文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

Chili Paste ガパオライス kuri-chang original 2

「ガパオ、食べずにはいられないッ!」ということで作って食べてみました。毎週末食べておりますが、全く飽きがきませんね。

味付けを変えることで、同じ料理も別料理として楽しむことができます。つまり、味付けを微妙に変えればガパオを毎日楽しめる!

 

使用したのは鶏ひき肉、ピーマン、玉葱、3-Chef's Chili Pasteになります。

調味料はナンプラー、シーズニングソース、シーユーカオを選択。分量は以下になります。

ナンプラー:大さじ1杯

シーズニングソース:小さじ1杯

シーユーカオ:大さじ1杯

シーユーカオとは日本でいう薄口醤油を指している。シーユーダムが甘口醤油なのに対し、塩味が強いのが特徴です。

シーユーカオを開封する際に、ちょっとしたトラブルが発生。プルタブが矢印に沿って取れるはずが、勢いが強すぎて根元で折れてしまったのだ。

「何だよこの形状は?こんなところにオリジナリティを出さなくていいんだよ!」と思ったが、文句を言う先もないのでピンセット等を駆使して無事に開封することができた。

 

炒めた野菜や挽肉に、調味料をかけて水気が飛ぶまで炒めて完成。

 

味は美味しいが、塩辛い。シーユーカオとナンプラーをそれぞれ小さじ1杯にすればよかったかな。普通に考えて醤油を入れすぎですね。

味が濃いのもタイ料理の基本ということで仕方なし。今度は量を減らして再トライせねば。

 

ふと思ったが、タイには刺身醤油のようなものはあるのだろうか。

いや、そもそも刺身を食べる食文化はあるのか?クンチェーナンプラーと呼ばれるエビの刺身はあるようだが、料理名から分かるようにエビを唐辛子やニンニクをたっぷり含んだナムチムを漬けて食べるサラダ料理である。

日本が持ち込んだ寿司や刺身は意外とタイ人にも好まれている様子。しかし屋台で握り一貫5Bほどで売られていたが、醤油は付属してなかった。タイ人は寿司にもナンプラーを付けて食べるのだろうか。もしナンプラーを付けていたら、我々の感覚からするとナンセンスである。

やはり寿司には日本醤油が合う。寿司にナンプラーを付けていたら、カリフォルニアロールやハンバーグ寿司といった亜種寿司の仲間入りである。

 

いつものようにガパオを作りながら、醤油(しょうも)ないことを考えていましたとさ。

 

ジューガンマイクラップ。