腹が減っては戦はできぬ。
誰が言ったのかも定かではないこのフレーズ。食べ過ぎると眠くなってしまいますし、PCと睨めっこして仕事する今の世にはふさわしくないですね。
そんなことはどうでもよく、お昼にガパオライスを作って食べてみました。
今回使ったのはヤマモリ(株)の辛くないガパオの素になります。
スーパーに並んでいるのは知っていましたが、「辛くないガパオ?つまりは味仙ラーメンのアメリカン味でしょ。美味しくないでしょ。」と決めつけて購入をさけておりました。今回はアジアスーパーストアにて偶然安く手に入れることができたので、使ってみました。
間違い探しではありませんが、従来の辛いガパオの素(=従来ガパオ)のパッケージから唐辛子のイラストが削除されておりました。
よくよく見るとホーリーバジルの量や目玉焼きの画像が異なっております。
そして、従来ガパオは挽肉だけ使用するのに対し、辛くないガパオでは玉ねぎを使用する記載がされております。
裏面についても確認していきます。
辛くないガパオは表面から唐辛子のイラストは削除されていましたが、唐辛子を使っていないわけではありませんでした。
プリックチーファーと呼ばれる辛くない唐辛子を使用しておりました。1袋当たりのカロリー量にも違いがあり、従来ガパオは72kcalに対して、辛くないガパオは75kcalと若干ですがカロリーが増加しておりました。
脂質、炭水化物、食塩相当量の3成分がいずれも増加しております。炭水化物の成分量は0.1gほどしか変わっておらず、砂糖を入れて甘くするという行為はしてないと推察します。成分表からはこれ以上は追えなさそうです。
挽肉と玉ねぎ、ピーマン、素を使って調理していきます。野菜がしんなりなりすぎないように、肉から炒めるのが基本ですが面倒なので一気に投入。
素も投入して、卵焼きと一緒にご飯へ盛り付けて完成です。
味は美味しいですが、やはりパンチとなるものがなく味気なさがありますね。ニンニクのない餃子という表現が最適です。決して不味くはないのだけど、物足りなさを感じる料理でした。元々、ガパオ食べたいけど辛いのが苦手な人向けの商品ですし、当たり前ですね。
こういった商品が出るということは、ニーズを把握してのものですし、私はそのニーズではなかっただけのこと。
安かったこともあり、もう1つ素を買っていますので、次はアレンジして食べるのがよさそうです。見方を変えれば、アレンジしやすさがあるということにもなりますね。
ジューガンマイクラップ。