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タイ料理が大量に。

Dried Guava with chili&Salt

タイのお菓子、塩唐辛子がまぶされたドライグァバを食べてみました。

パッケージにはグァバを模したポップなイラストが載っております。バーコードの長さはキャラクターデザインに合わせており、不均一。でもシンボル高さやクワイエットゾーンも十分に取られておりますのでバーコードとしては何ら問題はありません。

 

グァバですが、綴りはGuavaであり、機能性チョコレートで見かけるGABAとは関係はありません。ちなみにGAVAはγ-アミノ酪酸を意味しており、リラックスや睡眠の質を高める効果が期待されております。

 

ではGuavaとは何者なのか?

南国フルーツで、ジュースとしては見かける機会が多いが、果実としてはほとんどみかけない印象。分類学上は、フトモモ科バンジロウ属に属す植物になっております。

 

「いやいや、太腿科の伴治郎ってどこのラガーマンだよ!」

 

特徴は味ではなく、香りであることからか、生食ではなく加工品としての利用されることが多いようです。葉っぱも「グァバ茶」として飲むことができるので、バナナのように無駄のない果物ですね。果実は赤と白の2つ。赤がねっとりタイプであるのに対し、白はさっぱりとした食感のようです。

 

また、グァバ茶から、”具”を取るとアバ茶になるので間違っても”具”は取らないように。(すみません、ジョジョネタです。)

 

気になる効能はというと、ビタミンCやポリフェノールを豊富に含んでいることから美容や老化防止、免疫力向上が期待されます。

ですが、そもそも入手が難しいので、大人しくリンゴなど別の果物を食べた方が現実的です。

 

いざ、実食。

製造メーカーはSriwanna Preserve Foods Co.,Ltd.ですが、HPにアクセスしようとしても不正アクセス制限が出て、はじかれてしまいます。健全な会社だと思いますが、念のためアクセスは止めておきます。

 

成分構成割合としては、グァバ85%、砂糖11.97%、クエン酸1.0%、塩1%、唐辛子1%、着色料0.03%になります。

口の中でピリリとして、後追いでグアバや砂糖の甘さがやってくるのが特徴です。

でもやはり果物に唐辛子と塩をまぶすのは気になりますね。タイ屋屋台でカットフルーツを買うとたいてい付いてくるプリックグルアです。残念ながら乾燥果物になっても漏れなく付いてきます。

日本人がスイカに塩をかけて食べるのと理由(味の対比効果:異なる2種の味を混ぜるとどちらか一方を強く感じる)でしょうが、コレジャナイ感は拭えません。

 

でも癖になる味。

私個人としては唐辛子も塩も砂糖もなくてよいのでシンプルにドライフルーツを堪能したいですね。

 

ジューガンマイクラップ。