文明人の水平移動

タイ料理が大量に。

MAE PLOY Yellow Curry Paste

新栄にありますワールドフーズショップで購入したMAE PLOYのイエロカレーを食べてみました。

 

輸入元は(株)エーワンで、製造元はTheppadungporn Coconut Co.,Ltd.(TCC)になります。TCCの本社はデザイン性のある外観をしております。バンコク市内で駅近ですし、タイで働くなら最高の環境ですね。

今の私は自転車2台とJRを駆使して約80minの通勤時間ですので羨ましい限りです。電車で読書はしておりますが、通勤時間ほど無駄なものはありませんので無くしないなと思い行動できておりません。

使用した食材は玉ねぎ、ジャガイモ、赤パプリカと豚肉になります。

そしてMAE PLOYあるあるな、パッケージの中にペースト状の調味料が入っているシンプル包装。

ココナッツミルクに炒ったカレーペーストを放り込み溶かしていきます。溶けたら具材と投入して、火が通るまで茹でれば完成です。

タイ会社のカレーだけあって、特有のスパイス臭が漂います。クミン、シナモン、ターメリックなどスパイスカレーと共通のものもちらほら。

ジャガイモは形が崩れないよう、あとから入れるのがミソですね。

あとはタイ米と合わせて口の中でジョイナス!少し熱を加えすぎてしまい、液体感がなく粘度が高くなってしまいましたがマイペンライ。美味しく食べることができました。

でも唐辛子を使ってませんので、ちょっと物足りなさはありますね。

 

※ワールドフーズショップですが、2023年1月末をもって閉店するようです。

円高による食品価格高騰が閉店理由だと常連さんと店長が話されておりました。貴重なタイ食品を扱うお店がなくなり、寂しい気持ちにはなります。

スマホの登場により、ECサイトを誰もが簡単に利用できるようになっていますし、店頭で物を買う機会が少なくなっているのでしょうか。

ECサイトには上がっていない商品を見つけたときの喜びやアジア食材店独特の店内の雰囲気、謎食品への興味は店頭でないと味わえないと思います。

海外旅行もGoogle mapで事足りると主張する人に会ったことがありますが、まずはその場に行ってみて感じ取ってほしい。例えば、店内の音楽、店内への入りにくさ、山積みの段ボール、賞味期限が不明の商品、時々入ってくる同国の方、携帯をいじってばかりいる店員...etc. 

ワールドフーズショップも上記を何点か感じ取れる場所でした。指で数えられるほどしか訪れておりませんが、お世話になりました。

新栄のホテル街にポツリと1軒。その1軒は人知れず明かりを消すのです。(ポエマー kuri-chang)

 

ジューガンマイクラップ。

 

以下店内の様子です。

左:閉店の張り紙。知らせは唐突に。

右:ヤシの木のステッカーがあり、アジアンチック。ダイビングショップにもみえる。

 

店内に陳列されたタイ食品。タイだけでなくインドネシアベトナム食品も備えてあります。メインはタイかな。

 

冷凍庫と冷蔵庫:タイ野菜や肉、カエルなどが保管されております。時々知らない食材に出会うことができます。