名古屋タイ料理教室で習ったゲーン・ハンレーを自宅でも作ってみました。
使用した食材は以下。豚ブロック(もも肉)、生姜、ピーナッツ、カレー粉、ココナッツシュガーになります。
あと、調味料としてシーユーカオ、シーユーダム、ナンプラー。
今回はペーストからは作らないので、料理教室で購入したゲーン・ハンレーセットを使用。中にはタマリンドペースト、酢漬けニンニク、そしてゲーンハンレーペーストが入っております。
タイの屋台でよく見る、ビニール袋の輪ゴム止め。
結びたい箇所に輪で囲い、ぐるぐる巻きにして、結び目に輪の末端を入れることでできる。キャンプで調味料を持ち運びたいときに使えるテクである。
早速調理を始める。
先ずは豚ブロックを焼いていく。豚バラブロックを本来は使用しないといけないのだが、高額ということもあり、豚ももブロックに変更した。
柔らかさや脂身が少ないので、煮込み過程で硬くなり、後悔することに。ここはケチらず、豚バラを選択するとよい。
ブロックを切ったり、焼いたりすると脂身が少ないことが良く分かる。1面だけ焼き、別の皿にどかしておいた。
続いて、生姜を千切りにする。何だかんだで生姜を切るのは人生初だ。
意味もなく摺ってみたくなるが、本日は我慢。そもそも家におろし金は無い。
長次郎の鮫肌おろしや飯田屋のエバーおろしが気になっている商品。
ピーナッツはヤマナカの4種のミックスナッツから数粒取り出して使用した。インディアンカレーは適当。
準備は整ったので、フライパンへ具材を入れていく。
まずはゲーン・ハンレーのペーストを水気が飛ぶまで炒めた。
そして豚ももブロック、生姜、ピーナッツ、酢漬けニンニク、タマリンドペースト、シーユーダム、水を入れる。
あとは30分ほど煮込み、シーユーカオ、ナンプラー、ココナッツシュガーで味を調えれば完成である。
ジャスミンライスをお皿に盛り付け、ゲーン・ハンレーと一緒にいただく。
唐辛子と生姜の味が口の中に広がる。カピの主張が意外と強いので、ここは好みで調整するのが良いと思う。
やはり肉をもも肉にしてしまったのは失敗。脂身が少ないので、コクが足りない。肉の種類がここまで影響するとは・・・
試行錯誤でもして、角煮のように柔らかいゲーン・ハンレーを目指したい。
今回はペーストがないので、だいぶ楽に作ることができた。ペーストから作るとなると結構手間がかかるので、正月料理というのも納得だ。
まだ習った料理は2品目あるので、そちらもトライしてみたいですね。
ジューガンマイクラップ