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タイ料理が大量に。

タイからやってきたレッドカレーの素

㈱アライドコーポレーションが輸入している商品「タイからやってきたレッドカレー素」でレッドカレーを作ってみました。

 

ペーストだけでなく、ココナッツクリームが入っているのでココナッツミルクを買わなくてよいのがよいですね。

パッケージにも「これ1つで出来ちゃう!」とありますが、まさにその通りだと思います。注)具材は自分で購入する必要はあります。

 

それでは作っていきます。

タケノコ、海老、茄子、ピーマン、豚肉と自分が作る中では豪勢な内容。タケノコは業務スーパーで購入した安いやつです。

米油をフライパンにひいて、ペーストを炒めていきます。ココナッツクリームを含んでいるだけあって、ペーストだけの商品と比べて量が多いです。

思わず「う」から始まり「ん」で終わる単語を想像してしまいますね。まあ、「うんこ」なんですが。

油を入れすぎたせいで、ペーストがはじけ飛んで攻撃してきます。ポップコーンのように飛ぶので慌てて野菜で蓋をします。

火が通ってしんなりしてきたら、水を投入して5分ほど煮込んでいきます。(自分はしんなりする前に煮込み始めたので10分ほど煮込みました。)

 

いい感じで煮込めたら完成です。うーん、ふつくしいじゃあないか。

早速食べてみましたが、味は美味しいのですがなぜか粉っぽい。おそらく原因はココナッツクリームかタケノコからの析出物。

過去にタケノコを使って食べたことは何度かかあるがこのような粉感はなかった。

調べたところ、チロシンと呼ばれるアミノ酸が析出することがあるようだ。納豆の表面に付着している白い物体でもある。

水に溶けづらい物質であるため、乾燥状態になると結晶化して表面にでてくるのだがこれは納豆菌による大豆の分解により生じている。

そして結晶であるためジャリジャリな食感をする。納豆を食べている人なら比較的経験したことがあるのではないか。

そう考えると、ジャリっとした舌触りではないのでタケノコが原因とは思えない。

消去法としてココナッツクリームが残る。

想像の話にはなるが、ココナッツクリームは粉状のココナッツパウダーをと水、レッドカレーペーストを乗り込んで作っているのではないか。

そして、レッドカレーペーストで包まれているために、粉まで溶け切らずに残ってしまったと考える。

市販のココナッツ粉を水に溶かして、口に含むとおそらく同じ舌触りになると思う。

 

ちょっと納得いかない点はあるが、ペーストと水でスープを作り、カットした具材を煮込むだけなのは楽でいいですね。

でも、自分はひと手間を惜しまず、美味しいタイカレーが食べたいなあ。

 

ジューガンマイクラップ