バナナチップスでタマリンドソースを挟んだスナックを購入してみました。
バナナチップスだけでも美味しいのに、そこにタマリンド独特の酸味が加わるので食べる前から大当たり感が出ております。
パッケージ左上には何やら受賞した形跡があります。モンドセレクションかと思いきや、全くの別物。
iTQi優秀味覚賞というもので、ベルギーのブリュッセルにあります国際味覚審査機関により毎年開催されている評価会で受賞した商品に与えられるものになります。
モンドセレクションはどちらかというと「食の安全」に比重を置いた賞ですが、こちらのiTQiは「食の美味しさ」が重視され
る賞となります。
評価の対象となるのは市場に流通している小売商品すべてになり、商品に対するソムリエやシェフの官能評価結果の割合により、受賞を示す★の数が変わってきます。
星★~星★★★まであり、星★★★を3年連続であればプラチナ認定されたデザインをパッケージに入れることができます。
黒い噂によるとモンドセレクション同様に、お金を払えば賞が取れてしまうような賞だとか・・・
でもどれだけの賞を取っていたとしても、食べるのはあくまで自分です。ですので実際に食べてみて、感想を述べていこうと思います。
製造元はSweet Bee Farm Co., Ltd.になります。蜂蜜でも作ってるのかと思うメーカ名ですね。でも蜂蜜は作っておらず、Tamarind house、Love house、Pattoというブランドのお菓子を扱っております。
今回食べたのはタマリンドハウスのバナナチップスになりますね。
パッケージにはお姉さんが載っております。完全によそ見して作業していますので注意が必要ですね。
いざ実食。
チップスの形はちょいと歪ですね。私たちが普段食べているバナナは種なしに品種改良されたものですが、野生バナナには種があるバナナもあるようです。
その名残りが、黒くなって現れていますね。タマリンドペーストはチップスからはみ出さんばかりの大容量で、粘度が強く、チップス間のよい糊代わりになりますね。
バナナの甘みにタマリンドの酸味がマッチして美味しい。そこにバナナチップスの硬さとタマリンドのねっとりとした変化のある食感なので飽きがこない。
つまり、止まることなく食べ続けてしまうので気付いたら袋の中は空という結果が待っております。もっと買っておけばよかったと反省。
何だかんだでiTQiを受賞してるとハズレはありませんね。地元の謎菓子もいいけど、お土産に買うなら王道品がよいかと思いましたとさ。
ジューガンマイクラップ