱ならぬパンドラの袋を開くときがやってきました。

 

パッケージにはドリアン君が載っております。このキャラクターの名前がMr.Tongでしょうか?ちょっと体臭がキツそうですね。

 

製造しているのはKT.Fruit Brand Co.,Ltd.。新興企業であり、ココナッツをメインで取り扱っている様子。成分はドリアン99%、植物油0.6%、ヨウ素添加塩0.4%と、商品名に恥じぬドリアンの主役っぷり。

パッケージにはドリアンの花?シンメトリーなデザインがあしらわれております。ちなみに花言葉は「私を射止めて」

つまりは意中の人にはドリアンをプレゼントする=それは告白と同意ではなかろうか。

 

話がそれましたが、早速食べていきます。

 

アブラカタブラニンニクマシマシアブラカラメ

 

開封第一にドリアン臭さが鼻孔に飛び込んでくるかと思いきや、一切しません。むしろ香ばしさのある油臭がします。色は鮮やかな黄色をしております。

 

まあ乾物ですので、匂いが消えるのも不思議ではないですね。

生ごみに発生した菌の腐敗作用により、アンモニア硫化水素などが生成されることで異臭となる。菌は温度、水分、栄養をもとに腐敗させるので水分を含まない乾物では菌が繁殖せず、臭いが発生しないメカニズムとなります。

 

そして気になるお味はというと。

カボチャチップスと味に違いはありません。ドリアン使ってると言われると驚く味です。どちらかといえばチップスを作るときの油の味というのが正確ですかね。

また、ドリアンソフトキャンディーのように食べると周囲に異臭が漂い、お腹にガスが溜まるような感覚もありません。

お菓子にしては脂っこさが強いので、少量で満足感を得ることができます。

 

でもドリアン特有の臭さ、そして決して外してはいけない”濃厚な甘み”が無くなった商品ですので残念感が否めない。残ったのはドリアンの油分くらいですね・・・

 

ドリアンとチップスは相性が悪いことが分かりましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ