文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

Tao Kae Noi(タオケーノイ)

タイを代表するスナック菓子、タオケーノイを食べてみました。

丁度名古屋の高島屋にてアジアンフェアがやっており、気付いた時には手に取っておりました。

 

アジアンフェアですが、台湾、ベトナム、タイの雑貨、衣類、軽食が販売されおりました。全体の印象として多く取扱っていたのは台湾だったかな。

 

食事処の出店は㈱オペレーションファクトリーが運営する”新宿ランブータン”のみでした。場所が高島屋の中であることもあり、割高であったこと、そもそもアジアンフェアに足を運ぶ前にサワデーすみ芳に立ち寄っていたことから食べることはパスしました。

雑貨コーナーでは煎り米や唐辛子を潰したりと、タイ料理の調味料やアクセント作りには欠かせないクロックヒンも売られておりました。

クロックヒンは嵩張る、高い、使用頻度などの面から購入する気も起きませんでしたが、気になる商品が1点ありました。

 

KIWI社のPRO SLICEというソムタムを作るときに活躍するピーラーです。薄切り野菜をスラッシュ1回で大量に作れるので重宝しそうですし、タイの屋台でみかけるギザギザキュウリの星形断面はソムタムピーラーの手が入ったものだったようです。断面自体もギザギザである場合は、KOMKOM社のギザギザナイフでキュウリを切っている可能性が高いです。

ソムタムはそこまで好きじゃないのと、汎用性の低さから購入は見送ることとしました。1210円と値段も結構しましたしね。

そんなアジアフェス中、購入したのがタオケーノイとKING ISLANDのココナッツチップス(チョコ味)です。いずれも200円を割っているので手を出しやすい価格です。

 

タオケーノイを製造する会社はTaokaenoi Food&Marketing PCLなのですが、ここの社長の成功体験は『トップ・シークレット 味付のりの億万長者 The Billionaire』という映画になるくらいタイでは有名だそう。

残念ながらAmazon Primeにはなかったので観るときはTsutayaでレンタルするかな。サブスクにどっぷり浸かった人間には面倒・・・

 

そんなタオケーノイの日本タオケーノイ大使をバス★ロビというポップスバンドが務めております。ドマイナイナー過ぎて大使としての役割を果たしているかは分かりませんが、日本とタイで精力的に活動されております。

 

いざ実食。

 

外観上は、乾燥したただの海苔。韓国海苔のようにごま油でコーティングされギトギトにもなっておらず、塩もかかっておりません。

タイで知らない人はいないとされる、シンハービールに合うように作られているようですが、生憎手元にシンハービールのストックはなかったので合うかどうかは確認ができませんでした。

食べてみましたが、評判の割りに中毒性がないような。

不味くはないのですが、韓国海苔や日本の味付け海苔の方が安くて、塩気もあるので好みの味。(ただの塩分中毒?)

トムヤムクン味、シーチキン味、キムチ味と味のラインナップも豊富ですし、白米と合わせて食べたらどうなるのか?シンハービールと本当にあうのか?など引き続き店頭で見かけたら購入してみようと思います。

 

ジューガンマイクラップ。